この記事では、映画『デッド・ハンティング』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『デッド・ハンティング』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0068808
| 製作年 | 2014年 |
|---|---|
| 上映時間 | 88分 |
| ジャンル | アクション |
| 監督 | クリストファー・デナム |
| キャスト | レン・シュミット パブロ・シュレイバー アーロン・ステイトン コディ・サンヌー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『デッド・ハンティング』の登場人物（キャスト）
- ウィト（レン・シュミット）
- 夫のマイクとマイクの兄・ショーンと共に、州立の自然公園に狩りに来ていた女性。経験のあるマイクやショーンと違い、ウィトは狩りの初心者だった。
- マイク（アーロン・ステイトン）
- ウィトの夫で、兄のショーンと共に、子供の頃に遊びに来ていた自然公園で、狩りをしようと考えていた。
- ショーン（パブロ・シュレイバー）
- マイクの兄で、軍隊経験があり、ボーイスカウトでも優等生だったという過去を持つ。
映画『デッド・ハンティング』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『デッド・ハンティング』のあらすじ【起】
マイクとウィトの夫婦、そしてマイクの兄・ショーンの3人は、子供の頃遊びに来ていた州立の自然公園へ、狩りをするために訪れる。しかし自然公園はいつの間にか閉鎖されていて、マイクとショーンは鍵をこじ開けて中に入っていく。
道に迷わないよう通りがかった木の幹にペンキで印をつけながら、3人は森の奥へと進んでいく。ボーイスカウトの優等生だったショーンは慣れた手つきで、木の枝などを使ったワナを仕掛け始める。マイクも草むらや落ち葉の下に、獲物の足を挟むトラバサミのワナを置く。
ショーンは軍隊経験者で、今は除隊しているものの、山での行動は慣れていた。マイクも同じく狩りを趣味にしていたが、ウィトだけは初心者だったため、マイクはウィトが道に迷った時のために、ウィトの首からGPSの信号発信機をぶら下げる。
3人はそのまま山の中でテントを張り、一夜を過ごす。しかし翌朝目覚めると、テントや荷物は全て何者かに持ち去られていて、ショーンが連れて来ていた飼い犬も姿が見えなかった。
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映画『デッド・ハンティング』のあらすじ【承】
軍隊経験のあるショーンは、周囲に複数の足跡があるとマイクに告げる。そして自分は飼い犬を探すので、マイクとウィトに車の場所まで戻るよう指示をする。最初はショーンのイタズラじゃないかと疑っていたマイクも、ウィトと共に目印を付けた木のある場所へ歩き出す。
しかし2人が目印の場所に来ると、マイクたちをあざ笑うかのように、周囲の木に同じような印が描かれていた。そして犬を探していたショーンは、森の中から何者かに銃撃される。
ショーンは森の中に建つ小さな小屋を見つけ、密かに忍び寄ると、中にいた仮面を被った男を殴り倒す。ショーンは男が持っていた猟銃を奪い取るが、男は取り出したナイフをショーンの腹部に突き立てる。
その頃マイクは、木の枝から吊るされた飲料水を見つけ、飛びあがってそれをむしり取る。しかしその足元にトラバサミのワナが置かれていて、マイクは片足を挟んでしまう。なんとかワナを外したウィトは、マイクを抱きかかえるようにして、無人の公園管理事務所にたどり着く。
映画『デッド・ハンティング』のあらすじ【転】
ウィトは事務所にあった救急セットでマイクの治療をすると、壁にあった地図を見て、車にたどり着く道順をマジックで腕に書きこむ。そこで何者かが事務所に近付き、マイクは自分がオトリになるから、君が助けを呼んでくれとウィトに告げる。
ウィトは事務所にあったトランシーバーを持って、窓から事務所を抜け出していく。マイクはウィトが逃げたのとは別方向へ進み、おびき出した1人を叩きのめすものの、もう1人の銃撃を受けてしまう。
ウィトはマウンテンバイクで追跡してくる仮面の男たちの追跡をなんとか避け、トランシーバーでマイクに連絡を取ろうと試みる。しかしマイクはすでに虫の息で、ウィトに別れを告げる。夫の死を悟ったウィトは車までたどり着くものの、エンジンは仮面の男たちによって壊されていた。
ウィトは絶望的な心境になりかけたが、車内にあったマイクとの写真を見て、殺された夫の復讐を誓う。ウィトは逃げる際に負った傷を自分で縫うと、車に積んであったバールや発煙筒などを持って、森の中に入っていく。
映画『デッド・ハンティング』の結末・ラスト（ネタバレ）
その頃仮面の男たちは、湖のほとりで休憩していた。男たちは3人組で、持っていたスマホで母親にメッセージを送っていた。男たちは3人とも、まだ高校生くらいの未成年だった。
すると背後の森の中で、発煙筒が焚かれていることに気付く。何本もの発煙筒で煙幕のような煙が漂う中、ウィトは若者の1人をバールで叩きのめす。そして若者が持っていた猟銃を奪うと、2人目を森の中の施設におびき出し、殺害する。
ウィトは若者が持っていたスマホで3人目にメッセージを送り、木の上に隠れて襲いかかるが、逆に押し倒されて捕まってしまう。ウィトはベンチの上に拘束され、最後の1人はスマホで「もうすぐ帰るよ」と母親にメッセージを送る。
しかしその隙に拘束を解いたウィトは、来た時にマイクが落としていたビール瓶の破片を拾い上げ、3人目の首筋を突き刺す。こうして復讐を終えたウィトは、若者が持っていたスマホに録画された、マイクとショーンの死に顔を確認すると、若者たちが乗っていたマウンテンバイクで下山していくのだった。
映画『デッド・ハンティング』の感想・評価・レビュー
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映画『デッド・ハンティング』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『デッド・ハンティング』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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