この記事では、映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0045757
製作年 | 1970年 |
---|---|
上映時間 | 92分 |
ジャンル | コメディ アクション |
監督 | アーサー・A・シーデルマン |
キャスト | アーノルド・ストロング ジェームズ・カレン アーノルド・スタング デボラ・ルーミス |
製作国 | アメリカ |
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』の登場人物(キャスト)
- ヘラクレス(アーノルド・シュワルツェネッガー)
- 半神半人の超人。未熟な性格から、父のゼウスに下界へ落される。
- プレッツィー(アーノルド・スタング)
- ヘラクレスが下界で知り合い、意気投合する男性。
- ゼウス(アーネスト・グレイブス)
- 全知全能のギリシャ神話最高神。粗暴なヘラクレスに手を焼く。
- カムデン教授(ジェームズ・カレン)
- 下界でヘラクレスの運動神経を目の当たりにする男性。彼を自宅へ招待する。
- ヘレン・カムデン(デボラ・ルーミス)
- カムデン教授の娘。ボーイフレンドがいるが、ヘラクレスに口説かれる。
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』のあらすじ【起】
人間界のさらに天高い場所にある、聖地・オリンポス山。
そこにはギリシャ神話の神々が住んでいる。
その中で半神半人の超人・ヘラクレスは、退屈そうに過ごしていた。
変わり映えの無い日々にうんざりした彼は、全知全能の神の父・ゼウスに頼みごとをする。
『下界を見たい』というのが、彼の願いだった。
しかし、ゼウスはそれを却下。
それでもしつこく頼み込んでくるヘラクレスに業を煮やし、彼を下界の海に落とすのだった。
墜落後、ヘラクレスは貨物船に救助される。
当然ながら、乗組員は助けた男が神の子であることを知らない。
そういった行き違いでヘラクレスはトラブルを起こし、下船後も行く先々で喧嘩を繰り返すのだった。
彼が行き着いたのはニューヨーク。
喧嘩をするヘラクレスの姿を、小柄な男が見ていた。
彼の名前はプレッツィー。
プレッツィーはヘラクレスに話しかけ、すぐに意気投合するのだった。
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』のあらすじ【承】
ヘラクレスとプレッツィーは大学に入り込む。
そしてプレッツィーがけしかけて、ヘラクレスは学生たちの陸上競技に混ざるのだった。
彼は神の子なので、人間とは比べ物にならない身体能力を秘めている。
それによって、学生たちを驚かせるのだった。
ヘラクレスの身体能力に驚かされたのは学生だけではなく、カムデン教授もだったらしい。
ヘラクレスとプレッツィーを自宅に招待し、もてなそうとした。
しかしヘラクレスは、カムデンの娘・ヘレンを口説こうとする。
それに腹を立てたのはヘレンの恋人・ロッドだ。
彼は抗議し、謝罪も要求するが、ヘラクレスは応じない。
やがて2人の口論は喧嘩に発展するものの、もちろんヘラクレスが圧勝した。
プレッツィーはカルチャーギャップゆえのヘラクレスの行動だと思うが、一応は彼に暴れすぎないように忠告する。
しかしヘラクレスは聞き入れようとせず、その様子を天界から見ていたゼウスは頭を抱えるのだった。
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』のあらすじ【転】
ゼウスは、妻・ジュノーからヘラクレスの行いを聞いていた。
迅速に対処する必要があると感じたゼウスは、異母兄のマーキュリーをニューヨークに派遣する。
マーキュリーはヘラクレスをオリンポスに連れ戻そうとするが、彼はそれを拒否。
仕方なく引き返すことにするマーキュリーだったが、去り際に『女神ネメシスが来る』と告げるのだった。
オリンポスではジュノーがゼウスに、『ヘラクレスに厳罰を』と進言していた。
その罰の内容は、ヘラクレスの超人パワーをはく奪し、さらに冥界を統治するプルートーに引き渡すというものだった。
一方、ニューヨークには女神ネメシスが降り立っていた。
彼女はヘラクレスの飲み物に薬を盛り、力を奪ったのだ。
それに気づいていないヘラクレスは、挑発してきた男に応じる。
彼らは重量挙げ対決で決着をつけることにしたが、カムデンとヘレンの予想を裏切り、ヘラクレスは負けてしまうのだった。
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』の結末・ラスト(ネタバレ)
負けたことで、男たちに追いかけまわされるヘラクレス。
彼はカムデンにかくまわれるが、それを見ていたゼウスは救いの手を差し伸べようとはしない。
全ては、ヘラクレスの傲慢な態度が招いたからだった。
しかしマーキュリーはヘラクレスを心配し、ヴィーナスに相談する。
その上で手下をニューヨークに送り、ヘラクレスを助けるのだった。
ゼウスは、ヴィーナスからヘラクレスの救助を要請される。
そこでしぶしぶ承諾し、ゼウスはヘラクレスの力を元に戻してやった。
力を取り戻したヘラクレスは追ってきた男たちを倒し、事なきを得る。
酷い目にあったヘラクレスは、ゼウスに許しを請う。
プレッツィーはヘラクレスから「いつでも君の心の中にいる」と伝えられ、彼らは別れるのだった。
オリンポスに戻ったヘラクレスは、ゼウスに下界の話をする。
それで興味がわいたゼウスが下界に向かうところで、物語の幕が閉じる。
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー