この記事では、映画『ノック 終末の訪問者』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ノック 終末の訪問者』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0087781
製作年 | 2023年 |
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上映時間 | 100分 |
ジャンル | サスペンス スリラー |
監督 | M・ナイト・シャラマン |
キャスト | デイヴ・バウティスタ ジョナサン・グロフ ベン・オルドリッジ ニキ・アムカ=バード |
製作国 | アメリカ |
映画『ノック 終末の訪問者』の登場人物(キャスト)
- エリック(ジョナサン・グロフ)
- 同性愛者で、恋人のアンドリューと、養子のウェンと3人で暮らしている。
- アンドリュー(ベン・オルドリッジ)
- エリックの恋人。
- ウェン(クリステン・ツイ)
- エリックとアンドリューが養子にとった女の子。
- レナード(デイヴ・バウティスタ)
- エリックたちがいるキャビンを訪ねて来た男。
- サブリナ(ニキ・アムカ=バード)
- レナードと共にキャビンを訪ねて来た女性。
- エイドリアン(アビー・クイン)
- レナードと共にキャビンを訪ねて来た女性。
- レドモンド(ルパート・グリント)
- レナードと共にキャビンを訪ねて来た男。
映画『ノック 終末の訪問者』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ノック 終末の訪問者』のあらすじ【起】
ゲイカップルのエリックとアンドリューは、8歳になるウェンという養子の女の子と共に、家族3人で幸せに暮らしていた。ある夏の日、3人は森の中にあるキャビンで休暇を取っていたが、そこに4名の男女が訪ねて来る。
4人の中でリーダー格と思われる体格のいい男・レナードは、キャビンの外にいたウェンに「君は友達だ」と優しく話しかけ、「歴史上で一番大切な仕事がある」と語る。しかし他の3人はそれぞれ農具のような武器を持っており、ウェンは警戒心を覚えてエリックとアンドリューに「中に入れないで」と訴える。
レナードはキャビンのドア越しに「大勢の命を救うために来た」と語りかけるが、エリックたちはドアや窓を施錠してレナードたちを入れまいと試みる。そこで4人は農具を使って窓を強引に破り、サブリナという女性が裏口から侵入して来る。サブリナと揉みあったエリックは、農具で殴られ昏倒してしまう。
やがて他の3人もキャビンに突入してきて、ウェンを人質に取られたアンドリューは、レナードたちに従わざるを得なくなる。
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映画『ノック 終末の訪問者』のあらすじ【承】
看護師だというサブリナがリックの治療をしたあと、レナードはエリックとアンドリューをイスに縛り付ける。エリックとアンドリューはゲイカップルとして様々な偏見や差別を体験していたので、自分たちを迫害しに来たのか、あるいはカルト的な宗教の勧誘かと考えていたが、レナードたちはぞれぞれに自己紹介をした後、ここに来た目的を語り始める。
「君たち3人の中で、誰かが死ななければならない。もし誰も死ななければ、全人類が死滅する」
あまりに突拍子もない言葉に、エリックは「俺たちは何もしていない」と反論するが、レナードも「その通り、君たちは何も悪くない。たまたま選ばれただけだ」と答える。
そしてレナードたちも以前から知り合いだったわけではなく、皆が同じ「世界が滅びるビジョン」を見て、導かれるように集まったのだった。そしてビジョンの中で見た、人類が救われる唯一の方法が、エリックたちの中の誰かが死ぬ選択をすることだった。
映画『ノック 終末の訪問者』のあらすじ【転】
エリックたちはレナードの話はとても信じられず、そんな選択は出来ないと答える。するとレナードが「時間だ」と告げ、仲間の1人で粗暴な言動をしていたレドモンドが前に歩み出る。レドモンドがエリックたちの前に膝を付き、白い袋を被ると、レナードたちはレドモンドを背後から殴り殺す。
レナードたちは自分たちがこうして順番に死んでいくこともビジョンで見ていて、ビジョンの通りに「実行」したのだった。レナードたちはレドモンドの死体をキャビンの外に運び出すと、テレビを点ける。テレビでは特別番組が始まり、地震による大津波が海岸を襲う様子が映し出されていた。
レナードたちは順番に仲間の命を奪い、その度に世界に天変地異が起き、翌朝最後にレナードが死ぬことで、世界の終わりが訪れると信じていた。「次の順番」であるエイドリアンという女性は、幼い息子が死ぬビジョンを何度も見たとエリックたちに訴えるが、信じてもらえないと覚悟を決め、跪いて白い布を被る。
レナードとサブリナはエイドリアンを殺害し、再びテレビを点けると、新型のウイルスが猛威を振るい始めたというニュース映像が流されていた。
映画『ノック 終末の訪問者』の結末・ラスト(ネタバレ)
そこでアンドリューは腕を縛っている紐が緩んだことに気付き、隙をついて紐を解きキャビンの外へ逃げ出す。サブリナが後を追って来るが、アンドリューは車の中にあった拳銃を取りだし、サブリナに発砲する。
レナードは「次の順番」だったサブリナにとどめを刺し、テレビを点ける。テレビの中では、世界各国の旅客機が次々に墜落していると報じられていた。そしてレナードはキャビンの外へ出ると、世界の未来をエリックとアンドリューに託して、自分の首をナイフでかき切る。
レナードの死と共に、空は一面雲に覆われ、雷鳴が轟き始める。するとエリックはアンドリューに、「君とウェンの未来を見た」と告げ、自分を殺してくれと訴える。アンドリューが涙ながらにエリックを撃つと、やがて天候は静まっていく。
アンドリューはウェンと共にキャビンを離れ、立ち寄ったダイナーで、飛行機事故もウイルスの脅威も沈静化したことを知る。ダイナーを出た2人は晴れ間の見え始めた空の下を、車で走り去っていくのだった。
映画『ノック 終末の訪問者』の感想・評価・レビュー
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映画『ノック 終末の訪問者』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ノック 終末の訪問者』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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