この記事では、映画『ザ・ビースト(2019)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ザ・ビースト(2019)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0049739
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 96分 |
ジャンル | アクション |
監督 | ギヨーム・ルーセル |
キャスト | ニコラス・ケイジ ファムケ・ヤンセン ケヴィン・デュランド マイケル・インペリオリ |
製作国 | アメリカ |
映画『ザ・ビースト(2019)』の登場人物(キャスト)
- フランク(ニコラス・ケイジ)
- アフリカなどで野生動物を捕獲しているハンター。珍しい白い肌のジャガーの捕獲に成功し、貨物船での輸送を計画する。
- エレン(ファムケ・ヤンセン)
- 凶悪なテロリスト・ラフラーの病状を診断するため、フランクの乗った貨物船に同乗することになる、医師免許を持った女性海軍大尉。
- リンガー(ラモニカ・ギャレット)
- ラフラーの監視をするため、フランクと同じ貨物船に乗りこんだ、連邦警察官。
- ラフラー(ケヴィン・デュランド)
- フランクの乗る貨物船で移送されることになった、凶悪なテロリスト。持病のため船旅に不安があり、エレンの診察が必要だった。
映画『ザ・ビースト(2019)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ザ・ビースト(2019)』のあらすじ【起】
ハンターのフランクはアフリカの奥地で、白い肌を持った珍しいホワイトジャガーを見つけ、捕獲に成功する。フランクは捕獲していた多くの動物と共に、ホワイトジャガーを貨物船に乗せてアフリカを出発しようとするが、そこへ物々しい警備と共に、手錠に繋がれた男がやって来る。
その男は凶悪なテロリストのラフラーで、連邦保安官のリンガー、検事のポール、そして海軍大尉で医師の資格を持つエレンという女性がラフラーに付き添い、フランクの乗る船舶に乗りこんで行く。
ラフラーは船底に設置された檻の中に収監されるが、持病を持っていて長期の船旅には定期的な診断が必要だったため、エレンがその役目を担うことになったのだった。そして船が港を出発してしばらくすると、ラフラーは檻の中で発作を起こす。
監視していた刑事が急いで檻に入るが、これはラフラーの策略だった。もと米軍の特殊部隊に所属していたラフラーは、監視の刑事を殺害し、檻から脱走する。
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映画『ザ・ビースト(2019)』のあらすじ【承】
リンガーたちが船底に駆け付けると、ラフラーは脱走する際に、フランクが捕獲した動物たちを檻から逃がしていた。凶暴なホワイトジャガーや毒蛇まで逃がしたと知り、フランクはリンガーに協力を依頼される。
リンガーはエレンや同乗した刑事たちと共にラフラーを追い、フランクは逃げた動物たちの捕獲を開始する。しかし捜索に同行していた船長が、毒蛇に噛まれてしまう。エレンが船長の治療を始めるものの、船内にある設備で満足な治療は不可能だった。
ラフラーは追跡の目をかいくぐり、操舵室にいるクルーを殺害すると、自分の目的地へコースを変更させ、操舵室の機械を破壊する。そしてラフラーは、首輪に付けた発信機でジャガーを追っていたフランクと遭遇する。
フランクは必死にラフラーから逃げのび、ラフラーが持っていた海図を手に入れる。目的地へ行くには海図が必要だったため、ラフラーはフランクを追いかけ、捕まえて動物の檻に拘束する。
映画『ザ・ビースト(2019)』のあらすじ【転】
するとそこで、船のエンジンが停止する。コースが変更されたことを知った機関長のスカディが、急遽の策でエンジンを停止させたのだった。船が止まったことでラフラーは機関室に向かい、その隙に検事のポールがフランクを助け出す。
スカディは部下と共にラフラーを待ち受け始末するつもりだったが、もと特殊部隊で殺しのプロでもあるラフラーには敵わなかった。そしてラフラーは、リンガーや他の刑事たちも次々に殺害していく。
檻から出たフランクは近くにいたホワイトジャガーを見つけ、再び檻の中に追い込むことに成功する。一方エレンはラフラーに抵抗するのは不可能だと考え、救命ボートで船から逃げることを試みる。
エレンはフランクたちと共に甲板に上がり、救命ボートを海面に降ろすが、そこにラフラーが現れる。フランクたちはラフラーの銃撃を避けようとするものの、船長の息子・ラフィがラフラーに捕まってしまう。
映画『ザ・ビースト(2019)』の結末・ラスト(ネタバレ)
エレンはラフィを助けるため、フランクに指示されてオトリになることを決意し、ラフィが捕えられた機関室に降りて行く。しかしエレンも捕まってしまい、そこでフランクは、動物たちがいるエリアにラフラーを呼び出す。
ラフラーが来たところで、フランクは動物捕獲用の吹き矢をラフラーに飛ばす。吹き矢には神経をマヒさせる毒が塗ってあって、ラフラーの動きは次第に鈍くなり、フランクが仕掛けたワナに捕らえられる。そしてフランクはジャガーのいる檻を開けてその場を立ち去り、ラフラーはジャガーの餌食となる。
こうして凶悪なテロリストと凶暴な動物との死闘を生き延びたフランクだったが、ジャガーを含め何体かの動物は正式な許可を得ていない密輸入だった。しかしエレンは救助に来た警察官に、フランクの書類は全て確認済だと証言する。
蛇の毒が治療出来ず命が危ないかと思われた船長も、ラフィと共に救助される。そして、自分の担当地区を告げて去って行くエレンを見て、フランクは「彼女と過ごすのも悪くないな」と呟くのだった。
映画『ザ・ビースト(2019)』の感想・評価・レビュー
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映画『ザ・ビースト(2019)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ザ・ビースト(2019)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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