映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』の作品情報
映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』の登場人物（キャスト）
映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』の感想・評価・レビュー
映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0053065

製作年	2012年
上映時間	79分
ジャンル	パニックアクション
監督	サム・クアリアナ
キャスト	サム・クアリアナマイケル・オヘアキャシー・マーフィーＣ・Ｊ・クアリアナ
製作国	アメリカ

映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』の登場人物（キャスト）

ホフマン教授（マイケル・オヘア）: アメリカ北部にある森に、野生動物が消えた原因の調査に出かけた教授。
ドン（Ｃ・Ｊ・クアリアナ）: スノーシャークの被害に遭った町の保安官。
リンカーン（アンドリュー・エリアス）: スノーシャーク撃退のため招集された、未確認生物研究家。
キャメロン（アンディ・テイラー）: スノーシャーク撃退のため招集された、名うてのハンター。
ウェンディ（キャシー・マーフィー）: スノーシャーク撃退のため招集された、動物生物学を専攻する女性学者。
マイク（サム・クアリアナ）: スノーシャークを撃退したと言われている青年。
オーバーマン（ボブ・ボゼック）: スノーシャークの被害に遭った町の市長。

映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』のあらすじ【起】

アメリカの北部にある、雪に覆われた森林地帯で。ホフマン教授とその部下が、付近の野生動物が姿を消した原因の調査に来ていた。数日前に起きた地震が要因かと考えていたホフマンだったが、何かに食われたような動物の死骸を見つける。

そして一行は、厚い氷が地の底から破られたような穴を発見する。おそらく白亜紀の頃から氷の中に閉じこめられていた生物が、地震の影響で蘇ったのではないかとホフマンは推測する。しかしそこで、雪の下からサメの背びれが現れ、一行は大雪原に生息するスノーシャークに襲われてしまう。

その後、付近の町に住む青年・マイクがスノーシャークを退治し、平和が訪れたと思っていたが、それから12年後。森の中で若いカップルが野生動物に襲われ、人々はスノーシャークがまた現れたのではないかと噂し始める。

市長のオーバーマンは混乱を避けるため、サメではなく熊か狼の仕業だと町の人々に説明する。しかしそこにマイクが現れ、1匹は自分が仕留めたが、まだスノーシャークは他にもいると宣言する。

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映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』のあらすじ【承】

オーバーマンは町の平穏を保つため、過去にマイクが仕留めたスノーシャークの遺体を焼き、公的には熊がホフマンたちの調査隊を襲ったのだと発表していた。そしてオーバーマンは保安官のダンに、自分が招集した学者やハンターと協力して、野生動物の駆逐に当たってくれと頼み込む。

オーバーマンが招集したのは、UMAなどの未確認動物を研究しているリンカーン、動物生物学を専攻している女性学者のウェンディ、そしてハンターとして名高いキャメロンの3人だった。当初はオーバーマンの指示通り穏便にことを進めるつもりだったダンは、息子が野生動物に襲われて殺され、生き残った友人が「サメに食われたんだ」と証言したことから、スノーシャークへの復讐を決意する。

未知の生物を発見したらまず保護すべきだと主張するリンカーンとウェンディに対し、キャメロンは猛獣を見つけたらすぐに仕留めると宣言し、意見が対立。思うように調査は進まず、そして町民の被害も日に日に増え続けていた。

映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』のあらすじ【転】

一方、警察は当てに出来ないと考えたマイクは、仲間と共に猟銃を持ってスノーシャーク討伐隊を結成するが、森に入ったところで仲間たちは次々にスノーシャークの餌食となり、過去に退治した時と同様、自分1人が生き残ってしまう。

傷心のマイクが町の酒場で酒に溺れていると、片目にアイパッチをした男に話しかけられる。それは12年前スノーシャークに襲われ、それ以来消息を絶っていたホフマン教授だった。ホフマンは部下を殺されてからずっとスノーシャークを追い続けていると語り、サメを仕留めるためマイクと手を組むことにする。

あくる日、ダンが調査団の3人と共に森へ入っていくと、遂にスノーシャークが姿を現す。十分に警戒していたつもりだったがスノーシャークは動きが速く、最初にウェンディが襲われ、次にハンターのキャメロンも餌食になってしまう。

映画『スノーシャーク悪魔のフカヒレ』の結末・ラスト（ネタバレ）

2人きりになったダンとリンカーンが周囲を伺っていると、そこにホフマンとマイクが現れる。ホフマンは、スノーシャークは雪の下から人間の体温を感知して襲ってくると考えていて、他に熱源を作ればオトリにしておびき出せると主張する。

そこでホフマンは雪上で焚火をして、そこにスノーシャークをおびき寄せる作戦を立てる。しかしホフマンがライターで焚火に火を点けようとしたところで、雪の下から現れたスノーシャークがホフマンの手に食らいつく。

ホフマンが餌食になったあと、マイクも下半身を食い千切られてしまう。そこでマイクは隠し持っていた手りゅう弾を取りだし、とどめを刺そうと向かって来るスノーシャークの前で手りゅう弾のピンを引き抜く。スノーシャークはマイクと共に、爆発して最期を遂げる。

ダンとリンカーンは、これでスノーシャークの脅威は去ったものと考え、森から立ち去ろうとする。しかしその行く手を阻むかのように、幾つもの背びれが2人の周囲を取り囲み始めるのだった。

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