映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』の作品情報
映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』の登場人物（キャスト）
映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』の感想・評価・レビュー
映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0088836

製作年	2012年
上映時間	72分
ジャンル	ホラー
監督	白石晃士
キャスト	大迫茂生久保山智夏白石晃士
製作国	日本

映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』の登場人物（キャスト）

工藤仁（大迫茂生）: 映像制作会社で、現代に起こる怪奇現象を追うビデオを製作しているディレクター。怪奇現象の謎を解くために精力的な行動を取るが、時に行き過ぎて暴言を吐いたり暴力を振るったりすることもある。
市川実穂（久保田智夏）: 工藤の元でAD（アシスタント・ディレクター）を務めている若い女性。時に行き過ぎた言動を取る工藤に反発する一方、暴走する工藤を諫める役回りも果たしている。
田代正嗣（白石晃士）: 工藤の元でカメラマンとして働いている男性。撮影が主な仕事なため、自身の顔が映像に映る頻度は少ないが、工藤の強引な行動に振り回されることも多い。
高木良助（細川佳央）: 工藤の元に、廃墟で撮影した「震える幽霊」の映像を送って来た若者の1人。一緒に廃墟へ行った真野夕子と交際している。
倉田靖（小西平祐）: 工藤の元に、廃墟で撮影した「震える幽霊」の映像を送って来た若者の1人。一緒に廃墟に行った上村早苗と交際している。
真野夕子（はるうらら）: 高木や倉田と共に、廃墟へ行った女性。高木と倉田、上村の3人は震える幽霊の謎を追う工藤たちに同行するが、真野だけは参加しなかった。
先生（藤原章）: 真野夕子と行動を共にしているという情報の入った、年配の男性。本名はわからず、真野からは「先生」とだけ呼ばれていた。

映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』のあらすじ【起】

映像制作会社でディレクターを務める工藤仁は、2組のカップルが廃墟で撮影した映像に、ぼんやりと震えるような姿の霊が映っていることを知り、この「震える幽霊」の実態を検証する番組の制作を決める。

工藤はADの市川実穂、カメラマンの田代正嗣と共に、撮影をしたカップルたち、高木良助・倉田靖・上村早苗と合流する。4人のうち真野夕子だけが集合場所に来ていなかったが、とりあえず工藤はこの3人と共に撮影した廃墟に向かうことにする。

工藤たちは震える霊を目撃した廃墟の3階へ移動し、床に不気味な液体が落ちているのを発見する。その液体には、なぜか小さな花びらが付着していた。そして霊の出た部屋へ行くと、非常用のライトが消えたり、方位磁石が狂い始めるなど、不可解な現象が起こり始める。

すると工藤は、以前口裂け女の捕獲作戦を行なった時に入手した、呪術に使用する「お守り」を取りだし、「これでどうなるか見てみよう」とお守りを部屋の床に放り投げる。すると何者かの声が聞こえ、高木たち撮影者3人が床に倒れてケイレンし始める。

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映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』のあらすじ【承】

何かに取りつかれたようにケイレンし出した3人を見て、工藤は「しっかりしろ！」とその3人を殴りつけ、お守りを撮影者たちの懐に押し込む。強引な方法ではあったが、3人はなんとか正気に戻る。

工藤たちが廃墟から戻る途中、高木の携帯に不在だった真野からの留守電が入っていて、真野の声は叫ぶように何かを訴えていた。不安を覚えた工藤たちは真野のアパートに行ってみるが、真野の姿はなく、そして一同は部屋の中に霊のような人影を見る。

その後撮影者の倉田が、1人で工藤たちを訪ねて来る。倉田は上村と、高木は真野と交際していたが、倉田は密かに真野と浮気をしていた。倉田は高木たちには見せていなかった、真野の部屋で2人きりで会っていた時の映像を工藤に見せる。

その映像の中で真野は突然ケイレンを始め、「ひじりのおかにたつ」と、呻くような声を発していた。そして部屋の鏡には、怪しい霊のような姿も映っていた。

映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』のあらすじ【転】

その後工藤たちはいなくなった真野について調べ始め、真野には両親も親しい親族もおらず、風俗嬢として働いていたり、高木や倉田の他にも数名の男性や、女性とも交際していたことが発覚する。

真野と交際していた男性の1人は、真野はスカイツリーが好きでよく見に行っていて、「龍派の流れをスカイツリーがせき止め、そのエネルギーを宇宙に放っている」と謎の言葉を語っていたと証言する。

更に真野と交際していた女性は、性行為をしている時に、真野の身体がキラキラと光り出したと語り出す。工藤は改めて高木と倉田を呼び出し、真野と交際していた時のことを詳しく聞く。2人は口をつぐんでいたが、工藤は脅すように話を聞き出し、高木は真野が「自分は遠いところから来て、そこに帰らなきゃならない」と語っていたと答える。

更に倉田は部屋の中で、真野が宙に浮いている写真を見せる。その宙に浮いた真野は、廃墟に落ちていたような小さな花びらを、口にくわえていた。

映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』の結末・ラスト（ネタバレ）

そして工藤たちは、真野が「先生」と呼んでいる年配の男性と共に行動していたという情報を得て、その先生が廃墟を設計した人物で、しかも高木たちが廃墟を訪ねた時の映像に、チラリとその姿が映っていたことを知る、

工藤はこの先生が何かの鍵を握っていると睨み、先生に会いに行く。先生は毎日スカイツリーを見に行っては家に帰る行動を繰り返していて、真野について「わたしが作ったむすめ」と呟くように答える。

工藤たちは先生の行動を追い、先生がスカイツリーを見上げる歩道橋の上に立った時に、高木や倉田たちを呼び出す。高木たちが真野について聞こうとすると、スカイツリーの前に、宙に浮いた真野が姿を現す。そして先生と倉田はそのまま姿を消し、工藤も忽然と現れた「震える霊」に襲われ、意識を失ってしまう。

工藤はそのまま入院し、昏睡状態が続いて何が起きたかなど詳しい証言は得られなかった。しかしひと時目を覚ました工藤は、市川と田代に「怪奇現象を追うシリーズは、まだ続けるぞ」と指示を出すのだった。

映画『戦慄怪奇ファイルコワすぎ！ FILE-02 震える幽霊』の感想・評価・レビュー

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