この記事では、映画『デッドリー・ボーイフレンド』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『デッドリー・ボーイフレンド』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0079225
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 86分 |
| ジャンル | クライム サスペンス |
| 監督 | ブルック・ネヴィン |
| キャスト | アリシア・リー・ウィリス カレン・ブル マシュー・ポールカンプ カーター・Ｗ・グレイド |
| 製作国 | アメリカ |
映画『デッドリー・ボーイフレンド』の登場人物（キャスト）
- セイディ（カレン・ブル）
- 大学への進学が決まった女子高生。ボーイフレンドのジャックも同じ大学へ進むと考えていたが、違う大学に合格したと知り、ジャックとケンカ別れしてしまう。
- ジャック（カーター・Ｗ・グレイド）
- セイディのボーイフレンドだったが、セイディと違う大学に合格が決まったことで、セイディとケンカ別れすることになる。
- ギャビン（アンソニー・カロ）
- セイディが、ジャックの家で行われたパーティーで知り合った青年。ジャックと別れたセイディは、ギャビンと親しくなってしく。
- タリン（アリシア・リー・ウィリス）
- セイディの母親。ジャックの父親で、地元の一流企業で社長を務めるジョンの秘書をしている。
- ジョン（マシュー・ポールカンプ）
- ジャックの父親。地元の一流企業で社長を務め、セイディの母親・タリンを秘書として雇っている。
映画『デッドリー・ボーイフレンド』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『デッドリー・ボーイフレンド』のあらすじ【起】
女子高生のセイディは、卒業を間際に控えて大学に合格したという通知を受け取り、母親のタリンと喜びを分かち合う。セイディはボーイフレンドのジャックにも合格を伝えるが、同じ大学へ進む予定だったジャックは、知らぬうちに別の大学を受験していた。
ジャックが違う大学へ進むつもりだと知り、セイディはジャックを責める。するとジャックは、セイディと同じ大学へ行くのは選択肢のひとつに過ぎないと言い訳をし始め、セイディは自分がないがしろにされたように思えて、ジャックに別れを告げる。
数日後、セイディは友人のミシェルから、ジャックの家で開かれるパーティーに誘われる。ジャックの父親・ジョンは地元で有名な一流企業の社長で、豪邸と呼べる自宅を利用してのパーティーだった。ジャックと気まずい別れをしたこともありセイディは誘いを断るが、大勢来るしジャックに会わなければいいと説得され、ミシェルと共にパーティーに向かう。
そしてパーティー会場で1人佇んでいたセイディは、ギャビンという違う高校の男子生徒と知り合いになる。
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映画『デッドリー・ボーイフレンド』のあらすじ【承】
しかしその日以降、セイディのスマホに「ギャビンに近付くな」という送り主不明のメールが届くようになる。最初は何かのイタズラかと思っていたセイディだが、メールは執拗に続き、ある日ギャビンの車に乗っている時に、見知らぬ車に追突されるという事故まで発生する。
その車が逃げ去っていったあと、セイディはギャビンに警察へ通報しようと訴える。しかしギャビンは、昔万引きなどをして補導された経験があり、警察に連絡はしたくないと通報を拒否する。そして、「時期が来たら必ず言うから」と、セイディに秘密にしていることがあると打ち明ける。
その後セイディは、ギャビンと共に再びジャックの家のパーティーに参加するが、ギャビンの姿を見つけたジャックは因縁をつけ始め、もみ合いになった末にギャビンはジャックを突き飛ばす。その弾みで、ジャックは足を骨折してしまう。
セイディの母親・タリンはジャックの父親・ジョンの秘書をしていて、ケガをしたジャックを心配だとジョンに話しかける。するとジョンは、ギャビンの過去を調べた書類をタリンに見せる。
映画『デッドリー・ボーイフレンド』のあらすじ【転】
書類はギャビンについての調査報告で、ギャビンの言っていた万引きなどの補導歴の他、ジョンの家に忍び込んだことまで書かれていた。タリンは書類を持ち帰り、セイディに見せてギャビンに近付かない方がいいと忠告する。
セイディはギャビンに会いに行き、ジョンの家に忍び込んだことを黙っていたギャビンを責める。しかしギャビンは、君が危険になると言って真相を明かさなかった。そしてギャビンは母親のエドナと2人暮らしをしているトレーラーハウスに帰ると、エドナが隠していたらしい手紙の束を見つける。
しかしエドナはその夜帰ってこず、不安を覚えたギャビンはセイディに連絡を取り、秘密を打ち明ける。実は一緒に暮らしているエドナは育ての親で、実の母親はギャビンを産んで死亡していた。そしてDNAを検査した結果、実の父親がジョンであることが判明したのだった。
エドナが隠していた手紙は、ジョンが実の母親に宛てたもので、実の母親を脅すような言葉が書かれていた。ギャビンは実の母親の死因が、ジョンによる殺害ではないかと疑っていた。
映画『デッドリー・ボーイフレンド』の結末・ラスト（ネタバレ）
ジョンは結婚後に、家政婦だったギャビンの実の母親と付き合いはじめ、自分の地位を守るために、妊娠した母親を殺害したのだった。ギャビンが家に忍びこんだのも、ジョンに真意を問いただすためだった。
ジョンは部下を使って、秘密を知っているエドナを拉致して殺害し、更に部下に命じてギャビンも銃撃する。幸いギャビンは一命を取りとめたものの、ジョンは更にセイディとタリンを社長室に拉致し、口を塞ごうと試みる。
しかしそこで、事実を知ったジャックが乗り込んで来て、父親であるジョンを責める。ジョンは、「金を渡してギャビンを説得しようとしたが、受け取らなかったため仕方なく部下に襲わせた」と弁明するが、ジャックは隙を見て持っていた松葉杖でジョンを殴りつける。
こうして難を逃れたセイディは、タリンと共にエドナの葬式に出席し、大学へと出発する。セイディは見送りに来た傷の癒えたギャビンに、違う大学だけど距離は近いわねと語りかけ、しばしの別れを惜しむように抱き合うのだった。
映画『デッドリー・ボーイフレンド』の感想・評価・レビュー
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映画『デッドリー・ボーイフレンド』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『デッドリー・ボーイフレンド』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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