この記事では、映画『スイング・ステート』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『スイング・ステート』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0065075
製作年 | 2020年 |
---|---|
上映時間 | 102分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | ジョン・スチュワート |
キャスト | スティーヴ・カレル ローズ・バーン クリス・クーパー マッケンジー・デイビス |
製作国 | アメリカ |
映画『スイング・ステート』の登場人物(キャスト)
- ゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)
- 民主党で、ヒラリー・クリントンの参謀だった。豊富なアイディアを持ち、行動力がある。ワシントン在住。
- ジャック・ヘイスティング(クリス・クーパー)
- ウィスコンシン州のディアラケンという田舎町に暮らす農夫。元は海兵隊大佐だった。
- ダイアナ(マッケンジー・デイヴィス)
- ジャックの娘。容姿端麗で、父と、ディアラケンの町を愛している。
- フェイス・ブルースター(ローズ・バーン)
- 共和党で、ゲイリーのライバル。ポスターのデザインをする際、独特の文言選びをする。
映画『スイング・ステート』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『スイング・ステート』のあらすじ【起】
ディアラケンはウィスコンシン州にある小さな町で、不法移民が多く存在する。
不法移民に食糧などを援助する計画が進んでいたが、ある日の集会で、計画打ち切りが提案された。
そこへ現れた、元海兵隊大佐のジャック・ヘイスティングスは、圧倒的な話術で不法移民たちを弁護、計画続行に持ち込んだ。
ジャックがこれを成し遂げた様子を、ゲイリー・ジマーはビデオで視聴した。
ゲイリーは、民主党のヒラリー・クリントンの選挙スタッフで、2016年のアメリカ大統領選挙で、共和党のドナルド・トランプに敗れたことを悔しがっていた。
ゲイリーはジャックを、民主党候補として、ディアラケンの町長選挙に出馬させようと考えた。
ジャックなら、移民政策に反対する共和党のトランプに勝てるのではないかと思ったからだ。
ゲイリーはワシントンからディアラケンに赴き、ジャックと彼の娘・ダイアナを訪ねて、町長選挙への出馬を打診したが、ジャックは出馬を渋った。
さらに、ディアラケンでの、民主党の支持率が低いことも分かった。
映画『スイング・ステート』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『スイング・ステート』のあらすじ【承】
ゲイリーが、ジャックを出馬させることを半ばあきらめていた頃、ジャックが突然、ゲイリーを訪ねて来た。
ジャックは、ゲイリーが仕切るなら出馬すると言う。
ゲイリーはジャックと共に選挙活動を開始した。
最初にぶつかった壁は、活動資金の問題だった。
ジャックは田舎町の農民で、裕福とは言えない。
そこでゲイリーは、寄付金を募ることにし、活動員として、ボランティアスタッフを募集した。
ゲイリーのライバルで共和党のフェイスは、ゲイリーが活動を始めたことを知り、現職のブラウン町長の参謀となった。
フェイスは、ブラウン町長の選挙活動に、資金と活動人員を援助することで共和党の支持者を増やそうとした。
ゲイリーは、フェイスがデザインしたポスターを見て、フェイスがディアラケン町長選に乗り込んで来たことに気付いた。
フェイスのデザインするポスターには、文言選びの独特な特徴があるのだ。
映画『スイング・ステート』のあらすじ【転】
投票日の28日前の時点で、ジャックの支持率は37%、ブラウンの支持率は63%だ。
ブラウンの選挙活動には、フェイスの後ろ盾があり、広告費用も豊富にあった。
資金について、ダイアナが心配したが、ジャックがなだめた。
ゲイリーは偶然、ダイナーでフェイスと遭遇し、その後フェイスに挑発された。
2人の、どちらが勝つかという、下ネタだらけの言い争いは、町の酒場にいた客たちに筒抜けだった。
戦略を練っていたゲイリーは、分析の専門家を雇った。
町で唯一、ワイファイが通っているのが高校だと知り、ゲイリーと分析チームは高校の駐車場で分析を行った。
その結果、不審者として警察に出頭することになった。
より多くの資金を得るために、ゲイリーはジャックと共に、資産家のパーティーに参加した。
そこでのジャックの演説に、多くの参加者たちが心打たれ、次々と寄付金が集まった。
投票日の2週間前となったとき、ジャックの支持率は47%、ブラウンの支持率は53%だった。
映画『スイング・ステート』の結末・ラスト(ネタバレ)
ゲイリーたちは、ターゲットを細かな種類に分けて、宣伝活動を行うことにした。
白人向け、ヒスパニック向け、若年層向け…というように。
投票日が5日後に迫ったとき、ジャックの支持率は49.6%、ブラウンの支持率は50.2%だった。
この時期に、ボランティアスタッフが誤って「避妊代を政府に支払わせる公約」のチラシを、修道院の尼僧に配ってしまった。
ゲイリーは怒りのあまり、ボランティアスタッフに暴言を吐いたが、直後に謝った。
その後、ブラウンに隠し子がいるという情報を入手したゲイリーは、ブラウンの支持率を落とそうと、情報を公開した。
しかし、投票日当日、情報は嘘だったとが判明した。
開票結果は、同票。
しかし、町民が誰も投票に行っていなかった。
やがてゲイリーは、ジャックとダイアナも含む、町民たちが仕組んだ罠を知る。
町は困窮しており、ゲイリーたちを利用して、町長選挙にかこつけて資金を手に入れようとしていたのだ。
その後ダイアナが町長となり、ゲイリーはフェイスと対決を続けている。
映画『スイング・ステート』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『スイング・ステート』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『スイング・ステート』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『スイング・ステート』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『スイング・ステート』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『スイング・ステート』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー