映画『サイキッカー超人覚醒』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『サイキッカー超人覚醒』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『サイキッカー超人覚醒』の作品情報
映画『サイキッカー超人覚醒』の登場人物（キャスト）
映画『サイキッカー超人覚醒』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『サイキッカー超人覚醒』の感想・評価・レビュー
映画『サイキッカー超人覚醒』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『サイキッカー超人覚醒』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0049242

製作年	2019年
上映時間	97分
ジャンル	SF アクション
監督	タイス・ムーウェーゼ
キャスト	デイヴ・マンテルユリア・バテラーンヤスミン・ブレイクシリエル・ガッヅ
製作国	オランダ

映画『サイキッカー超人覚醒』の登場人物（キャスト）

デヴィッド（デイヴ・マンテル）: 世間を牛耳ろうとする「カンパニー」に対抗するゲリラ組織の一員。
モリー（ジュリア・ベイトラ－ン）: ゲリラ組織リーダーの娘。組織が襲撃された後は行方不明となっている。
リチャード（バート・ラットマン: 組織が壊滅してからも活動を続けていた男性。デヴィッドを勧誘する。
アレックス（ヤスミン・ブレイク）: リチャードの恋人。

映画『サイキッカー超人覚醒』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『サイキッカー超人覚醒』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『サイキッカー超人覚醒』のあらすじ【起】

2022年のオランダでは未知のウイルスが大流行するが、「カンパニー」という企業が特効薬を開発する。
しかしその薬は高価だったことから、『カンパニーがウイルスをばら撒いたのでは？』と疑われるように。
市民は反カンパニー派のゲリラ組織を立ち上げるが、彼らも徐々に襲撃の対象になっていった。

組織のリーダー・マリアの娘のモリーは、屋上で見張りをしているデヴィッドに会いに行った。
2人は屋上で話すものの、飛来した戦闘機から兵士が降りてくる。
組織とカンパニーの交戦が始まるものの、デヴィッドは兵士のリーダーに倒されてしまうのだった。

8年が経ち、その頃には組織はカンパニーによって壊滅に追い込まれていた。
その代わりカンパニーは権力を拡大させ、8年前の襲撃を生き残ったデヴィッドは非公式の医者となっている。
そんな彼を訪ねたのはリチャード、彼も8年前に足にけがを負っていた。
リチャードは恋人のアレックスを連れていて、デヴィッドに協力を要請する。
襲撃を生き延びた組織のメンバーは、今でも活動を続けているようだった。

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映画『サイキッカー超人覚醒』のあらすじ【承】

デヴィッドは、モリーのことを思い出す。
彼女との記憶が時に浮かび上がり、頭痛に悩んでいたのだ。
それと同じように、今回の勧誘も「過去は断ち切れない」ということを意味しているのかもしれない。
そう考えたデヴィッドは、リチャードの勧誘を受けるのだった。

リチャードたちは、カンパニーが極秘で何らかの荷物を運んでいることに目を付けていた。
特効薬の素である「根治薬」の可能性もあったので、強奪を計画している。
根治薬の存在や成分を公表すれば、カンパニーに打撃を与えられるのは間違いなかった。

デヴィッドとリチャードは、バーグやバリーを仲間に加える。
荷物の輸送中ではなく、輸送が終わった金庫収容後に襲撃するつもりだった。
そのためにリチャードは、人工地震装置まで用意していたのだ。
装置を起動させ、荷物が運ばれた施設に潜入したリチャード、アレックス、デヴィッド。
警護しているのは8年前の襲撃兵たちで、デヴィッドを倒したリーダーもいた。
『地震なので避難しよう』という施設職員の助言を聞かず、怪しんだリーダーはその場に留まった。

映画『サイキッカー超人覚醒』のあらすじ【転】

バリーのハッキングにより、金庫の場所が判明。
しかし兵士たちにも気取られ、施設内は戦場と化す。
デヴィッドが開けた金庫の中は地下室に続いていて、彼は女性を見つけた。

女性に近づくデヴィッドを頭痛が襲い、モリーの記憶が浮かび上がる。
女性の正体はモリーで、8年前にカンパニーに捕らえられた後は実験体になっていた。
カンパニーが隠していた荷物は、モリーであることも判明。
彼女にはウイルスの抗体があり、カンパニーはそこから特効薬を開発していたようだ。

モリーは実験の影響で得た特殊な力でデヴィッドの行方を探っていたのだが、デヴィッドの頭痛もそれが理由だった。

一行は施設から逃げ出し、兵士たちは彼らを追う。
デヴィッドたちが乗る車に、リーダーは金属のグローブを向け、衝撃波を放った。
それによってリチャードは死亡、バーグとバリーは重傷を負う。
デヴィッドとアレックスは、モリーのバリアで無事だった。

3人は車から脱出して、目についた建物に入る。
そしてデヴィッドが、接近してきたヘリコプターに向かって手りゅう弾を投げるのだった。

映画『サイキッカー超人覚醒』の結末・ラスト（ネタバレ）

ヘリコプターは墜落するものの、兵士のリーダーは生き残る。
モリーは、リーダーが放ったような衝撃波を放った。
衝撃波はモリーのオリジナルの力であり、カンパニーはそこから衝撃波発生グローブを作っていたのだ。

デヴィッドは、兵士のリーダーを銃撃してグローブを破壊。
そこで彼は、目の前にいるのが8年前の因縁の相手だと気づく。
デヴィッドはカンパニーが開発したアーマーを奪い、彼に挑む。
リーダーもアーマーを装着し、戦いが始まった。

アレックスは女性兵士に刺され、加勢したバーグも返り討ちとなっている。
そこに兵士のリーダーを倒したデヴィッドが駆けつけ、アレックスの手当をした。

だが、リーダーはまだ生きていた。
デヴィッドは彼に奇襲され、瀕死状態になる。
そこでモリーの力が覚醒し、リーダーを消滅させるのだった。

デヴィッドが担ぎ込まれた診療所の医者は、モリーの体からウイルスの抗体を確認。
モリーとアレックスと屋上で見張りをするが、そこにはカンパニーの戦闘機が迫っていた。
それに気づいたモリーは、新たな戦いを確信するのだった。

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