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映画『一度死んでみた』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『一度死んでみた』の概要:製薬会社の社長で自らも科学者である父が大嫌いなヒロイン。ある日、突然父が死んだと聞き慌てて駆け付けたが、実は2日間だけ死ねる薬を服用したことが原因だった。ところが、この機に乗じてライバル会社が会社の乗っ取りを画策していることが分かり…。

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映画『一度死んでみた』の作品情報

一度死んでみた

製作年:2019年
上映時間:93分
ジャンル:コメディ
監督:浜崎慎治
キャスト:広瀬すず、吉沢亮、堤真一、リリー・フランキー etc

映画『一度死んでみた』の登場人物(キャスト)

野畑七瀬(広瀬すず)
野畑製薬会社社長、計の娘。幼少期からの英才教育により、非常に賢く科学に詳しいが、母を亡くした後、過干渉となった父親を毛嫌いするようになる。デスメタル女子で、バンド「魂ズ」のヴォーカルを務めている。
松岡卓(吉沢亮)
野畑製薬会社の社員で、計の秘書。存在感がなさ過ぎて社内ではゴーストと呼ばれている。社長室で計と渡部のやり取りを密かに目撃してしまい、七瀬と協力して会社と社長を救おうと奮闘する。帯電体質。
野畑計(堤真一)
野畑製薬会社社長で自身も科学者。実験が大好き。娘の七瀬に自分の研究を受け継いで欲しいと考えており、どうにかして会社に入社させようする。若返りの薬“ロミオ”の研究を長年続けている。
火野(リリー・フランキー)
あの世への案内人。計をあの世へ案内するためにやって来るが、事情を知り事の成り行きを計と共に見守ることになる。
渡部(小澤征悦)
野畑製薬会社に雇われた経営再建のプロ。実はワトスン製薬のスパイで、野畑製薬を乗っ取るため、スパイを炙り出すという名目で計にジュリエットを服薬させる。
田辺(嶋田久作)
野畑製薬のライバル社、ワトスン製薬の社長。若い頃、計と同じ研究室に所属しており、犬猿の仲。野畑製薬を乗っ取ろうと画策している。
藤井さん(松田翔太)
野畑製薬会社の研究員。2日間だけ仮死状態になれる薬“ジュリエット”の開発者。通称じいさんと呼ばれている。長年試験薬を服用してきたため、外見は20代後半だが、実年齢は80歳。

映画『一度死んでみた』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『一度死んでみた』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『一度死んでみた』のあらすじ【起】

野畑製薬会社の社長で科学者でもある野畑計の娘、野畑七瀬は幼少期より父に習って科学者になるため、英才教育を施され育った。ところが、病を患った母が危篤状態となっても、研究に没頭して病院にも駆け付けない父に七瀬は失望してしまう。

母亡き後、父親を毛嫌いするようになった七瀬。大学は仕方なく薬学部へ進学したが、今や科学者になる気もなく、若返りの薬の研究をしている父の後を継ぐ気も全くない。故に七瀬は、これまでの勤勉な様子から一変し、売れないデスメタルバンド、魂ズでヴォーカルを務めている。ライブハウスで披露する歌は、父からの抑圧とストレスを吐露したものが殆どだった。

大学卒業を間近に控え、計はしきりに研究を引き継いで欲しいと毎日のように言い募る。だが、七瀬は父を拒否し続け別の会社への面接に足を運んでいるが、個性的過ぎることからことごとく断られていた。
そんなある日の12月23日。会社から連絡をもらい急いで駆け付けた七瀬は、経営再建のプロとして雇われた渡部から計が急死したことを知らされ、驚愕するのだった。

事の始めは2日前。実は、経営難に陥っていた野畑製薬。ライバル会社のワトスン製薬社長の田辺から共同経営を持ち掛けられていたが、計はその申し出を断っていた。ところが、計が研究している若返りの薬“ロミオ”の情報がワトスン製薬に漏れていることが判明する。

そうして、12月23日当日。出社した計は存在感が無さ過ぎてゴーストとあだ名がつけられた秘書、松岡卓と共に研究室を訪れていた。“ロミオ”の研究は計がじいさんと呼ぶ研究員、藤井さんが主だって行っており研究中、新たに別の薬ができたと報告される。それは、1錠飲むと2日間死ねるという薬“ジュリエット”だった。じいさんは自らが実験台となって薬効を試した様子。そして、再びジュリエットを服薬し、2日ほど逝ってきますと言って、個人の研究室に籠ってしまう。

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映画『一度死んでみた』のあらすじ【承】

その後、計は渡部からジュリエットを服薬し、ワトスン製薬のスパイを炙り出してはどうかと提案される。計は渡部の言葉に乗せられ、ジュリエットを服薬。意識を失う前、書類にサインを強請られ確認もせずサイン。そして、14時2分に息を引き取った。

そうして、七瀬に知らせが入ったのである。渡部は計の遺書を提示。内容は新社長に七瀬を指名し、経営は渡部に一任するというものだった。遺体はなぜか社員食堂に安置されており、身体から抜けた計の魂はそれを空中から眺めていた。そこへ、あの世への案内人、火野が登場。計は半ば無理矢理、あの世へと連れて行かれる。

ボートに乗って三途の川を渡る。向こう岸には亡き妻が現れ気軽に会話を交わしたが、内容に慌てた計は火野を急かして戻ることに。途中、呑気にも三途の川で魚釣りをする藤井さんを見かけた。

父の遺体と対面した七瀬。日が暮れた頃、涙に暮れたが、そこへ計が戻って来る。大パニックになった七瀬だったが、松岡には見えないらしい。おかしな言動をする松岡を訝った七瀬は、彼を脅かして真実を聞くと腹を立てて帰ってしまった。
火野の話では、親子にしか分からない匂いがあり声は届かないが、霊の姿が見えることもあるらしい。

翌日。社長が亡くなったというのに研究室ではいつもどおりに仕事が開始される。次に会議室へ火野と向かった計。渡部が突如、ワトスン製薬との合併を進めると言い出す。すると、役員たちは反対することなく全会一致。社員達の態度に茫然とする計だったが、冗談だったようで合併には誰も同意しなかった。これに慌てたのは渡部である。実はワトスン製薬のスパイは渡部であり、田辺と手を組んで“ロミオ”の研究データを盗もうとしていた。しかし、いくら探してもデータは見つからない。

映画『一度死んでみた』のあらすじ【転】

会社の掲示板に予定が貼り出された。告別式は行わず、12月25日11時に火葬を行うとのこと。だが、死んだのは14時2分であるため、その前に火葬されてしまうと復活できない。娘の七瀬が全く興味を示さないため、松岡は憤り七瀬を説得。

2人は火葬を遅らせるための計画を練り、渡部と役員たちの前で告別式を行うことを強引に決めさせる。渡部と田辺の画策により葬儀場が確保できなかったため、ホテル会場を予約。魂ズのクリスマスミサと称し、告別式の開始時間は午後13時、火葬は午後15時にした。

その後も棺が買えないなどのトラブルはあったが、おおむね順調に会場の設置が完了。
夕方、会社へ戻った七瀬は松岡と協力して遺影を加工した後、ご遺体の元へ。その日はクリスマスイブだったので、2人でケーキを食べた。互いに会話を交わす度に距離を縮める七瀬と松岡。松岡が気を遣って食堂の外で休んでくれたため、七瀬は父と久しぶりに時を過ごすことができた。そんな娘の様子を穏やかな様子で眺める計。

12月25日早朝。慌てた様子で松岡がやって来る。告別式の予定が早められていることに気付いたのだ。昨夜の内に渡部が密かに変更メールを送っていたのである。変更内容は告別式が11時で火葬が13時となっていた。火野は意気揚々と三途の川を渡るボートの手配を行ったが、計はふとあることを思い出した。

七瀬の前に現れ、ジェスチャーで言いたいことを伝える。計は渡部がジュリエットの説明書をゴミ箱に捨てたことを教えたかった。話の内容に気付いた松岡が社長室へ。一行は説明書を発見し、研究ノートが必要であることを知る。七瀬と松岡は社長室を探し回り、計のスマホを発見。

七瀬はスマホのトークアプリに計が毎日、亡き妻へ娘のことを書き綴っては送っていたことを知る。当然、既読になるはずはないが、妻の病を治すために薬を研究し、その過程から若返りの薬が作れそうだと書いてある。加えて、父は妻の最期に立ち会えなかったことにも深い後悔を抱いていた。

そこで、ふと松岡が盗み見た記憶を思い出す。研究ノートの在り処について、計が妻に聞けと言っていたことを。2人は急いで自宅へ戻り、仏壇へ。そこには亡き母のホログラムが飾られている。探ってみるとホログラムの下にボタンがあり、パスワードを打ち込むキーボードが出て来る。パスワードは元素記号から抜粋してつけられた七瀬の名前の元素番号だった。

無事に研究ノートを入手し、早く生き返らせる方法を見つける。田辺の手下が立ちはだかったが、七瀬が撃退。松岡は会場へ向かう際、魂ズのファンと音楽プロデューサーへ連絡した。

映画『一度死んでみた』の結末・ラスト(ネタバレ)

一方、会場では告別式が始まる。田辺と渡部は火葬を早めたいため、早々にお参りを開始。計の告別式には名だたる有名人が多く参列していた。中には現役の宇宙飛行士も訪れ、棺桶に宇宙服を入れて手を合わせる。そこで、渡部は田辺と画策し、マスコミを呼んで合併を発表。しかし、発表は七瀬と松岡、魂ズのファンたちの乱入でうやむやになった。

七瀬は喪主として社長として挨拶をするため、マイクを占領。そして、その歌声を披露した。会場の人々が彼女の歌に涙を浮かべる中、松岡が計の遺体へ。彼は帯電体質であることを利用し、計の身体に電気ショックを施そうとしていた。静電気は一瞬にして計の身体を巡り、魂が身体へと吸い込まれる。しかし、渡部と田辺一派の妨害により、計の体は火葬場へと送られてしまう。

七瀬は道端の自転車を借りて火葬場へひた走った。ところが、辿り着いた時には棺は火葬炉へ。後から松岡達とマスコミが駆け付けたが、時すでに遅く。しかしその時、火葬炉の扉が開き、中から宇宙服を着た計が現れる。驚愕に目を見開く七瀬。

計には狭い場所で着替えができるという特技があったため、棺の中で宇宙服に着替えることも容易かった。復活した計と七瀬は“ロミオ”の封印をマスコミに発表。彼女は父を失って初めて大切なことに気付いたのだ。ところが、そこで渡部が遺書を出し、七瀬の社長解任を要求。遺書には問題が発生した場合、その場にいた年長者が意思決定を行うと記されていた。その場の年長者は田辺であったため、彼は意気揚々と合併を指示したが、そこへ藤井さんが到着。彼は前へ出て自分が最年長だと述べた。

彼はこれまで自らを実験台として試験薬を服用してきたため、実年齢よりも遥かに外見が若々しかったのである。実年齢は80歳だと言う藤井さん。すると、役員たちは誰もが知っていると頷く。渡部は来たばかりだったため、藤井さんのことを良く知らなかった。藤井さんは渡部に退社命令を出し、研究ノートを火葬炉へ投げ捨ててしまった。

一件落着した後、七瀬は音楽プロデューサーにデビューを打診されたが、それを断り父の会社へ就職することにしたのだった。

映画『一度死んでみた』の感想・評価・レビュー

CMプランナーの澤本嘉光が脚本を手掛け、CMディレクターの浜崎慎治が監督を務めた耳に残る言葉が特徴的なコメディ映画。主人公役の広瀬すずがコメディに初挑戦し、新たな魅力を発揮している。

非常にテンポが良く、内容もとても充実していた。大笑いするほどの笑いは無かったように思うが、俳優たちの演技がとてもコミカルで良い。今作にはちょい役で多くの有名俳優たちが出演しており、終盤の告別式では宇宙飛行士の野口さんも登場するという豪華さ。作中で俳優たちを探すのも面白いと思う。堤真一とリリーフランキーのやり取りも自然で面白く、違和感がまるでない。重すぎでもなく軽すぎでもなく、元気が出る作品。(MIHOシネマ編集部)

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