この記事では、映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』の作品情報
出典:https://www.video.unext.jp/title/SID0034137
製作年 | 2016年 |
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上映時間 | 98分 |
ジャンル | 恋愛 コメディ |
監督 | 朝原雄三 |
キャスト | イェソン 佐々木希 佐藤正宏 ふせえり |
製作国 | 日本 |
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』の登場人物(キャスト)
- ヨンウン(イェソン)
- 東京の食品会社に勤めていたが、業績不振を理由に整理解雇を言い渡され、最後の仕事となった沖縄出張中に、会社が倒産するのも時間の問題だと知る。ソウルで会社を経営する父の後を継ぐことを拒否し、3年前に東京に移住してから、母とは連絡を取り合っているが、父とは口もきいていない。
- 山城さくら(佐々木希)
- 沖縄で、息子と祖母の3人で暮らすシングルマザー。来年小学校に入学する息子のため、定職についてしっかり支えたいと考え、旅行会社の入社面接を受けた。会社側が韓国語を話せる人材を探していると聞き、川本外語学院で韓国語を学び始める。母親としての愛情に満ち、行動力がある。
- 川本(佐藤正宏)
- 沖縄にある川本外語学院の学院長。韓国語の講師が契約金を受け取ってすぐに姿を消し、途方にくれているところでヨンウンと出会い、指導経験のないヨンウンを、半ば強引に学院の韓国語の講師として引き込む。人情味と地元愛に溢れたお調子者。
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』のあらすじ【起】
東京の食品会社に勤める青年ヨンウンは、業績不振を理由に整理解雇を言い渡された。
最後の仕事となる沖縄出張の準備をして帰宅すると、同棲中の恋人ユリと見知らぬ男性が寝室にいた。
ユリは悪びれる様子もなく、その男性はIT企業の社長で、ヨンウンと違って金持ちだと自慢し、聞いていられなくなったヨンウンが出て行こうとすると「帰って来るな」と言った。
ヨンウンは会社に戻り、パソコンでソウルの実家にいる親とビデオ通話をすることにした。
ヨンウンは父の会社を継ぐ者として期待されていたが、3年前、家出同然にして東京にやって来た。
母はヨンウンに、父の会社を手伝わないかと持ち掛けた後、電話口に父を呼んだが、父は出ようとしなかった。
翌日、ヨンウンが沖縄の出張先から会社に連絡を入れると、会社で扱っていた健康食品が偽物であったとして警察の捜査が入っており、電話口の同僚はヨンウンに「しばらく東京に戻って来るな」と言った。
帰る場所のないヨンウンが公園でうなだれていると、川本と小百合という年配の男女が声を掛けてきて、一緒に飲みに行くことになった。
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映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』のあらすじ【承】
酔いつぶれたヨンウンは翌朝、家具の揃ったマンションの一室で目を覚ました。
川本が現れ「今日からここが君の部屋だ」と言い、昨夜の記憶がないというヨンウンに、昨夜交わした約束について説明した。
川本の経営する外国語学院では、1週間前、韓国語の講師が契約金を受け取ってすぐに姿を消したという。
帰る場所も仕事もないヨンウンは、学院近くの住居を与えてもらい、学院でその講師の代わりに韓国語を教える約束をしたとのことだ。
指導経験のないヨンウンは、自信なさげにしどろもどろで授業を進める。
生徒の中に、怖い顔で授業を受けている女性がおり、睨まれていると感じたヨンウンは、川本と小百合に相談する。
川本と小百合はその女性・山城さくらの事情をよく理解しており、それをヨンウンに説明する。
さくらは両親を亡くし、祖母と保育園に通う息子・圭の3人で暮らしているシングルマザーで、旅行会社の入社面接で、K-popが好きという程度なのに韓国語が出来ると言ったことで仮採用された。
彼女は現在、本採用を勝ち取るために、韓国語の習得に必死であるという。
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』のあらすじ【転】
さくらが勤める旅行会社が展開するツアーに、韓国の大手旅行会社のチェ社長が興味を示し、来日するという。
さくらはその際の通訳を任された。
さくらは学院での勉強だけでは間に合わないので、ヨンウンに、休日に個人レッスンをして欲しいと懇願する。
ヨンウンは断ろうとするが、さくらの熱意に屈して引き受けた。
レッスン初日、ヨンウンとさくらが、チェ社長に街を案内する想定で市内を回っていたところ、さくらの携帯に祖母から、圭が遊びに行ったきり戻らないという連絡が入った。
ヨンウンはさくらと一緒に圭を探し、無事に見つけることができた。
さくらはお礼にとヨンウンを自宅での夕食に招いた。
ヨンウンは、家族のために一生懸命なさくらの姿に心打たれ、圭の通園の送迎と、さくらの祖母の店の手伝いを始めた。
チェ社長の来日が早まった。
さくらはまだ通訳ができる段階ではないと、ヨンウが行きつけのバーで川本らに相談していると、バーのマスターが「以前、音響のエンジニアをしていた」と言って通信機を差し出した。
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』の結末・ラスト(ネタバレ)
チェ社長が来日した。
通信機の存在に気付かれずに、契約の話は順調に進んだが、さくらを気に入ったチェ社長は「渡したい書類がある」と言って宿泊先にさくらを連れ込み、襲おうとしたところで、ヨンウンが助けに来た。
さくらはそのまま逃げたので、解雇も覚悟していたが、会社の社長は「契約にはこぎつけなかったが、君がここまでやってくれるとは思っていなかった」とさくらを褒め、本採用が決まった。
ヨンウンと川本らの行きつけのバーで、さくらの本採用祝いをした後、ヨンウンがさくらを自宅まで送ったところ、さくらの元夫が現れ、よりを戻したいと懇願した。
その場を去ったヨンウンは、ソウルの母から、父が倒れたとの連絡を受け、帰国を決めた。
3年後、父の会社を継いだヨンウンと、旅行会社で活躍するさくらは偶然、ソウルで再会した。
さくらは元夫とは復縁せず、今も母一人子一人で、ヨンウンは忙しくて恋人を作る暇もないと打ち明け合った。
さくらの手帳から、以前ヨンウンが作った「よくできました」シールが落ちた。
さくらはそれを「お守りなの」と言って微笑んだ。
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』の感想・評価・レビュー
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映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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