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映画『パンデミック・ハウス』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『パンデミック・ハウス』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『パンデミック・ハウス』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0052728

製作年 2020年
上映時間 80分
ジャンル スリラー
サスペンス
監督 ミテシュ・クマール・パテル
キャスト ドリュー・リーサム
フィリップ・P・カーライル
ゾーイ・ウォーカー
ディラン・ガルシア
製作国 アメリカ

映画『パンデミック・ハウス』の登場人物(キャスト)

パーカー(ドリュー・リーサム)
一軒家の中で行われている映画の撮影で、監督を務めている男性。コロナウイルスの感染拡大によりロックダウンが宣言された後は、撮影スタッフのリーダー役になる。
ジェイス(ネイサン・ガヤン)
一軒家の中で行われている映画の撮影で、主演男優を務めている青年。ウイルスに感染している疑いが発覚した後は、地下にある部屋に軟禁されることになる。
トランス(ジェームズ・チャベス)
一軒家の中で行われている映画の撮影で、音声担当を務めている男性。粗野な性格の持ち主で、メイク担当のブレンナと言い争いを始める。
ブレンナ(ゾーイ・ウォーカー)
一軒家の中で行われている映画の撮影で、メイク係を担当している女性。普段から他のスタッフに毒舌を吐くことが多く、音声担当のトランスと言い争いになる。
ヴィンス(フィリップ・P・カーライル)
一軒家の中で行われている映画の撮影で、脚本を担当している男性。リーダー役になっている監督のパーカーに不満を持ち、自分が主導権を握ろうと試みる。
アリシア(ケルシー・ウェバー)
一軒家の中で行われている映画の撮影で、主演女優を務めている女性。パーカーに代わって主導権を握ろうとするヴィンスに反発する。
メイシー(レイチェル・グレース)
一軒家の中で行われている映画の撮影で、ADを務めている女性。アリシアと同様に、パーカーに代わって主導権を握ろうとするヴィンスに反感を持つ。

映画『パンデミック・ハウス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『パンデミック・ハウス』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『パンデミック・ハウス』のあらすじ【起】

コロナウイルスが世界的に流行し始めた頃、とある映画製作のスタッフが、一軒家の中で新作の撮影を行っていた。家の中に籠っての撮影を続けていると、外へ買い出しに行ったスタッフの1人から、感染の拡大を受けて政府が各地をロックダウンする措置を発表し、撮影現場の一軒家に戻れないと連絡が入る。

スタッフたちは急いでテレビをつけ、ニュースでロックダウンの詳細を知る。人々の外出は禁止され、違反者を摘発するためのパトロール隊も出動し、一部では措置に反発した人々による暴動も起きているということだった。

撮影に集中していたスタッフたちは、外部の急激な変化に驚きながら、なんとか一軒家の中で生活していくしかないと考える。しかしそこで、主演男優のジェイスが急に咳き込みだし、皆は感染を恐れてジェイスを地下の一室に軟禁する。

スタッフの中で、監督を務めていたパーカーが仮にリーダー的な役目を担って皆に指示を出すものの、状況の回復が見えない現状で、皆は次第に苛立ちを見せ始める。

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映画『パンデミック・ハウス』のあらすじ【承】

一軒家の中には幸い、ある程度の水や食料の備蓄があったが、10名近いスタッフがこれから生活を続けていくとなると、状況が改善されるまで節約することが必要だった。それがまた皆の苛立ちを募らせ、ロックダウンが始まってから5日目、スタッフの1人が耐え切れずに家の外へ駆け出して行ってしまう。

外へ出たスタッフはすぐに、パトロールをしていた警官たちに囲まれ、自分は感染者ではない、抵抗するつもりはないという態度を見せたものの、糖尿病の薬が切れて弱っていたのを感染者と思われたのか、その場で射殺される。

スタッフの遺体は黒いビニールを被せたままその場に放置され、家の中にいるスタッフたちは、ここから逃げ出すことは出来ないのだと悟る。そしてロックダウンから一週間が経過し、スタッフの女性が感染したらしい症状を見せ、その女性も地下室の別の部屋に監禁される。

最初に監禁していたジェイスの部屋には、扉の前に毎日食料を置いていたのだが、昨日置いた食料には手を付けた跡が見られなかった。

映画『パンデミック・ハウス』のあらすじ【転】

ジェイスは恐らく部屋の中で死亡しているのではないかと思われたが、感染する恐れがあるため、部屋に入ってそれを確認することも出来なかった。皆の苛立ちは更に激しくなり、粗野な態度の音声担当・トランスと、普段から毒舌を吐いているメイク担当のブレンナが、口汚くののしり合い始める。

そこで脚本担当のヴィンスが立ち上がり、隠し持っていた拳銃を皆に向ける。頼りないパーカーの指示に不満を持っていたヴィンスは、自分が主導権を握るつもりだった。すると部屋の中が停電になり、その隙を突いてトランスがヴィンスから拳銃を奪い取る。

そして大柄な体型のトランスは、節約して食べる食料では物足りないと主張し、パーカーとヴィンスを手錠で拘束する。残っていたスタッフはブレンナと、主演女優のアリシア、ADのメイシーという女性3人だけだったので、拳銃を持った自分がこれからの生活を仕切れると考えたのだ。

しかしブレンナたちは密かに計画を立て、トランスが寝入った隙にパーカーとヴィンスの拘束を解く。それに気付いたトランスとパーカーがもみ合いになり、トランスは弾みでパーカーを撃ってしまう。

映画『パンデミック・ハウス』の結末・ラスト(ネタバレ)

パーカーはそのまま死亡し、とんでもないことをしてしまったと動揺したトランスは、拳銃で自分の頭を撃ち抜く。そしてロックダウンから2週間が経過し、食糧もわずかになって残った4人の中に絶望的な思いが高まる中、ヴィンスとブレンナが大ゲンカをして、勢い余ってヴィンスはブレンナを殺してしまう。

アリシアとメイシーがヴィンスを責めると、ヴィンスは急に咳き込み出す。ヴィンスは自分が感染したのだと思い込み、やけっぱちになってアリシアをソファーに押し倒し、感染させようとする。

するとそこに、死んだかと思われたジェイスが現れ、ヴィンスの後頭部を鈍器で殴りつける。ジェイスは仲の良かったメイシーから密かに食料を届けてもらい、自分は死んだものと皆に思わせていたのだ。

メイシーはヴィンスから奪った拳銃でヴィンスを撃ち、生き残ったメイシー、アリシア、ジェイスの3人は、思い切って家の外に出てみる。外は不気味に静まりかえり、3人は互いに手を取り合って、誰もいない通りを歩き出すのだった。

映画『パンデミック・ハウス』の感想・評価・レビュー

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映画『パンデミック・ハウス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『パンデミック・ハウス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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