この記事では、映画『恐怖人形』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『恐怖人形』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0049597
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 87分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | 宮岡太郎 |
キャスト | 小坂菜緒 萩原利久 福島雪菜 萩原聖人 |
製作国 | 日本 |
映画『恐怖人形』の登場人物(キャスト)
- 平井由梨(小坂菜緒)
- カメラが趣味の女子大生。謎めいたパーティに招待される。
- 中川真人(萩原利久)
- 由梨の幼なじみ。彼にもパーティの招待状が届く。
- 涼太(黒羽麻璃央)
- パーティの参加者。
- 美咲(水上京香)
- パーティの参加者。
- まどか(石川瑠華)
- パーティの参加者。
- 玲奈(福島雪菜)
- パーティの参加者。
- 徹(近藤雄介)
- パーティの参加者。
- 北沢(萩原聖人)
- パーティの参加者。唯一の中年。
- 麻生美智子(黒沢あすか)
- パーティ会場の管理人。
- 和田教授(粟根まこと)
- 呪いの人形の研究をしている学者。
映画『恐怖人形』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『恐怖人形』のあらすじ【起】
写真撮影が趣味の女子大生・由梨は、真人という幼なじみとカメラを通して楽しい日々を過ごしていた。
ある日、由梨の家に差出人不明の手紙が届く。
「とあるパーティに参加すれば10万円が支払われる」と綴られていたその手紙は、真人の家にも届いていた。
由梨は不気味がるものの、金銭面で困っていた真人は手紙に興味を持つ。
彼に協力する形で、由梨も参加の意思を固めるのだった。
2人が指定された場所に向かうと、彼ら以外の招待者がすでに待っていた。
涼太、徹、玲奈、まどか、美咲。
そして中年男性の北沢。
そこに由梨と真人も加え、集まった招待者は全部で8人であるようだった。
やがて送迎の車に乗り、一行は孤立したキャンプ場に到着する。
車のドライバーだった麻生は、どうやらこのキャンプ場の管理人でもあるらしい。
彼女は先に全員に10万円ずつ配り、『パーティには24時に始まる』と告げる。
それ以外のことは、麻生も何も知らないようだった。
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映画『恐怖人形』のあらすじ【承】
やがて、全員がかつてこの地を訪れていたことが発覚する。
10年前のサマーキャンプ、その時に全員が同じ場所にいたのだ。
中年の北沢すら、引率者としてサマーキャンプに参加していたのだった。
確認するために、管理人室のアルバムを調べてみることに。
どうやら、10年前のサマーキャンプには参加しているものの、この場にはいない者もいるようだった。
その人物は10年前の写真に写っていて、日本人形を抱えていた。
名前は「よし子」というらしい。
そこまで分かると、まどかがコテージの扉を開ける。
そこには日本人形が置いてあったのだ。
『よし子のいたずらではないか』と皆が言うものの、そんなはずがないことを美咲は知っていた。
なぜなら、よし子はすでに死んでいたからだ。
そしてまた、コテージに日本人形が置かれていた。
最初のものと比べて少し大きくなっているようだった。
そこに和田という男が現れ、人形に触れないようにと忠告する。
超常現象を研究している彼が言うには、この人形の呪いは本物であるらしい。
一行は、人形を和田に預けることにした。
映画『恐怖人形』のあらすじ【転】
美咲は、よし子について何か知っているようだった。
由梨が彼女に事情を聴いてみると、美咲はよし子と同じ団地に住んでいたことが判明した。
友達がいないよし子は、常に人形を持ち歩いていた。
そんな彼女がサマーキャンプに参加してから言葉を発さなくなり、ほどなくして亡くなってしまったようである。
やがて、コテージの電話が使えなくなる。
それだけではなく、全員の携帯電話も使用できなくなっていた。
その頃、和田は人形の呪いを強める実験に熱中していた。
しかし不注意でスタンガンが濡れ、そのまま感電してしまう。
和田が気絶している間に、人形はいなくなっていたのだった。
人形は再び姿を現した。
だが、大きさは今までとは比べ物にならない。
人間よりも大きくなった人形に、玲奈とまどかと徹は次々と襲われるのだった。
由梨はよし子の呪いだと主張するが、誰も信じようとしない。
そうしている間に、美咲と北沢も人形に襲われてしまった。
残された中に犯人がいると考え、由梨は誰も信じられなくなる。
そのかたわらで人形は、涼太も殺したのだった。
映画『恐怖人形』の結末・ラスト(ネタバレ)
残されたのは由梨と真人。
負傷した真人を助けるために、由梨は必死に人形に抵抗する。
そして、彼女が振り下ろしたハンマーが人形の顔に直撃した。
その下から現れたのは、見知らぬ中年男性の顔だったのだ。
男は、死んだよし子の父親だった。
10年前、よし子をサマーキャンプに誘ったのは由梨だった。
由梨としては良かれと思っての行動だったが、無理やりよし子を誘っていたのだ。
そして現地でよし子の人形を奪い、さらに燃やしたのが、今回のパーティの参加者。
北沢は、そのいじめを傍観していたのだった。
よし子の父親は、全員に復讐するつもりだった。
だから当時のメンバーを集め、凶行に及んだのだ。
彼はチェーンソーを持ち、由梨たちに襲い掛かる。
しかし、そんな彼を麻生が猟銃で撃った。
最終的にはチェーンソーから漏れたガソリンが引火し、よし子の父親は焼け死んだ。
由梨と真人はキャンプ場を後にし、平和な日々に戻る。
ある日、写真を撮るために2人は公園にいた。
そのそばでは見知らぬ女の子が、西洋人形に話しかけていたのだった。
映画『恐怖人形』の感想・評価・レビュー
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映画『恐怖人形』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『恐怖人形』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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