この記事では、映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の作品情報
出典:https://eiga.com/movie/88423/special/
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 169分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | アンディ・ムスキエティ |
キャスト | ジェシカ・チャステイン ジェームズ・マカヴォイ ビル・ヘイダー イザイア・ムスタファ ジェイ・ライアン ジェームズ・ランソン アンディ・ビーン |
製作国 | アメリカ |
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の登場人物(キャスト)
- ペニーワイズ/ピエロ/IT(ビル・スカルスガルド)
- デリーに住み子供を食べ続けている意識体。実態はないがピエロの姿の場合が多い。
- ビル・デンブロウ(ジェームズ・マカヴォイ)
- ルーザーズ・クラブのリーダー。弟をペニーワイズに拐われた過去を持つ。
- マイク・ハンロン(チョーズン・ジェイコブス)
- いじめられていたところをビルたちに助けられルーザーズ・クラブの一員になった。
- ベバリー・マーシュ(ジェシカ・チャスティン)
- ルーザーズ・クラブの女性。父親から性的虐待を受けていた過去を持つ。
- ベン・ハンスコム(ジェイ・ライアン)
- 有名建築家。27年前はいじめられっ子で、ベバリーに思いを寄せていた。
- リッチー・トージア(ビル・ヘイダー)
- スタンドアップコメディアン。ゲイであることを隠していた。
- エディ・カスプブラク(ジェームズ・ランソン)
- 保険会社のビジネスマン。母親が代理ミュンヒハウゼン症候群であった。
- スタンリー・ユリス(アンディ・ビーン)
- 会計士。父親がユダヤ教司祭であるが、本人は宗教に興味がなかった。
- ヘンリー・バウワーズ(ティーチ・グラント)
- 父親殺害の罪で27年間刑務所の精神病棟で過ごしていた青年。
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のあらすじ【起】
アメリカ、メイン州デリー。前作から27年後。
不良に襲撃された同性愛者のカップルが川に投げ込まれてしまった。そこに現れたペニーワイズがカップルの一人を食い殺し、赤い風船と共に消えてしまった。
ルーザーズ・クラブで唯一デリーに住み続けていたマイクは、事件を知ってメンバーにデリーへ戻るよう伝えた。スタンリーはマイクと電話した後に、自殺してしまった。ビバリーは、夫に出発を反対され暴力沙汰になってしまい婚約指輪を外してデリーへ向かった。
デリーのレストランでルーザーズ・クラブのメンバーは再会した。皆が近況を報告する中で、幼少期からビバリーに思いを寄せていたベンは嬉しそうにしていた。しかし、スタンリーだけが姿を現さないことを皆気にかけていた。マイクはペニーワイズが目覚めて事件を起こしたことを話すと、メンバーに27年前の誓いを果たしてケリをつけようと言った。しかし、食後に運ばれてきたクッキーの中からクリーチャーが出現しメンバーを襲った。それはメンバーの6人以外には見えていないようであった。
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映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のあらすじ【承】
スタンリーの自殺を知ったエディとリッチーは恐怖から街を出ると言い始め宿泊所に戻って行った。マイクは独自に調査したペニーワイズについて見せたいものがあるとベンを連れ出した。マイクはベンに、18世紀の初めに先住民が使用していた遺物を見せると、これでペニーワイズのことが分かると説明した。
その頃ペニーワイズは、幼い少女を優しい言葉で誘き寄せると食い殺してしまった。さらにペニーワイズは、父親殺害の罪で刑務所の精神病棟にいたヘンリーを脱走させてしまった。ヘンリーは子供の頃、マイクやベンをいじめていた問題児であった。
ペニーワイズは隕石と共に地球に落下してやってきた存在であった。ビルはペニーワイズの不気味な歯を思い出し、その化け物が異物に閉じ込められる様子をビジョンで見ていた。
宿泊所に戻ったメンバーは、ペニーワイズの口から放たれたライトを浴びた過去を持つビバリーが予知能力を得ていることに気がついた。ビバリーはメンバーの全員が命を落とす夢を見たと話した。
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のあらすじ【転】
マイクとビルは宿泊所を訪れて、先住民の遺物を使った儀式を行うことでペニーワイズを倒せることをメンバーに話した。そして、そのためには皆で団結することが必要であると説得した。マイクはメンバー全員に、27年前の自分にとって思い出がある物を探し出して、それを持って図書館で集まることを提案した。
ビバリーは幼少期に住んでいた家を訪れると、ビルからのラブレターを見つけた。ビバリーの父親は躾に厳しく、ビバリーはラブレターを隠していた。さらに、それはビルではなく本当はベンが書いたものであった。そこでビバリーは突然現れたゾンビに襲われるが、なんとかして逃げ出した。リッチーはゲームセンターの跡地でゲームのコインを見つけた。ゲイだということを隠していたリッチーは、ペニーワイズからお前の秘密を知っていると言われたことを思い出していた。
ビルは実家の近くの下水溝で、ペニーワイズに拐われた弟ジョージのことを考えていた。するとビルはペニーワイズの幻覚に襲われるが、正気を取り戻すと下水溝にジョージに折り紙で作ってあげた船が落ちていることに気がついた。
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の結末・ラスト(ネタバレ)
吸入器を取りに薬局にやってきたエディもヘンリーに襲われてしまった。その場にベンが駆けつけたことでヘンリーは逃走したが、ベンはヘンリーにいじめられた過去を思い出していた。
図書館に現れたヘンリーをリッチーが殺害することで、メンバーは再び集合することができた。メンバーたちは過去にペニーワイズと戦った洞窟へ向かった。彼らは自分の思い出の品を遺物に入れて燃やし、儀式を行った。しかし儀式は失敗してしまい、再び姿を現したペニーワイズが巨大なクモの姿で襲いかかってきた。メンバーは全員が自分の過去のトラウマと向き合って克服することで、ペニーワイズと対峙し、力を合わせてペニーワイズを倒すことに成功した。
エディは命を落としてしまったが、他の5人は助かることができた。その後、自殺したスタンリーが生前書いた手紙を読んだマイクたちは、スタンリーが皆の足を引っ張るであろう自分の存在を消したことを知った。スタンリーの思いを知ったメンバーたちは、皆が新しい人生を歩もうとしていた。
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の感想・評価・レビュー
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映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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