この記事では、映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0069337
製作年 | 1976年 |
---|---|
上映時間 | 87分 |
ジャンル | ラブストーリー |
監督 | セルジュ・ゲンズブール |
キャスト | ジェーン・バーキン ジョー・ダレッサンドロ ユーグ・ケステル ジミー・デイヴィス |
製作国 | フランス |
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』の登場人物(キャスト)
- ジョニー(ジェーン・バーキン)
- ショートカットの華奢な女性。ボリスの店で働いている。
- クラスキー(ジョー・ダレッサンドロ)
- ゴミ回収業者。同性愛者。パドヴァンとは恋人のような関係。
- パドヴァン(ユーグ・ケステル)
- クラスキーの同僚。同性愛者。子供っぽい性格で、嫉妬深い。
- ボリス(ルネ・コルデホフ)
- ハンバーガー屋の店主。いつもジョニーを叱責している。
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』のあらすじ【起】
クラスキーの運転するトラックが、大量のゴミを積んで埋立地に向かっている。助手席に乗っているパドヴァンは、クラスキーにもたれかかって寝ていた。埋立地にトラックを停め、荷台のゴミを下ろし、パドヴァンは荷台に残ったゴミを掻き出した。
4人の若い男たちが、乱暴な運転で車のタイヤをパンクさせてしまう。そこに通りがかったクラスキーたちは、彼らをトラックの助手席と荷台に乗せた。だが、助手席の男が外にいた農夫を見て、あいつはオカマだ、と貶める。それを聞いたパドヴァンは怒り出し、男たちをトラックから追い出した。
2人は、ハンバーガー屋で休憩を取っていた。カウンター内にいたジョニーの後ろ姿を見て、クラスキーは心惹かれるが、振り返ると女性だったことに驚く。クラスキーは女性であるジョニーに惹かれ、ジョニーもまたクラスキーに惹かれていた。パドヴァンがトイレに行った隙に、ジョニーはクラスキーをダンスパーティーに誘う。
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』のあらすじ【承】
クラスキーは、仕事中にゴミ山の中からブタの人形を見つけ、ジョニーのことを思い出していた。パドヴァンは、クラスキーの様子を見て機嫌を悪くしていた。
クラスキーはジョニーに拾った人形を渡すが、ジョニーは元気がなかった。店主のボリスに酷いことを言われたらしい。ジョニーはボリスに買い物を頼まれていた為、クラスキーは気分転換も兼ねて、ジョニーの買い物に付き合う。
帰ってきたジョニーをボリスは投げ飛ばす。あんなオカマたちと付き合うな、あの男たちには気をつけろ、とクラスキーたちを蔑んだ。
クラスキーは、ジョニーが話していたダンスパーティーにやって来る。クラスキーはジョニーをダンスに誘い、ジョニーはボリスに怒られる覚悟で誘いを受けた。ジョニーとクラスキーはダンスの最中にキスをする。
パドヴァンが遅れて会場に顔を出すが、トラックから追い出した男たちも偶然居合わせ、パドヴァンはリンチされてしまう。クラスキーが助けに入り、ジョニーは置いて行かれた。
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』のあらすじ【転】
クラスキーはジョニーをデートに誘い、スケートを観戦する。
ジョニーは、クラスキーと一線を越えようとするが、クラスキーに出来ないと断られてしまう。ジョニーはクラスキーを蔑んで怒らせる。ジョニーは悲しみ、男だと思って抱いてほしいと頼み、2人は身体を重ねた。
家に戻ったクラスキーは、パドヴァンに問い詰められ、嫉妬からパドヴァンは泣き崩れる。
クラスキーとジョニーは逢瀬を重ねていた。2人は貯水地で泳ぎ、2人の時間を楽しむ。仕事の時間になったジョニーは、店へ戻った。
店に戻ったジョニーの元に、パドヴァンがやって来る。パドヴァンは、クラスキーのことを諦めるよう、ジョニーに話した。クラスキーは仕事が片付き次第、この土地を離れるという。
ジョニーは、普段の装いとは違うピンクのワンピースを着て、クラスキーに会った。クラスキーは戸惑うが、ジョニーはこれが女だと話し、トラックに乗り込む。
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』の結末・ラスト(ネタバレ)
クラスキーとジョニーは、トラックの荷台で愛し合う。ジョニーはクラスキーに愛を伝え、クラスキーは愛を語るが、ジョニーに愛を伝えることはしなかった。
帰宅し入浴していたジョニーに、パドヴァンが襲いかかる。パドヴァンは、ジョニーの頭にビニール袋を被せ、窒息させようとする。ジョニーは、声を張り上げ必死に抵抗するが、意識が飛びかける。諦めかけたタイミングで、クラスキーが助けに来る。
ジョニーはクラスキーに、パドヴァンを殴ってくれと頼むが、クラスキーはその必要はないと話す。ジョニーは、その言葉に失望し再びクラスキーを蔑んでしまう。クラスキーは、ジョニーを宥めようと近づくが、ジョニーの平手打ちを顔に受ける。クラスキーは何も言わず、パドヴァンとトラックに乗り、ジョニーの元を去っていった。
残されたジョニーは、本心じゃなかったと呟くが、クラスキーにその思いは届かなかった。
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー