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映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』の概要:テレビシリーズ『Infini-T Force』の続編として制作された劇場用アニメ。タツノコプロの4大ヒーロー、ガッチャマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーンがパラレルワールドを舞台に活躍する。

映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』の作品情報

劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ

製作年:2018年
上映時間:90分
ジャンル:SF、アクション、アニメ
監督:松本淳
キャスト:関智一、櫻井孝宏、鈴村健一、斉藤壮馬 etc

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映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』の登場人物(キャスト)

ガッチャマン / 鷲尾健(関智一)
大鷲の健と呼ばれ、科学忍者隊のリーダーである。南部博士よりガッチャマンの称号を与えられる。正義を貫き、リーダーとして仲間を引っ張る。
テッカマン / 南城二(櫻井孝宏)
宇宙の騎士。サポートロボット・ペガスを使い変身することができる。また、ペガスを使い並行世界を移動することができる。
ポリマー / 鎧武士(鈴村健一)
「ポリメット」により特殊スーツを身にまとい変身をする。独自拳法の「破裏拳流」を使い、敵と戦う。
キャシャーン / 東鉄也(斉藤壮馬)
人類を守るため、自ら新造人間となり、相棒のロボット犬、フレンダーと一緒に戦う。感情の起伏が少ない。
界堂笑(茅野愛衣)
何事に対しても冷めきっていた、渋谷に住むJK。万能の力「ケース」の所持者として選ばれる。一旦、世界を安定させたが、大鷲の健に呼び出される。
コンドルのジョー(鈴木一真)
ガッチャマンこと大鷲の健と共にギャラクターと戦う「科学忍者隊」のナンバー2。大鷲の健とは違い、正義のためより個人的な恨みをはらすため戦っている。
南部博士(船越英一郎)
「科学忍者隊」を創った天才科学者。未知のエネルギー、ネクサスを使いギャラクターを壊滅させる。ネクサスを使い、ある企みを実行しようとしている。

映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』のあらすじ【起】

13カ月前、ギャラクターに乗っ取られた原子力船を追っていたガッチャマンは、謎の光に包まれ世界を飛び越え、鉛筆の形をした万能の力「ケース」を手にした界堂笑と出会う。パラレルワールドの一つ、界堂笑が死なない世界で、ガッチャマンは、ポリマー、テッカマン、キャシャーンと一緒に戦い、不安定だったパラレルに存在する世界を一つの形に落ち着かせる。そして、4人のヒーローは、それぞれの世界に帰っていくのだった。

日常を送っていた笑の前にガッチャマンこと健が現れる。そして、笑のことが必要になったと、強引に連れ去るのだった。

科学忍者隊創設者の南部博士は、ギャラクター殲滅のために未知のエネルギー、ネクサスを使おうとしていた。それを止めにくるガッチャマン。この世界では、ギャラクターとの戦いでガッチャマンの他の4人は死んでしまっていた。ガッチャマンは、南部博士に撃たれ倒れるのだった。博士は、ネクサスを使い、ギャラクターを一掃する。それをビルの上で見るコンドルのジョーの姿があった。ジョーは、傷ついた体で研究室に入ると、倒れている健を見つける。健に駆け寄るジョーに、南部博士は銃を向けるのだった。

映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』のあらすじ【承】

ネクサスを使ってギャラクターを倒し、世界を救った南部博士は英雄となっていた。しかし、ネスサスを扱えるのが南部博士だけということに、政府高官は疑念を抱いていた。ネクサスにより人のいなくなった渋谷に、城二に誘導によって違う平行世界からきた健、笑、鉄也、武士は現れる。そして、南部博士と対決することになる。コンドルのジョーも健たちに加勢するが、追い込まれる健たち。笑を拐われ、一旦退却をするのだった。

健は、かつてジョーと正義についてやりやったことを夢の中で見ていた。そして、その時、南部博士から正義をなすものとしてガッチャマンの称号を与えられたことも思い出していた。健が目を覚ますと、そこにジョーがいた。ジョーは、健と同じ世界から来ていたのだった。13カ月前、光に包まれたのは健だけではなかったのだ。

この世界では、ネクサスによってエネルギーが集中していた。南部博士はそのエネルギーを使って、ギャラクターを倒した。しかし、エネルギーを使えば、何処かで破綻が生じ、この世界は終わりに向かおうとしているのだった。南部博士は、ネクサスのエネルギーを今でも消費し続けていた。南部博士を倒すことが世界を救うことだとするジョー。健は、正義の意味を教えてくれた南部博士と戦うことに躊躇しているのだった。

映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』のあらすじ【転】

南部博士は、笑を拘束し、ギャラクターとの戦いの犠牲者を追悼する平和式典に出席する。南部博士の演説中、式典会場にギャラクターが出現する。しかし、それは南部博士の策略だった。南部博士は、バードスーツを着る志願者を募り、手を挙げたものに、バードスーツを渡し、ギャラクターに立ち向かわせるのだった。南部博士の自作自演に気がついていた健とジョーは、笑を救い出し、ギャラクターと戦うのだった。

その頃、ポリマーとキャシャーンは、ネクサスのドーム施設に侵入していた。二人は、バードスーツへのエネルギー供給を停止させる。バードスーツを支給されていたものたちは、その動きを止めてしまい、南部博士は拘束される。南部博士を政府高官に引き渡した健とジョーは、ネクサスのドーム内に侵入するのだった。

拘束された南部博士は、某国に通じている政府高官から、取引の提案をされる。そして、南部博士はそれに応じるのだった。そして、南部博士はドーム内の健たちの前に姿を現し、バードスーツを着用するのだった。南部博士は、ネクサスから直接エネルギーを得て、健たちと戦うのだった。

映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』の結末・ラスト(ネタバレ)

笑は「ケース」を使ってシールドを突破し、ネクサスの中心部へ行く。ネクサスの中では、この世界のガッチャマンが飛ばしたバードランが浮遊していた。バードランはケースに反応し、ドームを無効化する。飛び出してきたバードランを、健は掴み、南部博士のバードスーツを無力化するのだった。南部博士はネクサスの本体を持って逃げだし、それをジョーは追いかけるのだった。

エネルギーの揺り戻しがネクサス内起こり、流失が始まる。これによって、渋谷周辺が消失する可能性があった。健たちは、式典に参加していた人たちの救助に向かう。一時的な揺り戻しがあり、世界は安定する。一方、ジョーは南部博士を追い詰めていた。しかし、そこに現れたのは、某国のエージェントを釣れた政府高官だった。ジョーは包囲されるが、正義は柄じゃないと、南部博士に向けて引き金を引く。そして、ジョーもまたエージェントたちによって撃ち殺されてしまい、ネクサスは某国のエージェントの手に渡ってしまうのだった。

平穏を取り戻したこの世界に、健は残ることを決意する。仲間たちと別れた健は、某国の手に渡ったネクサスを取り返し、爆破するのだった。

映画『劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ』の感想・評価・レビュー

フル3DCGアニメで制作されていることもあり、まず綺麗さに驚かされる。子供向けというよりは、大人が楽しめる『ガッチャマン』という感じだった。「科学忍者隊」と、彼らを作った創設者の南部博士が戦う物語が衝撃的だった。南部博士はきっと本当は心優しい人だったのだと思うので、ギャラクターとの戦いによって変わってしまったのが残念でならない。アクションシーンも迫力があって良かったが、登場人物達の熱い心のやり取りが魅力的な作品。(女性 30代)


「ガッチャマン」を知らない世代の私はイマイチ盛り上がれないまま見終わってしまいました。
エネルギーやパラレルワールド、超能力などまさに『アベンジャーズ』を意識した作品。タツノコプロのキャラクターを知らない私でもこれはきっと『アベンジャーズ』のようなキャラクター寄せ集めの「お祭り映画」だとわかるような展開です。
序盤はエネルギーやらなんやら難しい説明なのですが、ストーリー自体はそれほど難しくないので、すぐに世界観に入り込めました。原作を知っている方はとても楽しく見られると思います。(女性 30代)


タツノコプロのヒーローたちが次元を超え、共闘するという夢のコラボを成功させた作品。原作を知っている世代には心躍る内容となっており、知らない世代には新たなヒーローアニメとして観て欲しい。
知っている世代として、ガッチャマンの健はもうメインのヒーローで一番憧れを集める存在。対してジョーは影があるキャラクターで健と対を張る。南部博士はガッチャマンの親のような存在で大切なことを教え導く偉大な人だった。それなのに、今作では敵として対峙することになり、非常に残念だ。長い戦いで疲れ果てた末のことなので、気持ちは分からないでもない。ただ、敵だと知った時の衝撃は酷かった。3DCGアニメなのでアクションも映像もとても美しかったが、ポリゴンの違和感はどうしても残る。でも人情的な部分で違和感をも凌駕するので、ストーリーが進むにつれて気にならなくなる。大人向けの少々、込み入った内容ではあるが、ヒーローたちの熱い心を表現する作品としてはさすが、タツノコプロだと思った。(女性 40代)

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