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映画『ハウス・オブ・グッチ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ハウス・オブ・グッチ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ハウス・オブ・グッチ』の作品情報


出典:https://www.video.unext.jp/title/SID0068365

製作年 2021年
上映時間 157分
ジャンル サスペンス
スリラー
クライム
監督 リドリー・スコット
キャスト レディー・ガガ
アダム・ドライヴァー
アル・パチーノ
ジャレッド・レト
製作国 アメリカ

映画『ハウス・オブ・グッチ』の登場人物(キャスト)

パトリツィア・レッジャーニ(レディー・ガガ)
父は運送会社を経営する。上昇志向の強い野心家で次第にGUCCIの経営にも口を出すようになる。
マウリツィオ・グッチ
ロドルフォ・グッチの息子。父からは厳格に育てられた。内向的な性格。
アルド・グッチ(アル・パチーノ)
グッチ創業者の三男で二代目社長。マウリツィオに自身の後継として期待を寄せている。
パオロ・グッチ(ジャレッド・レト)
アルド・グッチの次男。デザインを手掛けるが、奇抜で個性的すぎる故、父やロドルフォには評価されていない。
ロドルフォ・グッチ(ジェレミー・アイアンズ)
グッチ創業者の五男。マウリツィオの父で厳格な性格。
ジュゼッピーナ・”ピーナ”・アウリエンマ(サルマ・ハエック)
パトリツィアが信頼する占い師。
ドメニコ・デ・ソーレ(ジャック・ヒューストン)
ロドルフォが信頼する弁護士。
ネミール・キルダル(ユセフ・カーコア)
金融業界で急成長しているインヴェストコープ社の社長。マウリツィオから投資を持ち掛けられる。

映画『ハウス・オブ・グッチ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ハウス・オブ・グッチ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ハウス・オブ・グッチ』のあらすじ【起】

1978年イタリア・ミラノ。パトリツィア・レッジャーニは、父の運送会社を手伝っていた。彼女は、ある日訪れたパーティーで一目惚れをする。相手の名はマウリツィオ・グッチ。彼は弁護士を目指す大学生で、高級ブランド「GUCCI」の御曹司であった。

パトリツィアはマウリツィオに対し、猛烈にアピールし始める。彼も次第にパトリツィアに惹かれていく。

マウリツィオは父親ロドルフォにパトリツィアを紹介する。ロドルフォは、パトリツィアが家柄も経済的にもグッチ家と不釣り合いだとして、彼女との付き合いに反対する。しかし、マウリツィオの気持ちが揺らぐことはなかった。マウリツィオは父ロドルフォと決別し、パトリツィアの父の会社で働き始める。

パトリツィアの両親や会社の従業員に受け入れられたマウリツィオは、彼女との結婚式を挙げる。

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映画『ハウス・オブ・グッチ』のあらすじ【承】

二人の結婚を知った、GUCCIの経営権を握るマウリツィオの伯父アルドは、彼らを自身の誕生日パーティーに招待。そこでアルドとパトリツィアは意気投合し、さらに二人をニューヨークへと招待する。

その頃、パトリツィアは占い師ピーナにあらゆる問題を相談するようになっていた。彼女に「ゆくゆくはGUCCIの経営を握るようになる」と言われたパトリツィアは、野心を強く抱くようになっていく。

マウリツィオは妻の強い勧めもあり、ニューヨークに残ってアルドからGUCCIの経営に関わる仕事を任されるようになる。アルドには息子パオロがいたが、従来のGUCCIとはかけ離れたデザインを追求しており、父親から認められずにいた。

やがてマウリツィオとパトリツィアの間に子供が生まれる。二人はイタリアへ戻り、病に侵されたロドルフォとマウリツィオは和解する。しかし、ほどなくしてロドルフォは亡くなってしまう。

マウリツィオはGUCCI株の50%を譲り受けるが、株に署名がなかったため、経営顧問のドメニコに莫大な相続税を払うか、株を売却するか選択を迫られる。

映画『ハウス・オブ・グッチ』のあらすじ【転】

GUCCIの経営権を握るにはアルドが邪魔だと考えたパトリツィア。パオロに近づき、彼が所得隠しをしていることを突き止める。アルドはパトリツィアの密告により警察に逮捕されてしまう。次にパトリツィアは、パオロを著作権侵害で訴えGUCCIから一族を次々に追放していく。

パオロは仕返しに、マウリツィオが所有する株の署名が偽造であると、通報する。警察の手が伸びる前に、マウリツィオは逃亡。そこでかつての友人パオラと再会する。マウリツィオは、経営に口出しをするパトリツィアを次第に疎ましく感じていた。パオラに対して心の平安を感じるマウリツィオは、ついに彼女と肉体関係を持ち、パトリツィアとの離婚を決意する。

パトリツィアはマウリツィオに対する愛情こそ無かったものの、このままではGUCCI社長夫人という立場も、莫大な財産も失ってしまうことを恐れる。

映画『ハウス・オブ・グッチ』の結末・ラスト(ネタバレ)

マウリツィオは投資家のネミールと共に事業を進めることに同意する。出所したアルドは、ネミールに株を売却することにする。マウリツィオとネミールがグルだったことを知り悔し涙を流すアルド。事実上マウリツィオはGUCCI三代目社長となる。

その後、マウリツィオはパトリツィアに涙ながらに復縁を迫られるが、それを拒否する。彼を恨んだパトリツィアはピーナに相談し、彼女に紹介してもらった殺し屋を雇う。

一方、経営難に陥っていたGUCCIは、ドメニコの紹介で新進気鋭のデザイナー、トム・フォードを起用する。彼を迎えて初のショーを成功させたマウリツィオ。彼は金遣いの荒さを理由に、ネミールやドメニコから所有する株を売却するよう迫られる。裏切られたことを知り激怒するマウリツィオ。

1995年3月27日。マウリツィオは帰宅したところを殺し屋に射殺される。

それから2年後パトリツィアに懲役29年の有罪判決が言い渡された。

映画『ハウス・オブ・グッチ』の感想・評価・レビュー

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映画『ハウス・オブ・グッチ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ハウス・オブ・グッチ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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