この記事では、映画『HiGH＆LOW THE MOVIE』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『HiGH＆LOW THE MOVIE』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0029002
| 製作年 | 2016年 |
|---|---|
| 上映時間 | 128分 |
| ジャンル | アクション 青春 |
| 監督 | 久保茂昭 |
| キャスト | AKIRA （EXILE） 青柳翔 高谷裕之 岡見勇信 |
| 製作国 | 日本 |
映画『HiGH＆LOW THE MOVIE』の登場人物（キャスト）
- 琥珀（AKIRA）
- チーム「ムゲン」を統率する、最強の戦闘力を持つ男。
中学生の頃、喧嘩で左目を負傷し、琥珀色の義眼をしている。 - コブラ（岩田剛典）
- 現在は山王連合軍総長だが、その前はチーム「ムゲン」に所属していた。
感情的なることが多く、チームのメンバーであるヤマトと口喧嘩をすることもしばしばある。 - ヤマト（鈴木伸之）
- 山王連合軍の二番手。かつてはチーム「ムゲン」に所属していた。
実家の板金工場で働いているため、作業服姿でいることが多い。 - 九十九（青柳翔）
- 「ムゲン」の二番手として、琥珀を支える。抗争の際には率先して敵陣に乗り込む。
「頭はおらず誰もが平等」というポリシーを持っている。
映画『HiGH＆LOW THE MOVIE』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『HiGH＆LOW THE MOVIE』のあらすじ【起】
「SWORD地区」には、5つの勢力が存在し、独自のプライドを保って街を守っている。
SWORDのSは、山王連合会。
主要メンバーのコブラとヤマトは「山王商店街」を拠点とし、最凶の雨宮兄弟と死闘を繰り広げてきた。
SWORDのWは、White Raskals。
本拠地をクラブ「heaven」に置くのは、クラブで働く女性を守るためだ。
SWORDのDは、鬼邪高校。
別名は「漆黒の凶悪高校」で、全国から凶暴な男が集まって形成されている。
高校の名のもとであっても、留年を繰り返したために、成人後のメンバーも所属している。
SWORDのRは、RUDE BOYS。
別名が「無慈悲なる街の亡霊」である理由は、天涯孤独となった者たちがやっと安住の地を得たときに侵入してきた者を、瞬時に葬るからだ。
スモーキーとタケシがリーダー的存在だ。
SWORDのDは、達磨一家。
かつて自分たちを破った「ムゲン」の流れを継ぐ山王連合会への復讐に燃えている。
ある日、SWORD地区で爆破が起こり炎上。
街を守るために、５大勢力のメンバーらが立ち上がった。
やがて、湾岸地区を拠点とした「MIGHTHY WARRIOUS」なるSWORD地区進出を狙う韓国マフィア組織「張城」の関与が明らかになる。
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映画『HiGH＆LOW THE MOVIE』のあらすじ【承】
張城の李は、かつてSWORD地区で「伝説」と呼ばれていたグループ「ムゲン」の琥珀と九十九の弱みにつけこみ、達磨一家を襲撃させた。
その頃SWORD地区には、5大勢力に負け劣らない強靭さと残酷さで有名な「雨宮兄弟」が現れていた。
RUDE BOYSがMIGHTY WARRIOUSと対決した際に負傷したスモーキーは、雨宮兄弟の三男・広斗に助けられたが、それと同時に、MIGHTY WARRIOUS側にはDOUBTも加勢していたことが分かる。
更に、スモーキーの妹・ララがDOUBTによって連れ去られ、スモーキーは広斗に、ララを連れ戻すための協力を依頼した。
一方、ムゲンがSWORD地区を仕切っていた頃、琥珀の仲間だったコブラとヤマトは、今回のSWORD地区の襲撃に琥珀が絡んでいたことを知り激昂していた。
そこへ九十九が現れ、MIGHTY WARRIOUSとDOUBTのメンバーで構成された「湾岸連合軍」のSWORD地区への襲撃を予告した。
ララは人身売買に巻き込まれる寸前のところで、雨宮兄弟の次男・雅貴に助けられた。
映画『HiGH＆LOW THE MOVIE』のあらすじ【転】
ララは助かったものの、時をほぼ同じくして今度は、クラブheavenに勤める女性たちがDOUBTによって連れ去られてしまった。
SWORD地区の襲撃によって大きな被害を受けた鬼邪高校の番長・村山良樹は、襲撃を仕掛けて来た相手を特定し闘う際に、仲間たち皆を巻き込む必要はないと考え、信頼のおける古屋英人と関虎太郎との３人でチームを組むことにし、退学した。
達磨一家には、SWORD地区の襲撃を聞きつけた、頭の日向紀久が復帰し、達磨一家の組織の再形成を図るとともに、SWORD地区を守る策を練り始めた。
コブラとヤマトはある事実を突き止めた。
琥珀を庇って事故死した龍也は、事故ではなく暴力団・九龍グループの陰謀によって命を落としたこと。
琥珀が、龍也の死に対して罪の意識を背負っていることにつけこみ、敵対する九龍グループを倒すために張城が琥珀を巻き込んでいること。
張城はそもそもSWORD地区を支配することが目的で、地区を自らのグループの支配下に置いたら、琥珀を切り捨てるつもりでいること。
映画『HiGH＆LOW THE MOVIE』の結末・ラスト（ネタバレ）
コブラたちの声掛けにより、SWORD地区で対立を続けてきた５大勢力は団結して「SWORD連合軍」を結成。SWORD地区を守るための闘いを決めた。
SWORD連合軍と湾岸連合軍の闘いの場は湾岸地区のコンテナ街。
SWORD連合軍が約100名で構成されているのに対し、湾岸連合軍は総勢500名。
勝ち目のないと思われた闘いだったが、SWORD連合軍に「最強」の雨宮兄弟も加勢した。
泥沼と化した闘いの中で、九十九は琥珀の真意を知ることとなった。
龍也の死について自責の念を持ち続けていること。
騙されているのではなく、九龍グループと刺し違えることが目的で現在闘っていること。
コブラやヤマト、九十九は琥珀への説得を試みたが、琥珀は聞く耳を持たず、九十九たちへ牙を向けて来た。
しかし九十九たちの懸命な説得に心を打たれた琥珀は、最終的に心を改めた。
SWORD連合軍と湾岸連合軍の闘いは、SWORD連合軍の勝利に終わった。
その後SWORD連合軍は解散し、琥珀と九十九は街から姿を消した。
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映画『HiGH＆LOW THE MOVIE』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『HiGH＆LOW THE MOVIE』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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