この記事では、映画『ディープブルー・ライジング』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ディープブルー・ライジング』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0037057
製作年 | 2016年 |
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上映時間 | 81分 |
ジャンル | パニック アクション |
監督 | エミール・エドウィン・スミス |
キャスト | エドワード・デルイター ジェナ・パーカー カイウィ・ライマン クラリッサ・ティボー |
製作国 | アメリカ |
映画『ディープブルー・ライジング』の登場人物(キャスト)
- トレイシー(ジェナ・パーカー)
- 北極の観測基地で働く女性海洋学者。
- デビッド(エドワード・デルイーター)
- トレイシーの恋人で、共に北極の観測基地で働いている。
- マイケル(カイウィ・ライマン)
- 観測基地で働く、観測隊員。
- アレックス(クラリッサ・シボー)
- 観測基地で働く、観測隊員。
映画『ディープブルー・ライジング』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ディープブルー・ライジング』のあらすじ【起】
若き女性海洋学者トレイシーは、恋人のデビッドと数名の観測隊員と共に、北極の氷上に建つ観測基地・オアシスで、温暖化現象が北極の地に与える影響を調査していた。ある日、北極近くにある町から行方不明者になったハンターを探して欲しいという依頼があり、ここ最近北極で行方不明者が相次いでいることもあって、トレイシーとデビッドが捜索に出かけることになる。
2人がハンターとの連絡が途絶えた氷上の海岸地点に行くと、海中からサメが飛び出し襲いかかってくる。トレイシーは海中に落ちたデビッドを助けあげるが、海面には幾つかの背びれが見え、サメは1頭だけではないと察する。
2人が基地に戻りサメのことを報告すると、観測隊員たちは北極海付近にサメは生息していないはずだと主張する。しかしデビッドは、温暖化の影響で海水の温度が上昇し、サメが北上して来たのではないかと考えていた。
すると基地の周囲に数頭のサメが集まって来て、硬質化した背びれで基地の周りの氷を割り始める。そして基地が建っていた部分の氷が切り離され、北極海上を漂うことになる。
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映画『ディープブルー・ライジング』のあらすじ【承】
デビッドはサメを撃退するため、酸素ボンベを海中で爆発させる。この爆破でサメの姿は見えなくなるものの、しばらくするとまた基地周辺に戻って来ていた。そして爆破の影響で、遠距離通信用のアンテナが倒れてしまう。
とりあえず基地の漂流を止めるため、小型の潜水機をケーブルに繋ぎ、錨代わりに使うことになる。しかしこのケーブルにサメが食いついて引っ張ったため、氷の下にある基地の地下部分が浸水し始める。
浸水は氷上の1階部分にまで及び、数名の隊員がサメの犠牲になる。残った隊員たちが電気ケーブルを浸水部分に入れ、電気ショックでなんとかサメを追い払うが、浸水は止まらず基地全体が海中に沈んでいき、やがて海底に達する。
基地の壁は強固なため水圧で破れる心配はなかったが、基地内に残った空気量は残り1日程度ではないかと思われた。トレイシーとデビッド、そして生き残ったマイケルとアレックスという2人の隊員は、海底から脱出する方法を考え始める。
映画『ディープブルー・ライジング』のあらすじ【転】
そこでマイケルが、地下にあるバッテリーを起動すれば、浸水で停止した無線が復活するはずだと提案する。しかし地下部分はすでに海水が満ちていて、サメに襲われる可能性があった。それでもマイケルは皆を救うため、潜水服を着て海中に泳ぎだしていく。
マイケルはなんとかサメの襲撃を交わし、バッテリーを起動させる。しかしアンテナが倒れたせいか、無線の電波は海上まで届かなかった。デビッドは浮力のある器具に無線のケーブルを繋ぎ、海面まで浮かせる方法を考え付く。
デビッドの作戦は上手くいったが、無線ケーブルにサメが食いつき、電波はわずかな時間しか通じなかった。しかし付近にいた砕氷船がこの電波に気付き、デビッドたちの無線に連絡してくる。
砕氷船の船長は、ヘリを飛ばしてケーブルを降ろし、基地を海底から引き揚げる計画を立てる。再びマイケルが海中に泳ぎ出し、ヘリから降ろされたケーブルを基地の天井部分に接続するが、そこでサメに襲われてしまう。
映画『ディープブルー・ライジング』の結末・ラスト(ネタバレ)
ヘリによって基地は徐々に海底から浮かび上がるが、サメがヘリに繋がったケーブルに食らいつき、ヘリは海中に墜落してしまう。基地も再び海底に沈み、望みは失われたかと思ったが、トレイシーが砕氷船の船長に、リフトバッグ(海中から積み荷などを引き上げる際に使用する、大型のエアーバッグ)を積んでいるかと尋ねる。
幸い砕氷船は幾つかリフトバッグを積んでいて、トレイシーはそれを基地に繋いで浮上する案を皆に伝える。リフトバッグを繋ぐには、誰かが海中に出て行く必要があり、デビッドとアレックスがその役目を担うことになる。
デビッドは投下されたリフトバッグを基地に繋ぐことに成功するが、アレックスはサメの犠牲になってしまう。それでも基地はなんとか浮上し始め、作戦は上手くいったかに思われたが、サメが基地の窓を突き破って中にいたトレイシーに襲いかかってくる。
やがて基地が海面まで浮上し、砕氷船がクレーンを使って基地を引き上げる。トレイシーは壊れたハシゴでサメを殴りつけて基地の外へと追い出し、ようやくサメとの長い戦いは終りを告げたのだった。
映画『ディープブルー・ライジング』の感想・評価・レビュー
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映画『ディープブルー・ライジング』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ディープブルー・ライジング』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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