この記事では、映画『キリング・ブラッドリー』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『キリング・ブラッドリー』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0056079
| 製作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 87分 |
| ジャンル | スリラー |
| 監督 | クレイグ・ゴールドスタイン |
| キャスト | アリソン・ペイジ クリスティ・バーソン タイラー・ジョンソン ステファニー・チャールズ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『キリング・ブラッドリー』の登場人物（キャスト）
- キャンディス（アリソン・ペイジ）
- 夫のショーンとの子供を作ろうと考えているが、孤児のため自分が遺伝性の病気を持っているか心配になり、友人のアリーに相談する。
- アリー（ステファニー・チャールズ）
- キャンディスの友人。キャンディスが両親を見つけるために、女性記者のマーゴを紹介する。
- マーゴ（クリスティ・バーソン）
- 新聞社に勤める女性記者。新聞社の情報網を使い、キャンディスの父親が不動産会社の社長・メイソンであることを突き止める。
- ショーン（タイラー・ジョンソン）
- キャンディスの夫。アリーと共に、キャンディスに父親に会うよう進言する。
- メイソン（ジェイソン・ブルックス）
- 有名な不動産会社の社長を務める男性。キャンディスから自分が父親だと告げられるが、それを否定する。
- ジャネット（サラ・アルドリッチ）
- メイソンの妻。自分の出生について調べ始めたキャンディスを気にかけている。
映画『キリング・ブラッドリー』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『キリング・ブラッドリー』のあらすじ【起】
キャンディスは優しい夫のショーンと幸せな日々を送っていて、ショーンとの子供を作るつもりだったが、両親のいない孤児だった自分が遺伝性の病気を持っていないかが心配だった。そこで遺伝子調査のサイトに自分のDNAを登録してみるものの、満足な結果は得られなかった。
すると職場の同僚・アリーが、自分の友人で新聞社で記者をしているマーゴという女性を紹介してくれる。マーゴは新聞社の情報網を使えば、キャンディスの両親を突き止めることが可能かもと進言してくれる。
そしてマーゴの調査の結果、キャンディスの父親は有名な不動産会社の社長・メイソンであることが判明する。マーゴから調査結果がほぼ間違いないという確信を聞き、キャンディスはメイソンにメールで連絡を取ろうと試みる。
しかしメールの返事が来ることはなく、キャンディスはショーンやアリーたちと相談した結果、メイソンに直接会いに行くことを決意する。キャンディスを不動産を探しに来た客だと勘違いしたメイソンは、最初は快く応対するものの、キャンディスが「私はあなたの娘です」と告げたところで態度を豹変させ、会社から追い出してしまう。
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映画『キリング・ブラッドリー』のあらすじ【承】
メイソンの態度にキャンディスは落胆するが、話を聞いたマーゴは何か裏があるのかもと考え、メイソンについての調査を始める。そしてメイソンが前副社長だったロスマンという男を買収して、社長の地位に就いたことを突き止める。
マーゴは老人ホームに入居しているロスマンに面会を試みるが、ロスマンは数日前に死亡していた。ホームの職員は発作による死亡だとマーゴに説明するが、ロスマンは夜中に侵入してきた何者かによって殺害されていた。
実はキャンディスは、メイソンが秘書だったヘンリエッタという女性と浮気した際に出来た子供だった。しかしメイソンの妻・ジャネットが、スキャンダルはメイソンの痛手になると判断し、メイソンにヘンリエッタと生まれた赤ん坊の殺害を指示していた。
メイソンはロスマンと共にヘンリエッタを拉致したものの赤ん坊を殺すことは出来ず、里子に出していたのだった。老人ホームでマーゴに応対した職員はジャネットと通じていて、マーゴがキャンディスの依頼でメイソンの過去を調べていると察したジャネットは、キャンディスの殺害を計画する。
映画『キリング・ブラッドリー』のあらすじ【転】
アリーと共に仕事の研修でホテルに宿泊していたキャンディスは、夜中にホテルのプールでアリーと泳ぐことにする。目立つ帽子を被っていたキャンディスが、その帽子をアリーに預けて先にプールから上がると、ジャネットの指示を受けていたヒットマンは、帽子を目印にしてアリーを射殺してしまう。
アリーの死に嘆き悲しむキャンディスの元を訪ねたマーゴは、ヘンリエッタという研修生がメイソンの会社で解雇されたデータを発見したと告げる。しかしそのマーゴも車で移動中、急にブレーキが効かなくなり、事故を起こして死亡する。
アリーとマーゴの不審死を受け、キャンディスは自分でメイソンを調べることを決意する。そしてなんとかメイソンの社長室に忍び込んだものの、そこにメイソンがやって来て、キャンディスはソファーの影に身を隠す。
社長室に入って来たメイソンとジャネットの会話を聞いて、キャンディスは自分が生れた真相を知る。そしてジャネットはキャンディスの殺害をメイソンに指示するが、メイソンは「それは出来ない」と断り、社長室を出て行く。
映画『キリング・ブラッドリー』の結末・ラスト（ネタバレ）
続いてジャネットも社長室を出たところで、キャンディスもその場を離れようとするが、待ち受けていたジャネットに捕まってしまう。アリーやマーゴの殺害もジャネットの主導で行われたと知ったメイソンはキャンディスの家へ行き、ショーンに忠告を試みる。
ジャネットはキャンディスを別荘地へ拉致し、そこで密かに殺害するつもりだった。目覚めたキャンディスは必死に拘束を解き、自分のスマホを見つけてショーンに連絡を取る。しかし拳銃を持ったジャネットに追われたキャンディスは、別荘から逃げ出したと見せかけ、ジャネットの背後から近づいて殴りつける。
ショーンの通報によりジャネットは逮捕され、ショーンとメイソンも別荘に駆け付ける。キャンディスはメイソンが母親のヘンリエッタを殺害したと考えていたが、メイソンはヘンリエッタを愛していて、殺害したとジャネットに嘘をつき、国外へ逃亡させていた。
メイソンはヘンリエッタを国外から呼び寄せ、キャンディスは母親との対面を実現させる。そしてキャンディスは無事に妊娠し、更に幸せな家庭を築いていくことになったのだった。
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映画『キリング・ブラッドリー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『キリング・ブラッドリー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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