この記事では、映画『スティルウォーター』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『スティルウォーター』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0068131
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 139分 |
| ジャンル | スリラー クライム |
| 監督 | トム・マッカーシー |
| キャスト | マット・デイモン アビゲイル・ブレスリン カミーユ・コッタン リル・シュヴォ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『スティルウォーター』の登場人物（キャスト）
- ビル・ベイカー（マット・デイモン）
- アリソンの父。スティルウォーターで働く作業員。前科があり、妻を亡くしている。
- アリソン・ベイカー（アビゲイル・ブリスリン）
- ビルの娘。フランスのマルセイユに留学している。レズビアン。
- ヴィルジニー（カミーユ・コッタン）
- マルセイユに住む舞台女優。マヤの母親。英語が話せる。
- マヤ（リルー・シュヴォー）
- ヴィルジニーの娘。ビルにフランス語を教える。
- シャロン（ディアナ・ダナガン）
- アリソンの祖母。ビルの代わりにアリソンを育てていた。
- ルパルク（アンヌ・ル・ニ）
- アリソンの弁護士。
- ディローザ（ムーサ・マースクリ）
- 元警官の男。ビルに協力するが、高値を吹っ掛ける。
映画『スティルウォーター』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『スティルウォーター』のあらすじ【起】
オクラホマのスティルウォーターで、ビル・ベイカーは作業員をしていた。5年前に、フランスで逮捕された娘のアリソンのために、毎日祈りを捧げている。
ビルは、アリソンに面会するため、フランスのマルセイユへ飛んだ。ビルはアリソンから、弁護士のルパルク宛のメモを託される。ビルは、ルパルクにメモを渡しに事務所まで赴くが不在だったため、裁判所に直接渡しに行く。だが、ルパルクはメモの内容には応えられないと、ビルに語った。
ホテルに帰ったビルは、隣に宿泊しているヴィルジニーの娘であるマヤが、部屋の前で座っているのを見て、フロントまで一緒に行き、ルームキーをマヤに渡す。その夜、ヴィルジニーがビルの元を訪ねて、英語で礼を言った。仏語が分からないビルは、アリソンから受け取ったメモの翻訳をヴィルジニーに依頼する。そのメモは、アキームという男が事件の真犯人だという内容だった。
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映画『スティルウォーター』のあらすじ【承】
アリソンと再び面会していたビルは、メモをルパルクに受け取ってもらえなかったことを言い出せず、嘘をついてしまう。
ビルはルパルクの事務所へ行き、アキームを調べるよう頼むが受理されず、代わりに探偵を紹介される。ビルは紹介された探偵の１人、元警官のディローザに会う。ディローザに相談するも、高額の報酬を提示され、断るしかなかった。ディローザは、大学の教員に話を聞けとアドバイスをくれる。
ビルが大学教員のオコネドーに話を聞くと、生徒の名前は言えるが、立場上生徒に話を聞くことはできないと突っぱねた。ビルは、生徒の名前を手がかりにアキームを探す。
ヴィルジニーの協力もあり、ビルはアキームが写り込んでいるかもしれない写真を手に入れる。ビルはアリソンにその写真を見せ、アキームの顔を把握した。ビルは、アキームが住んでいる地域に足を運び、地道に1人ずつ声をかけるが、何の手がかりも得られない。突然、バイクに乗った若者たちに取り囲まれリンチを受ける。ビルは、その若者の中にアキームの姿を見つけたのであった。
映画『スティルウォーター』のあらすじ【転】
アリソンの面会に、傷だらけで現れたビル。ビルの嘘はバレてしまい、アリソンは激昂する。アリソンはビルとの面会を拒絶し、出ていってしまう。
あの面会から４ヶ月が経過したが、ビルはまだマルセイユにいた。スティルウォーターでやっていた仕事と同じ作業員で、生計を立てている。ヴィルジニーとマヤと３人で暮らし、仕事終わりにはマヤを迎えに行っていた。
アリソンの仮釈放の日が決まり、ビルは４ヶ月ぶりにアリソンと顔を合わせた。２人は昼食を食べ、リナの墓参りをしたのち、海へ出かける。アリソンは、海を眺めながら死んだ恋人のリナを想って泣き出してしまう。
ビルは、アリソンをヴィルジニーの家へと連れて行く。アリソンは仏語が話せるため、マヤともすぐに打ち解けていた。４人で夕食をとり、ビルはアリソンを刑務所まで送っていく。
深夜にビルの電話が鳴り、ビルは病院へ呼び出される。刑務所に戻ったアリソンが首を吊ったと知らされる。だが容体は安定し、すぐに退院できることとなった。
映画『スティルウォーター』の結末・ラスト（ネタバレ）
ビルはマヤと２人でサッカー観戦に行く。観客席で偶然にもアキームを目撃したビルは尾行をする。アキームが1人になったのを見計らい、アキームを気絶させた。ビルは、ディローザの元にアキームの毛髪を持っていき、DNA鑑定を依頼する。
アキームは、ヴィルジニーの家の地下室に監禁されていた。だが、そのことをマヤに知られてしまい、ビルは嘘をつくようマヤに頼む。
仕事終わりにビルが家に帰ると、警察が待っていた。刑事は地下室を調べたが、アキームの姿はない。マヤは刑事に尋問されるが、嘘をつき通した。マヤを巻き込んだビルに、ヴィルジニーは怒り、ビルを家から追い出す。
ルパルクからビルに連絡があり、アリソンが釈放されることを聞く。
アリソンは釈放され、スティルウォーターに帰郷する。ビルはまた元の暮らしに戻り、ウィルジニーとマヤと踊った曲を流して、２人のことを恋しく想っていた。
映画『スティルウォーター』の感想・評価・レビュー
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映画『スティルウォーター』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『スティルウォーター』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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