この記事では、映画『劇場版 黒執事 Book of the Atlantic』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『劇場版 黒執事 Book of the Atlantic』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0032588
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 100分 |
ジャンル | アニメ ファンタジー ミステリー |
監督 | 阿部記之 |
キャスト | 小野大輔 坂本真綾 田村ゆかり 諏訪部順一 |
製作国 | 日本 |
映画『劇場版 黒執事 Book of the Atlantic』の登場人物(キャスト)
- セバスチャン・ミカエリス(小野大輔)
- シエルに仕える執事。その正体は悪魔。
- シエル・ファントムハイヴ(坂本真綾)
- ファントムハイヴ家当主。代々から続く政府の汚れ仕事を引き継いでいる。
- エリザベス・ミッドフォード(田村ゆかり)
- 通称「リジー」。シエルの幼馴染であり婚約者。
- 葬儀屋(諏訪部順一)
- ファントムハイヴ家に協力する者。本作では驚きべき秘密が判明する。
- グレル・サトクリフ(福山 潤)
- 死神。悪魔と敵対する存在なのでセバスチャンを攻撃する。
- ロナルド・ノックス(KENN)
- グレルの死神仲間。
映画『劇場版 黒執事 Book of the Atlantic』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『劇場版 黒執事 Book of the Atlantic』のあらすじ【起】
執事のセバスチャン・ミカエリスは、シエル・ファントムハイヴから命令を受ける。
それは『死者を生き返らせる病院の調査』だった。
調査の結果、アウローラ学会という結社が非人道的な人体実験を行っていることが判明。
さらに学会員の集会が、「カンパニア号」という豪華客船で行われることも明らかになる。
シエルとセバスチャンもカンパニア号に乗り込むが、シエルの婚約者のリジーも乗船していた。
船の中でシエルたちは人体実験を目撃、たしかに死者が動き出していたのだった。
ただ、動き出した死者は周囲の人間を攻撃し、会場は混乱に陥る。
しかしとある青年が死者の頭を潰すと、死体は動かなくなった。
青年はロナルド・ノックスという名前の死神だったのだ。
彼は悪魔でもあるセバスチャンを見かけると、いきなり攻撃をしかける。
一方シエルは、逃げ出したアウローラ学会会長を追いかけるのだった。
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映画『劇場版 黒執事 Book of the Atlantic』のあらすじ【承】
会長の名前はリアン・ストーカー。
シエルはリアンの行方を追っていたが、貨物庫でリジーとスネークと会う。
その時、生き返った大量の死者が3人を襲う。
貨物個で保管されていたのは、死体だったのだ。
3人の危機を救ったのはセバスチャン、死者たちを倒すのだった。
やがて、リアンも捕らえることに成功。
もう1つの貨物庫に保管されていた死者も生き返り、遭遇した乗客たちが襲われ始める。
どうやらリアンの部屋に死者を止める装置があるようなので、一行はそこに向かった。
カンパニア号には中からだけでなく、外からも危機が迫っていた。
巨大な氷山が進行方向に現れたのだ。
しかし、操舵する乗組員は死者に殺されている。
結果的にカンパニア号は氷山と衝突し、右舵を故障してしまうのだった。
さらにノックスが、死神仲間のグレル・サトクリフと共にセバスチャンを攻撃。
加えて大量の死者たちがシエルとリジーを襲うものの、突然リジーが剣を取り出し、またたくまに死者を倒したのだ。
シエルに女性らしさを認めてもらいたく、彼女は剣の腕前を隠していたのだった。
映画『劇場版 黒執事 Book of the Atlantic』のあらすじ【転】
リアンが逃げてしまったので、一行はグレルたちと手を組むことに。
やがてリアンは発見されるが、彼の部屋に死者を止める装置はなかった。
別行動を取っていたシエルとセバスチャンは、ドルイット子爵と葬儀屋を発見。
機械を運んでいたが、起動しても死者は止まらない。
そこに現れたグレルが、葬儀屋たちを攻撃した。
ただ、葬儀屋は攻撃を防ぐ。
実は彼は元死神で、リアンを操って人体蘇生実験をしていたのだ。
葬儀屋が実験を繰り返していたのは、好奇心が理由。
死んだら魂が抜け出るものの、その時点で「記録」も終わってしまう。
ただ、死者を生き返らせたら「記憶」はどうなるのか。
そういった好奇心だったようだ。
死体に偽の「記録」を埋め込むと、魂を求めて人間を襲うことも分かったのだった。
そういった葬儀屋の動機を知った一行は、彼を止めることにした。
しかし葬儀屋の強さはセバスチャン、グレル、ノックスでも敵わない。
それだけではなく、葬儀屋にシエルが捕らえられてしまう。
セバスチャンはシエルを助けるが、葬儀屋の攻撃が彼の体を貫通するのだった。
映画『劇場版 黒執事 Book of the Atlantic』の結末・ラスト(ネタバレ)
セバスチャンの体から「記録」を取り出す葬儀屋。
それは、セバスチャンとシエルの絆が深まる過程を描いたものだった。
葬儀屋は「記録」を確認し終えると、セバスチャンを殺そうとする。
しかしカンパニア号が沈没を始め、その拍子にリアンは死亡した。
葬儀屋はセバスチャンを殺さず、カンパニア号から立ち去るのだった。
やがて、カンパニア号は完全に沈没する。
セバスチャンとシエルは救難ボートに乗って何とか逃げられたものの、動く死体が彼らを襲う。
葬儀屋に受けた傷が回復していないものの、セバスチャンはシエルを守るために死力を尽くして戦う。
やがて朝になり、彼らの周りには動かなくなった死体が転がっているのだった。
その後に2人は救助され、リジーとも再会を果たした。
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映画『劇場版 黒執事 Book of the Atlantic』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『劇場版 黒執事 Book of the Atlantic』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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