この記事では、映画『ドリームプラン』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ドリームプラン』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0068332
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 144分 |
| ジャンル | スポーツ ヒューマンドラマ 伝記 |
| 監督 | レイナルド・マーカス・グリーン |
| キャスト | ウィル・スミス アーンジャニュー・エリス サナイヤ・シドニー デミ・シングルトン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ドリームプラン』の登場人物（キャスト）
- リチャード・ウィリアムズ（ウィル・スミス）
- 2人の娘をプロテニスプレイヤーに育てる父親。
- オラシーン・”ブランディ”・ウィリアムズ（アーンジャニュー・エリス）
- リチャードの妻。
- ビーナス・ウィリアムズ（サナイヤ・シドニー）
- リチャードとブランディの長女。
- セリーナ・ウィリアムズ（デミ・シングルトン）
- リチャードとブランディの次女。
- リック・メイシー（ジョン・バーンサル）
- ビーナスとセリーナのテニスのコーチ。
- ポール・コーエン（トニー・ゴールドウィン）
- テニス界で有名なコーチ。
- チューンド・プライス（ミカイラ・ラシェ・バーソロミュー）
- ビーナスとセリーナの異母妹。
映画『ドリームプラン』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ドリームプラン』のあらすじ【起】
リチャード・ウィリアムズはテレビでテニス観戦をしている際に優勝賞金に4万ドルが渡される場面を見て、子供が出来たらプロテニスプレイヤーに育てることを決意した。そのためにリチャードは独学でテニスの教育学を学び、78ページに渡るテニスの世界チャンピオンになる方法を冊子にまとめた。
リチャードと妻ブレンディ、娘のビーナスとセリーナは治安の悪さで知られるロサンゼルス中西部のコンプトンという街に住んでいた。金銭的にも裕福でなかったリチャード家は狭い家に家族4人で暮らしていた。娘たちを練習させるテニスコートも荒れた状態で、リチャードは地元のギャングに絡まれることもあった。しかし、リチャードの強い信念とブランディの支えによって、ビーナスとセリーナはどんどんテニスの才覚を表していった。リチャードは、娘たちには敬意を払われる人間に育って欲しいと必死に指導していた。
才能ある娘たちにプロのコーチをつけてまともな施設でテニスを練習させたいと考えたリチャードは、プロモーションビデオを作って売り込んだ。しかし、誰もコーチの依頼を引き受けてくれる者はいなかった。
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映画『ドリームプラン』のあらすじ【承】
ある日、高級住宅地に行ったリチャードと娘たちは豪邸のテニスコートで有名な選手が練習している場面に遭遇した。そこにはテニス界の伝説的なコーチであるポール・コーエンもいた。リチャードは、コーエンに娘たちのテニスの腕を見て欲しいと頼むことにした。すると娘たちのプレーを見たコーエンは、ビーナスだけのコーチなら引き受けると言った。セリーナはそのことで落ち込むが、リチャードやブランディが引き続きコーチをすることで練習を続けた。
ビーナスはプロになるための第一歩であるテニスのジュニア大会に出場した。テニスの世界で貧しいリチャード一家は浮いた存在であったが、ビーナスは決勝まで勝ち進んだ。大会の帰り道に家族で夕食を食べていると、リチャードは一人テニスコートに寄った。するとギャングたちがリチャードに絡んで彼を殴りつけてしまった。リチャードが咄嗟に車から警備会社で使用している銃を取り出すと、何者かが車でやってきてギャングの一人を撃つと去って行った。驚いたリチャードは慌ててその場から立ち去った。
映画『ドリームプラン』のあらすじ【転】
その後、ビーナスは大会で優勝し、セリーナも一緒に大喜びしていた。しかし、リチャードは娘たちに「シンデレラ」のビデオを見せて謙虚さを忘れるなと釘を刺した。ブレンディはそんなリチャードの様子に呆れていた。
その後も快進撃を続けたビーナスの活躍は新聞記事に掲載されるまでになった。さらに大会にはブランディがエントリーしたセリーナも出場し、実力を発揮していた。ビーナスの活躍を見て、彼女と契約したいというエージェントが山ほどやってきた。しかし、リチャードは彼らを信用せず勝手に断ってしまった。リチャードはコーエンもコーチから解任し、名選手のコーチであるリック・マッチにビーナスのコーチを依頼した。マッチはコーチの費用を無料にする代わりに、ビーナスの将来の稼ぎの15%を受け取ることで合意した。リックはリチャード家全員の面倒を見ることにし、リチャード家はフロリダに移住することになった。
リチャードがビーナスを大きな大会に出させたがったが、リチャードは娘を普通の子供として育てたいと拒否していた。リチャードは自分が考え抜いたプランを変える気はなかった。
映画『ドリームプラン』の結末・ラスト（ネタバレ）
リチャードはプロ選手たちが人生の道を外したことに恐れを抱いていた。そのために、ビーナスをプロにさせることに躊躇していた。しかし、リチャードと激しい口論になったブランディがビーナスの人生を尊重するべきだと言ったことで、リチャードはビーナスをプロとしてデビューさせることに覚悟を決めた。
ビーナスには300万ドルの独占契約も提示されたが、契約を受けずにプレーを見て欲しいと頼んだ。ビーナスは第一戦を勝利したが、第二戦の相手は世界王者であった。ビーナスの試合を見つめるセリーナに、リチャードは「次はお前の番」だと言って抱きしめた。ビーナスは優位に試合を進めたが、逆転負けしてしまった。ビーナスは落ち込むが、「世界王者を追い詰めたお前を誇りに思っている」とリチャードが励ました。
ビーナスが試合会場を出ると、大勢の人々が彼女を称賛した。その後、ビーナスには続々とスポンサー契約の話が舞い込み、1200万ドルの契約をするプロ選手となった。そしてセリーナもプロ選手となり、二人はテニス界に名を残す天才プレイヤーとして活躍するようになった。
映画『ドリームプラン』の感想・評価・レビュー
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映画『ドリームプラン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ドリームプラン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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