この記事では、映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0055367
製作年 | 1985年 |
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上映時間 | 85分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | スチュアート・ゴードン |
キャスト | ジェフリー・コムズ ブルース・アボット バーバラ・クランプトン ロバート・サンプソン |
製作国 | アメリカ |
映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』の登場人物(キャスト)
- ハーバート・ウェスト(ジェフリー・コムズ)
- 死人を生き返らせる、蘇生薬の研究をしている医大生。
- ダン・ケイン(ブルース・アボット)
- ウェストと同居することになった医大生。
- メグ(バーバラ・クランプトン)
- ダンの恋人で、学長の娘。
- 学長(ロバート・サンプソン)
- メグの父親で、ウェストとダンが通う医学校の学長を務めている。
- ヒル医師(デヴィッド・ゲイル)
- ウェストとダンが通う医学校の医師で、脳外科の権威と言われている。
映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』のあらすじ【起】
アメリカのマサチューセッツ州にあるムスカトニック医学校に、スイスからハーバート・ウェストという医学生が転入してくる。ムスカトニックにはヒルという脳外科の権威がいたが、ウェストはヒルの研究が、自分がスイスで師事していたグルーバー医師の盗用だと指摘する。
ウェストは同じ医学校に通う、ダン・ケインという医学生の家に同居することになる。ダンは学長の娘であるメグと交際していたが、同居を始めてから地下室に籠りっぱなしのウェストに、メグは不信感を抱き始める。
メグはダンの家で、ダンの飼い猫・ルフェスの姿が見えないことに気付き、ウェストの部屋を覗いてみると、冷蔵庫の中にルフェスの死骸を発見する。ウェストは、見つけた時に猫は死んでいて、後で言うつもりだったとダンに言い訳をする。
その夜ダンは動物の叫び声を聞いて目を覚まし、声のした地下室へ向かう。そこでダンは、ウェストが狂暴な動物に襲われているのを目撃する。ダンがその動物を叩き落とすと、それは死んだはずの猫のルフェスだった。
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映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』のあらすじ【承】
死んだはずの猫が生き返って暴れたことにダンは唖然とするが、ウェストは自作の薬品で動物の死骸を蘇生させたのだと語る。動物の脳は死後もしばらく生きていて、その間に薬品を投与すれば蘇生が可能だというのがウェストの主張だった。
あまりに常識外れな主張にダンは驚愕するものの、目の前で薬品の投与により死んだ猫が生き返るのを見て、ウェストの研究に協力することにする。ダンとウェストは医学校の遺体安置室に忍び込み、蘇生薬を死んだばかりの人間の遺体に投与する。
遺体はウェストの見込み通り蘇生するが、猫と同じく凶暴化してしまう。そこにダンを探しに来た学長が入って来て、凶暴化した遺体は学長を殺害する。ウェストは遺体の脳髄をドリルで破壊し、死んだ学長に蘇生役を投与する。
学長は蘇生したもののやはり凶暴化し、ダンとウェストに襲いかかる。そこに騒ぎを聞いて警備員が駆け付け、ウェストは学長が精神を病んで自分達に襲いかかったと警備員に説明する。
映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』のあらすじ【転】
父親である学長が精神病になったことでショックを受けるメグに、ダンは学長に起きたことを告白する。そして学長を診察したヒル医師は、学長が死んだ後に蘇生したことに感づいて、ウェストが絡んでいるのではと推察する。
ヒルはダンの家の地下室にいるウェストの元を訪ね、君を警察に通報することも出来るとウェストを脅す。ウェストはヒルに蘇生薬の秘密を見せるフリをして、地下室にあったスコップでヒルを殴り倒し、頭部を切断する。
ウェストが試しに、切断したヒルの頭部と頭部を失くした胴体に蘇生薬を投与してみると、ヒルの頭部と胴体はそれぞれ別々に動き出す。そしてヒルの胴体はウェストの頭を机に叩きつけ、気を失わせる。
ヒルはウェストの蘇生薬を持って医学校へ戻ると、マネキンの頭を胴体に乗せ、カバンに自分の頭部を入れて遺体安置室に忍び込む。そしてロボトミー手術を施し自分に従順にしていた学長に、メグをさらってくるよう指示する。
映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』の結末・ラスト(ネタバレ)
以前からメグを狙っていたヒルは、安置室に運ばれたメグを全裸にして犯そうとする。そこにメグの身を案じたダンとウェストが駆け付けるが、ヒルは安置室の遺体に蘇生薬を投与していて、蘇った遺体が次々にダンとウェストに襲いかかる。
ヒルは蘇生させた遺体にもロボトミー手術を施し、遺体たちを自分に従順になるよう仕向けていた。しかしメグが遺体に襲われる現場を見た学長が、メグを庇おうと遺体たちに立ち向かう。
学長はヒルの頭部を両手で抱え、安置室の外へ投げ飛ばす。そしてウェストは蘇生薬の過剰投与が致命傷になると考え、暴れまわるヒルの胴体に大量の蘇生薬を注射する。ヒルの胴体から腸が飛び出し、その腸がウェストの身体を締め付ける。
惨劇の場となった安置室から逃げ出したダンとメグだったが、蘇生した遺体が追ってきてメグの首を絞める。ダンが遺体を撃退したものの、すでにメグは息絶えていた。メグの死に呆然とするダンは、ウェストの蘇生薬を取り出すと、「愛してるよ」と囁きながらメグの脳に投与するのだった。
映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』の感想・評価・レビュー
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映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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