この記事では、映画『口裂け女 in L.A.』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『口裂け女 in L.A.』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0027012
製作年 | 2014年 |
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上映時間 | 103分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | 比呂啓 廣瀬陽 小川和也 曽根剛 |
キャスト | ローレン・テイラー メンネル・アル=カワジャ ステファニー・エステス ジョン・クロッピング |
製作国 | 日本 アメリカ |
映画『口裂け女 in L.A.』の登場人物(キャスト)
- クレア(ローレン・テイラー)
- 悪夢を見てから、口裂け女の事件に巻き込まれる女性。
- サラ(メンネル・アル=カワジャ)
- クレアの姉。日本の都市伝説について研究している。
- 風蓮(エイジ・イノウエ)
- 陰陽師。日本の都市伝説に関連した事件が多発するため、アメリカ警察に呼ばれた。
- ケイト(アメリア・M・ゴッサム)
- 「こっくりさん」の事件に巻き込まれる女性。
- ユリ(ナリサ・スズキ)
- ケイトと共に事件に巻き込まれる女性。
- ジャック(ジョーダン・A・ボルゲス)
- アメリカ人男性。ひょんなことからケンと知り合う。
- ケン(カンシチ・ヒロ)
- ジャックと知り合う日本人男性。彼を家に招待する。
- ウメコ(エリッサ・ロウエ)
- ケンの妹。家に招待されたジャックに惹かれる。
- モニカ(ニコール・アレクサンドラ・リヴォワ)
- クレアの友人。物語冒頭で口裂け女に殺されてしまう。
映画『口裂け女 in L.A.』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『口裂け女 in L.A.』のあらすじ【起】
クレアは、赤い服を着て口が耳まで裂けた女に『きれい?』と聞かれる夢を見る。
日本の都市伝説に詳しい姉のサラは『口裂け女だ』と言った。
知人のモニカから、さらに詳細を聞くクレア。
口裂け女の『きれい?』という問いかけの答え方によっては、殺されてしまうようだ。
その傍らでクレアは、サラ以外に姉がいるが、早くに養子に出されていることを話す。
やがてクレアは赤い服を着た女性を見かけた。
次の瞬間、モニカが死んでいたのだ。
彼女の口は耳まで裂けていた。
サラはクレアを、自分の研究分野の教授のもとに連れていく。
口裂け女の仕業であり、日本人の渡米が大きな理由となっているらしい。
さらに教授は、「こっくりさん」について話すのだった。
ケイト、リサリサ、ユリはこっくりさんを行っていた。
その後にユリは、赤い服を着た女性に殺される。
リサリサも殺され、ケイトは知人のアンジーからその様子を聞かされた。
その実態は、ケイトへの深い愛ゆえに悪霊化したユリの仕業。
日本人のユリは、ゆかりある「こっくりさん」に引き寄せられたのかもしれない。
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映画『口裂け女 in L.A.』のあらすじ【承】
クレアは、自分やサラが口裂け女に見えてしまうようになる。
アメリカ警察は、日本の都市伝説に関連する事件の連続発生に対し、日本から陰陽師を呼んでいた。
ハリウッドを歩いていた、陰陽師・風蓮。
彼は神父が人々をゾンビにして、街を襲わせているところに遭遇する。
戦いの果てに神父を倒した風蓮だが、彼の前にサタンを名乗る女性が現れた。
彼女こそが神父を操っていたようだったが、サタンは消えるのだった。
教授の話はさらに続く。
ジャックはひょんなことから日本人のケンと知り合い、彼の家に招待されることに。
ケンの家には彼の妹のウメコもいた。
兄妹の父は日本で過労死し、母も自殺したらしい。
その後、ウメコと2人きりになった瞬間ジャックは彼女に襲われ、逃げ出すのだった。
翌日、ジャックの家に写真が届けられる。
彼がウメコに押し倒される時の写真だったので、同棲していたアンジーは動揺する。
そんな2人のもとにケンとウメコが接触してきた。
ジャックに『呪い殺す』と言い放つケン。
アンジーは『ウメコがジャックに惚れているのかも』と言うのだった。
映画『口裂け女 in L.A.』のあらすじ【転】
荒野に移動したケンは、本当にジャックを呪い始める。
彼の髪の毛を詰めたわら人形に釘を打っていたのだ。
離れた地でジャックは苦しみ、気を失ってしまった。
アンジーは知人のケイトに相談し、翌日、ケイトは陰陽師・風蓮を連れてくる。
ケンは再びジャックを呪うも、風蓮は法力で呪いに対抗した。
最終的に荒野にいたケンは吐血して死亡、ジャックたちの様子を眺めていたウメコはその場を去る。
帰宅したウメコのもとに口裂け女が現れ、巨大なハサミを渡すのだった。
その夜、ジャックはウメコにさらわれる。
アンジーは兄妹の家に向かうがジャックはすでに死亡しており、彼の遺体の横には口が裂けたウメコが立っていたのだ。
ウメコは『私のほうがきれい』と言い、アンジーに襲い掛かるのだった。
翌日、アンジーとジャックの遺体が発見された。
教授の話を聞いたサラは、複数の日本の都市伝説が混ざっていることに気づいた。
教授は『噂だけの存在だった口裂け女が、人の心に宿ることで実体化した』と話す。
さらに『サラは口裂け女に入れ込み過ぎだ』と忠告するのだった。
映画『口裂け女 in L.A.』の結末・ラスト(ネタバレ)
翌朝、サラはクレアを無視するようになる。
そんな中、教授とエヴァン刑事が訪ねてきた。
口裂け女事件の重要参考人としてクレアに会いに来たのだが、彼らもクレアに気づかない。
教授は『クレアこそが口裂け女だ』と言う。
しかし彼らがバスルームで見つけたのは、口を切り裂かれたクレアの腐乱死体だった。
クレアを殺したのは、サラだったのだ。
それを告げると彼女は、包丁で自らの口を切り裂いてしまった。
クレアが、自分やサラのことを口裂け女だと思うようになったころ。
クレアはとうとう暴れ出し、それを止めるためにサラははずみで彼女の口を切り裂き、殺してしまっていた。
サラが口裂け女の研究のために日本に行き、そこから噂がアメリカにも輸入され、悲劇が始まったのだ。
クレアがモニカに、もう一人の姉妹の話をしたとき。
『「ウメコ」という名前なの』と言ったタイミングで、クレアは口裂け女に取り憑かれていた。
そして彼女が、モニカを殺していたのだ。
今となってはクレアは、口裂け女の亡霊となっている。
道ゆく人に、『きれい?』と聞いているのだった。
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映画『口裂け女 in L.A.』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『口裂け女 in L.A.』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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