この記事では、映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』の作品情報
出典:https://doga.hikakujoho.com/u-next/all-lineup/?page=61
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 93分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | アレッシオ・リグオーリ |
キャスト | ジェイミー・クリストファーセン デヴィッド・ベイリー ソーニャ・カリングフォード パオラ・ボンテンピ |
製作国 | イタリア |
映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』の登場人物(キャスト)
- フィリップ(ジェイミー・クリストファーセン)
- 幼い頃に妹を何者かに殺され強いトラウマを抱える。母を亡くしてからも、真面目に祈りを捧げながら暮らしている。
- アンドリュー神父(デヴィッド・ベイリー)
- フィリップが幼い頃からフィリップを懸命に支えてきた。母が亡くなってからもフィリップとの親交は続いている。
- キャサリン(ソニア・カリングフォード)
- フィリップの彼女。フィリップと幸せそうに暮らすが、得体の知れない何かが彼女にも迫ってくる。
- ソニア(ミリアム・ガランティ)
- フィリップの部屋の上の階に住む女性。フィリップのことを気に掛ける。
映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』のあらすじ【起】
1995年。フィリップはトイレで用を足していた。辺りは暗く、外では雷が鳴っていて不気味な雰囲気だ。急いでベッドに戻ったフィリップは、シーツの中に何かいると母を呼ぶ。シーツの中を確認し、母はフィリップをなだめると部屋をあとにする。
フィリップがベッドに横たわって少し経ったあと、勝手に窓が開く。フィリップが窓を閉じると、足元のシーツが大きく盛り上がるのであった。
フィリップの叫び声を聞き母はすぐに駆けつける。大きな影が動いて、妹の元へ行ったとフィリップは騒ぎ立てるのであった。そんなフィリップの大きな声に妹が起きてくる。それでも声を荒げるフィリップに、母は一緒に寝ることを提案する。妹は喜び、母の元へ走ろうとした瞬間、何者かに足を引きずられ部屋に連れて行かれてしまう。
ドアの向こうへフィリップと母が進んでいくと、妹が何者かに殺されていたのであった。
強いトラウマを抱えながらも、母とフィリップは2人でつつましく暮らしていた。母はフィリップにアンドリュー神父を紹介し、毎日祈りを捧げるのであった。
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映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』のあらすじ【承】
時は変わり現代。母は他界したようだ。大人になった今もアンドリューとの親交は続いており、フィリップは彼女ができたことを嬉しそうにアンドリューに報告している。
ある日、フィリップは部屋の扉にかけていたはずのロザリオが外れて床に落ちているのを発見する。
キャサリンとアンドリューが、フィリップの誕生日を祝っている。サプライズだとキャサリンがフィリップにくまのぬいぐるみを渡す。それはかつて妹が持っていたもので何年も前に失くしたものであった。
海で考え込むフィリップをキャサリンが心配している。フィリップはキャサリンを心配させまいと、着丈に振る舞い携帯で動画を撮影する。
フィリップが家の中で祈りを捧げていると物音が聞こえる。キャサリンの姿が見当たらず、フィリップが探していると、妹の部屋で奇声をあげるキャサリンの姿を見つける。
フィリップは慌ててアンドリューを呼び、2人は悪魔祓いを始める。悪魔祓いの最中、キャサリンに頭突きをされたアンドリューは気絶してしまう。
母の言っていた言葉を述べてみろとキャサリンはフィリップに襲いかかるのであった。
映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』のあらすじ【転】
ある日、フィリップが目を覚ますと、窓が異常なほど揺れている。咄嗟に祈りを捧げるが、次の瞬間あの大きな影が現れる。走って鍵のかかる部屋までいくフィリップは必死に祈り続ける。気が付くと眠ってしまっていたようだ。
目を覚まし、部屋のドアを開けると上の階の女性の姿があり、玄関のドアが壊れていたことを教えてくれる。
彼女の名はソニアだとアンドリューに説明するフィリップ。もうソニアと会うなとアンドリューはいうのであった。
アンドリューからの忠告を無視し、フィリップはソニアを夕食に誘う。楽しい時間を過ごすが、ソニアの姿がないことに気が付く。
ソニアを探して2階へ行くと、見たことのない老婆が1人で喋っている。驚いたフィリップは鍵の部屋へ逃げ込むと、そこは血まみれであった。パニックになるフィリップの元へソニアが現れ、フィリップを落ち着かせる。
子供の頃から悪魔に苦しめられ、その悪魔を遠ざけられるのは母の祈りだけであったこと。母が亡くなって1人きりになったとき、キャサリンと出会ったが悪魔がキャサリンに取り憑いてしまって、悪魔祓いも失敗してしまい、それからこの家に引きこもっていることを語る。
映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』の結末・ラスト(ネタバレ)
ソニアは悪魔の声で囁き、フィリップを妹の部屋へと連れ込む。一瞬気を失い、ベッドから飛び起きたフィリップは落ちているナイフを拾いキッチンへ行くと、そこにはアンドリューがいた。
悪魔が出たと騒ぐフィリップに、アンドリューは悪魔など存在せず、フィリップの母は昔からフィリップに治療をしていたが、母が亡くなるとまた幻覚を見始めたことを話し始める。
キャサリンを殺したもの悪魔ではなくフィリップ自身だと告げるも、フィリップは全く信じられない。そのとき、アンドリューを殺せと悪魔の声が聞こえ、フィリップはアンドリューを刺し殺すのであった。部屋のクローゼットにはソニアの死体がある。
キャサリンを絞殺するフィリップ。急に時が戻り始め、フィリップの目の前に母が現れる。フィリップは悪魔に騙されただけであり、自分を信じなさいと母は諭すのであった。
キャサリンを押さえつける場面にまた戻る。母の祈りの言葉を口にするフィリップ。そして悪魔祓いは見事成功するのであった。気絶から意識を取り戻したアンドリューも嬉しそうに見守っている。
フィリップは家を出ることを決意する。キャサリンと幸せな1歩を歩き出すのであった。
映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』の感想・評価・レビュー
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映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『イン・ザ・トラップ 精神崩壊』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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