この記事では、映画『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0088256
| 製作年 | 1986年 |
|---|---|
| 上映時間 | 95分 |
| ジャンル | ホラー |
| 監督 | ラリー・コーエン |
| キャスト | マイケル・モリアーティ カレン・ブラック ローレン・ランドン マクドナルド・ケリー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』の登場人物（キャスト）
- ジャービス（マイケル・モリアーティ）
- 生まれてすぐに怪物化し、殺人事件を起こした赤ん坊の父親で、赤ん坊の罪を問う裁判で我が子を弁護する。
- エレン（カレン・ブラック）
- ジャービスの妻で、怪物化した赤ん坊の母親だったが、その後離婚してジェービスとは離れた土地で暮らしている。
- パーキンス（ジェームズ・ディクソン）
- 怪物化した赤ん坊による、殺人事件の捜査に関わって来た刑事。
映画『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』のあらすじ【起】
アメリカ国内で、怪物のような姿をした凶暴な赤子が生まれる事件が多発し、殺人鬼と化した赤子をどう裁くべきかという裁判が行われる。怪物の赤子の父親となったジャービスは、被疑者として鉄柵の檻に捕らわれたまま裁判所に連れ込まれた我が子を救うため、懸命に弁護をする。
すると赤子は鉄柵を捻じ曲げて檻から脱出し、裁判官に詰め寄っていく。そこでジャービスは赤子に話しかけ、裁判官を襲おうとした赤子を必死に抱き寄せる。裁判官はジャービスの行動に胸を打たれ、赤子と人類が共存することは出来ないが、どこか別の土地で生きる術を見出そうという判決を下す。
その結果、赤子の保護委員会が設置され、ジャービスの子供を含めた5人の怪物化した赤子が、未開発の無人島に送られることになった。怪物化した赤子を救ったことで、一躍時の人になったジャービスだったが、俳優として契約していたCMを打ち切られ、仕方なく慣れない靴屋での仕事を始める。
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映画『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』のあらすじ【承】
ある日ジャービスは、離婚した妻のエレンを訪ねていく。エレンは怪物化した赤子の母親だったが、離婚後はジャービスから遠く離れ、自分を知らない者たちが住む土地で生活をしていた。
エレンは裁判でのジャービスは立派だったと称えるが、生まれた我が子が怪物だったことがトラウマになっていて、二度と子供を産まないよう避妊手術まで受けていた。エレンの心は自分には戻らないと悟り、ジャービスはエレンの元を去る。
赤子の保護法案が成立してから5年が経過した頃、靴屋で働いていたジャービスの元に、パーキンスという男がやって来る。パーキンスは警部補で、これまで怪物化した赤子が起こした殺人事件を捜査した経験があった。そしてパーキンスはジャービスに、赤子を保護する判決を出した裁判官が死亡したことを告げる。
新たに任命された裁判官のスウェンソンは、怪物化した赤子の保護をもう一度見直そうと考えていて、研究チームと共に赤子を送った無人島に渡る計画を立てていた。
映画『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』のあらすじ【転】
スウェンソンはパーキンスを警護役として無人島へ連れていくつもりで、パーキンスは島にいる赤子の父親であるジャービスが、この計画に必要だと考えていた。ジャービスはパーキンスに説得され、スウェンソンや研究チームと一緒にボートで無人島へ向かう。
島に到着した一行は、上陸して森の中の探索を始めるが、怪物化した赤子は成長が速く、5年が経過した現在は大人と同じ体格になっていた。体が大きくなり凶暴さを増した怪物は、研究チームを次々に惨殺していく。
結局ジャービスとパーキンスの2人だけが生き残り、乗って来たボートへ逃げ込むものの、怪物たちはボートに先回りしていて、パーキンスは海へと突き落とされる。ボートの船員も皆殺しにされており、1人残ったジャービスは、怪物たちと共に海洋上をさまようことになる。
怪物は言葉こそ喋れなかったが、テレパシーのようなものでジャービスの意識を読み取ることが出来た。成長した我が子である怪物の意志を感じたジャービスは、島を出て行きたい場所があるのかと怪物に尋ねてみる。
映画『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』の結末・ラスト（ネタバレ）
すると怪物は、母親であるエレンの住む土地へ行きたいという意志をジャービスに伝える。ジャービスは船内にあったマニュアルでなんとかボートを操作し、やがてボートはエレンの住むフロリダの沿岸へとたどり着く。
怪物は海岸からエレンの元へ向かうが、途中で1匹が警官隊に見つかり射殺される。残った2匹はエレンの住むモーテルに向かい、エレンを建物の屋上へと連れ去る。そこにジャービスも到着し、怪物を恐れるエレンを、母親に会いたいだけなんだと説得する。
すると2匹の怪物は男女のペアで、赤子の怪物を抱いていることがわかる。それは子供を作るまでに成長した怪物たちの実子で、2匹の怪物は島で伝染病にかかっていて瀕死の状態にあり、まだ病に冒されていない赤子をエレンに託すためにやって来たのだった。
警官隊が周囲を包囲する中、2匹の怪物は病で息絶えていく。怪物から赤子を受け取ったジャービスとエレンは、赤子を見ながら「俺たちの孫だ」と微笑み、夜の町を車で走り去っていくのだった。
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映画『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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