この記事では、映画『ゾンビ・ホロコースト』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ゾンビ・ホロコースト』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0052130
製作年 | 2014年 |
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上映時間 | 103分 |
ジャンル | ホラー コメディ |
監督 | ガイ・ピグデン |
キャスト | ハーレイ・ネヴィル ジョスリン・クリスチャン ベン・ベイカー マイク・エドワード |
製作国 | ニュージランド |
映画『ゾンビ・ホロコースト』の登場人物(キャスト)
- ウェズリー(ハーレイ・ネヴィル)
- 山中で行われているゾンビ映画の撮影に参加した新人スタッフ。脚本家を目指している。
- スーザン(ジョスリン・クリスチャン)
- ウェズリーが参加した撮影現場で働く女性スタッフ。
- アダム(ベン・ベイカー)
- ウェズリーが撮影に参加したゾンビ映画で主役を務める男優。
- ターネイ(マイク・エドワード)
- ウェズリーが参加した撮影現場で働く男性スタッフ。
- ジェシカ(リーニン・ジョアニンク)
- ウェズリーが撮影に参加したゾンビ映画のヒロイン役を務める女優。
- スタンリー(アンドリュー・レイング)
- ウェズリーが撮影に参加したゾンビ映画の監督。
映画『ゾンビ・ホロコースト』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ゾンビ・ホロコースト』のあらすじ【起】
ニュージーランドの山中にあるキャンプ場で、新作ゾンビ映画の撮影が行われていた。監督のスタンリーが自費を投じた念願の新作だったが、主人公の兵隊役・アダムは筋肉モリモリな体を主張したがり、グラマーな体が売りのヒロイン役・ジェシカは我がまま放題で、撮影状況は困難を極めていた。
低予算のため限られたスタッフが何役も務める環境下に、新人のスタッフやって来る。ウェズリーというその青年は何でもこなす雑用係として雇われたのだが、映画学校を卒業したばかりで、将来は脚本家になることを夢見ていた。
初めて参加する撮影現場で右も左もわからないウェズリーは、スタッフや役者の食事係をしているスーザンという若い女性と挨拶を交わす。スーザンも女優志望だったが、役がもらえず食事係に甘んじていた。
そんな折、1人の役者が体調を崩し、ウェズリーがその役者を麓の村まで連れて行くことになる。村では体調を悪化させた人が続出していて、連れて来た役者も村で食事をした後に調子が悪くなったと訴えていた。
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映画『ゾンビ・ホロコースト』のあらすじ【承】
ウェズリーがとりあえず村の宿に役者を休ませることにすると、宿の受付にいた女性は、水道に何か毒物が入ったのではとウェズリーに語る。村人たちは水道水に紛れ込んだゾンビウイルスに汚染されていて、ゾンビ化した人々が撮影現場にも押し寄せてきていた。スタンリーはそれに気付かぬまま、ゾンビの群れが林の中に現れるシーンの撮影を始める。
しかし撮影が始まってすぐに、ゾンビ役として用意したエキストラの数がやけに多いとスタンリーが不思議に思ったとたん、後から現れたゾンビたちがエキストラに襲いかかる。ゾンビ役のエキストラの背後から、ゾンビ化した村人たちが襲撃してきたのだ。
撮影現場は阿鼻叫喚の地獄絵図と化し、ウェズリーはスーザンやスタッフのターネイと共に、なんとか現場を逃げ出す。その頃ヒロイン役のジェシカもゾンビに襲われてゾンビ化し、アダムはそれに気付かないままジェシカと性行為をしてしまう。
映画『ゾンビ・ホロコースト』のあらすじ【転】
ウェズリーたちは、専用のトレーラーにいて事情を飲み込めていないアダムと合流し、麓の村を目指して山を下りることにする。一方スタンリーはゾンビの群れに襲われるスタッフたちを見つめながら、これが自分の求めていたリアルさだと歓喜し、その様子をカメラで撮影しながらゾンビの餌食になっていく。
夜になりウェズリーたちは、麓近くで無人の一軒家を見つける。そこで軽トラックを見つけ、それに乗ってゾンビの群れから逃げようと考えるが、トラックはガソリンが切れていた。ターネイが家から少し離れた小屋に給油用のスタンドがあるのに気付いたものの、ゾンビたちは家の前まで迫って来ていた。
すると元ラグビー選手だったターネイが、ガソリンを入れるポリタンクを持って、ゾンビの群れに突進していく。ターネイは見事なタックルでゾンビたちをかわし、ポリタンクに給油することに成功する。ターネイはロングパスでポリタンクを軽トラックの荷台へ投げ込むと、給油スタンドに火を放ち、ゾンビもろとも爆発炎上する。
映画『ゾンビ・ホロコースト』の結末・ラスト(ネタバレ)
ウェズリーはスーザンとアダムと共に軽トラックで逃げようとするが、アダムはゾンビ化したジェシカと性行為した際にウイルスに感染していて、スーザンに襲いかかる。ウェズリーはアダムの口に自分の手を噛ませて、なんとかスーザンを助け出す。
アダムに噛まれたウェズリーは、自分もゾンビ化するのだと一度は覚悟するが、感染を防ぐために手首を切り落とすことを決意する。スーザンに頼み込んで、斧で手首を切断してもらい、ウェズリーはスーザンと共に軽トラックに乗り込み山中から脱出する。
麓の村に着くと生存者の姿はなく、すでにゾンビたちに支配されていた。ウェズリーとスーザンは悲壮な決意で、ゾンビの群れに立ち向かっていく。するとそこで、「カット!」の声がかかる。2人はゾンビの群れから無事に逃げ延び、ウェズリーはその経験を生かした新作ゾンビ映画の監督となり、村でゾンビに襲われた場面を再現したシーンを撮影していたのだ。
ウェズリーが映画のヒロイン役に抜擢したのはもちろんスーザンで、ウェズリーは次の場面の打ち合わせをしたあと、スーザンと熱いキスを交わすのだった。
映画『ゾンビ・ホロコースト』の感想・評価・レビュー
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映画『ゾンビ・ホロコースト』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ゾンビ・ホロコースト』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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