映画『劇場版呪術廻戦 0』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『劇場版呪術廻戦 0』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『劇場版呪術廻戦 0』の作品情報
映画『劇場版呪術廻戦 0』の登場人物（キャスト）
映画『劇場版呪術廻戦 0』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『劇場版呪術廻戦 0』の感想・評価・レビュー
映画『劇場版呪術廻戦 0』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『劇場版呪術廻戦 0』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0078792

製作年	2021年
上映時間	105分
ジャンル	アニメアクションファンタジー
監督	朴性厚
キャスト	緒方恵美花澤香菜中村悠一櫻井孝宏
製作国	日本

映画『劇場版呪術廻戦 0』の登場人物（キャスト）

乙骨憂太（緒方恵美）: 怨霊と化した里香が原因で、自身の死を望む高校生。仲間との出会いから生きることに前向きになり、里香の呪いを解くことを決意する。
禪院真希（小松未可子）: 乙骨の同級生。エリート呪術師の家系に生まれるも、呪力を持たず呪いも見えない。だが、身体能力は高く、呪具での戦闘が得意。
狗巻棘（内山昂輝）: 乙骨の同級生。呪言師の家系。何気ない発言から、意図せず相手を呪わないよう、おにぎりの具でのみ会話をする。
パンダ（関智一）: 人語を解すパンダで、その正体は傀儡呪術学の第一人者である夜蛾正道の最高傑作である感情をもって生まれた“突然変異呪骸”。
五条悟（中村悠一）: 最強の呪術師。乙骨を呪術高専へ導く。軽薄でマイペースな性格だが、次世代を担っていく生徒の成長を何より大切にしている。
夏油傑（櫻井孝宏）: 非術師を殲滅し呪術師だけの楽園を標榜する最悪の呪詛師。特級の一人であり、かつて一般人を大量虐殺し呪術高専を追放された。
折本里香（花澤香菜）: 特級過呪怨霊。幼い頃に乙骨と結婚の約束を交わすが、交通事故で死亡。その後、怨霊となり、乙骨に憑く。
ミゲル（山寺宏一）: 海外から来た呪詛師。母国の術師が何十年もかけて編んだ縄を使用して戦う。相当な実力を持ち、身体能力も高い。

映画『劇場版呪術廻戦 0』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『劇場版呪術廻戦 0』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『劇場版呪術廻戦 0』のあらすじ【起】

高校生の乙骨は学校でイジメを受けていた。ところがイジメの際、乙骨に取り憑いている特級過呪怨霊の里香が、いじめっ子たちをロッカーに箱詰めにするという事件を起こしてしまう。

今から6年前、乙骨の幼馴染の里香は、結婚の約束を交わすほどの仲であった。ところが里香は、交通事故で亡くなってしまう。里香の乙骨への思いの強さから里香は、呪霊となり、乙骨に取り憑いてしまう。里香の呪霊としての力の強さを恐れた呪術界の上層部は、乙骨の秘匿死刑を決定する。それを呪術界最強の男である五条が阻止し、呪術高専で面倒を見ることになる。

呪術高専に入学した乙骨は、同級生の禪院、狗巻、パンダの3人と出会う。乙骨は、禪院と共に呪霊の討伐へ行く。最初は、呪霊に対して戸惑いを感じる乙骨であったが、禪院からの一喝を受ける。それにより乙骨は初めて自分の力で里香を呼ぶことに成功し、呪霊の討伐に成功するのであった。

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映画『劇場版呪術廻戦 0』のあらすじ【承】

呪霊の討伐から数か月、乙骨は修行をしていた。里香の召喚をなるべくしないよう五条から言われた乙骨は、低級の呪霊の討伐に狗巻と向かう。

古い商店街に着いた乙骨たち。呪言師である狗巻が低級の呪霊を速やかに討伐し、任務は終了したかのように思われた。そこへ強力な呪霊が突如として現れる。さらには、帳が張られて、外部と電話での交信ができなくなってしまう。二人は、強力な呪霊に苦戦しながらも、何とか倒すことに成功する。この戦いを遠くから眺めている男が一人いた。それは、大量の非術師を殺害し、呪術界から追放された夏油であった。

夏油の目的は、非術師を皆殺しにして、術師だけの世界を作ることだった。後日、呪術高専に幹部と侵入してきた夏油は、里香の強力な力に目を付け、乙骨を勧誘しに来る。しかし、夏油に仲間を非難された乙骨は、勧誘を拒否する。勧誘を諦めた夏油は、12月24日に呪霊による大量殺戮の百鬼夜行を呪術界に宣言するのであった。

映画『劇場版呪術廻戦 0』のあらすじ【転】

百鬼夜行の当日、新宿と京都で呪術師と呪霊たちの戦いが始まる。その中で、夏油の本当の企みは、乙骨を殺害して里香の力を手に入れることであった。呪術界の上層部は、里香の力を新宿で使わせるべきではないと判断し、呪術高専で待機をさせていたのだが、百鬼夜行の対応で呪術高専にほとんど人手がいなかった。

夏油の企みにいち早く気が付いた五条は、乙骨のもとに禪院、狗巻、パンダの3名を派遣する。五条も急いで乙骨のもとへ向かおうとするのだが、そこへ呪詛師のミゲルが立ちはだかる。

呪術高専に侵入して来た夏油の前に、禪院、狗巻、パンダが立ち向かうが、夏油の力に手も足も出ない3人。仲間を倒されたことに激怒した乙骨は、里香の力を覚醒させる。里香の力を目の当たりにした夏油は、より一層里香の力を手に入れるべく、全力で対抗する。

特級仮想怨霊「化身玉藻の前」に加えて、4461体の呪霊の呪いを一つにして、乙骨にぶつけようとする。それに対して、乙骨は自身の全てを捧げて、里香の力を解放するのであった。

映画『劇場版呪術廻戦 0』の結末・ラスト（ネタバレ）

乙骨と里香の力は、夏油の想像以上のもので、夏油は負傷し、撤退を余儀なくされる。夏油が撤退した先には、五条が待ち構えていた。五条によって夏油は、トドメを刺される。

夏油に倒された仲間たちが無事であることを知り、安堵する乙骨。その前には、呪霊の姿をしていた里香が、元の姿で現れる。里香が乙骨を呪っていたのではなく、乙骨が里香の死を受け入れることが出来ず、呪いをかけてしまっていたことが分かる。同時に、乙骨は、菅原道真の子孫であるため、強大な呪力を持っていたことも判明する。そして、里香への呪いは、先ほどの戦いで解けたことを五条は乙骨に話す。

呪いが解けて消えていく里香に対して、乙骨は、これまで呪ってしまっていたことを謝る。里香は、乙骨と長い間一緒にいることができて、幸せだったと言い残す。

戦いが終わり、仲間で喜びを共有する。乙骨の指には、里香との思い出の指輪が残されていた。

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