この記事では、映画『恐怖のセンセイ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『恐怖のセンセイ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0065798
製作年 | 2019年 |
---|---|
上映時間 | 104分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | ライリー・ステアンズ |
キャスト | ジェシー・アイゼンバーグ アレッサンドロ・ニヴォラ イモージェン・プーツ スティーヴ・テラダ |
製作国 | アメリカ |
映画『恐怖のセンセイ』の登場人物(キャスト)
- ケイシー・デイヴィーズ(ジェシー・アイゼンバーグ)
- 中年男性。自分が弱々しいことから、強さに憧れている。
- アナ(イモージェン・プーツ)
- ケイシーが通うことになる道場の門下生。才能はあるものの、センセイに認めてもらえないことに悩んでいる。
- センセイ(アレッサンドロ・ニヴォラ)
- 道場の師範代。とても強いが厳格。
- トーマス(ティーヴ・テラダ)
- 道場の門下生。体験教室でケイシーの相手役を務める。
- ヘンリー(デヴィッド・ゼルナー)
- 道場の門下生。ケイシーに道着の帯の色について教えてくれる。
映画『恐怖のセンセイ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『恐怖のセンセイ』のあらすじ【起】
ケイシーは中年に差し掛かるも、ナヨナヨとしていて人に見下されがちだった。
ダイナーに行けばカップルにバカにされ、職場でも輪に入れないままだったのだ。
愛犬のダックスフントの餌を買いに行った時などは、バイカーに暴行される始末だった。
暴行後に手当てを受け、病院から帰宅したケイシー。
会社からは『しばらく休暇を取るように』といった指示が出される。
ドッグフードが無くなっても買い物に出るのが怖いから、愛犬には自分の食べ物を分け与えるのだった。
ケイシーが映画を観ていると、銃で敵を倒すシーンに差し掛かる。
それを見たケイシーは、自分も銃を買うことに決めたのだった。
さっそくガンショップに行くと、銃所持には審査が必要だと説明される。
ひとまずは手続きだけをして、店を出るケイシーだった。
その帰り道。
ケイシーは、古い工場を流用した空手道場を見つける。
屈強な男たちが稽古をする姿に憧れたケイシーは、見学を申し込んだ。
すると「センセイ」と呼ばれる師範代が話しかけてきて、ケイシーは体験教室に誘われるのだった。
映画『恐怖のセンセイ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『恐怖のセンセイ』のあらすじ【承】
ケイシーは体験教室でセンセイの弟子・アナと知り合う。
ヘンリーという先輩からは、帯の色について学ぶ。
「白・黄・緑・青・紫・茶・黒」の順で、格が上がるようだ。
ヘンリーは青帯、アナはすでに茶帯だった。
体験教室でケイシーは、今までになかった楽しさを感じる。
相手役のトーマスにも褒められ、彼は入門を決意した。
入門理由を「健康と運動のため」とごまかしながらも、センセイと共に手続きを行うケイシー。
道場を案内され、『設備室は立ち入れない』と説明される。
全てが済み、ケイシーは白帯を渡されたのだった。
さらにケイシーは銃所持審査を辞退し、職場復帰も決める。
道場の大師範は、銃の誤射事件によって亡くなっていた。
そういった経緯からセンセイは銃を嫌っているようだ。
さらに大師範には「人差し指で頭に穴をあける」という秘技があり、それをセンセイが学ぶ前に大師範が亡くなっていた。
やがてケイシーの昇格が認められ、彼は黄帯を手にする。
ヘンリーとアナは昇格しなかったが、トーマスはその道場でセンセイ以外の唯一の黒帯保持者となった。
映画『恐怖のセンセイ』のあらすじ【転】
ケイシーは職場に馴染めず、街では喧嘩に負けてしまう。
彼はセンセイに相談し、本当の入門理由を話す。
するとセンセイは『夜間部で特別授業を受けろ』と提案。
さらに言語や飼う犬、聴く音楽も変えるようアドバイスするのだった。
ケイシーはドイツ語を学び、職場では上司を殴るように。
さらに、愛犬のダックスフントを甘やかさないようにした。
ケイシーが夜間部に行くと、ヘンリーもついてきた。
しかし無断で夜間部に顔を出したヘンリーはセンセイの怒りを買い、肘を折られてしまう。
それでもケイシーは、夜間部の苛烈な稽古に耐えていくのだった。
自由組手の時、アナはトーマスに挑み完勝する。
しかし女性を下に見るセンセイは、彼女を認めようとしない。
アナは稽古後、ケイシーに夜間部が危険であると忠告するのだった。
やがてケイシーは会社から解雇されるが、センセイの提案もあり、空手道場の帳簿係として雇われる。
その夜、ケイシーはセンセイから呼び出された。
ケイシーを襲った男を見つけたようで、センセイは『バーから出てきた男に復讐しろ』と言うのだった。
映画『恐怖のセンセイ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ケイシーが男を殴る光景を、センセイが成長記録としてビデオカメラで撮影する。
しかし男をよく見ると、ケイシーを襲ったバイカーではなかった。
センセイは、彼を騙していたのだった。
自宅では、何者かに襲われた愛犬が血を流して倒れていた。
その時に噛みついて抵抗もしたようだった。
やがてケイシーは、自分を襲ったバイカーが道場の人たちだったと気づく。
ケイシーのような門下生を増やすのが目的だったのだ。
ケイシーも通行人の襲撃に参加するがアナが撃たれ、反撃したケイシーは相手を殺してしまう。
さらに自宅には、センセイからシェパードが送られていた。
センセイは門下生が辞めた後も、暴行映像をネタにゆすっていた。
ケイシーはそれをセンセイに話し、デスマッチを申し込む。
だが彼は、すぐに銃でセンセイを撃ち殺したのだ。
さらに愛犬を襲った犯人がトーマスだと知り、ケイシーはシェパードに襲わせたのだった。
後日、道場の師範はアナになっていた。
ケイシーも子供に空手を教えている。
大師範の写真の横には、愛犬・ダックスフントの写真が飾られていた。
映画『恐怖のセンセイ』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『恐怖のセンセイ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『恐怖のセンセイ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『恐怖のセンセイ』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『恐怖のセンセイ』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『恐怖のセンセイ』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー