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映画『L DK』あらすじネタバレ結末と感想

この記事では、映画『L DK』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『L DK』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『L DK』の結末までのストーリー
  • 『L DK』を見た感想・レビュー
  • 『L DK』を見た人におすすめの映画5選

映画『L DK』 作品情報

L DK

  • 製作年:2014年
  • 上映時間:113分
  • ジャンル:ラブストーリー
  • 監督:川村泰祐
  • キャスト:剛力彩芽、山崎賢人、中尾明慶、岡本玲 etc

映画『L DK』 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『L DK』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『L DK』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『L DK』 あらすじ【起・承】

西森葵は女子高生である。
親の転勤で一人暮らしをすることになった彼女は、アパートに引っ越しをした。
隣に住んでいるのは何と学校一モテル男・久我山柊聖。
葵のドジなミスにより、突然柊聖と同居生活をすることになってしまう。

彼はモテルがツンデレ往時の異名を持つほど、ポーカーフェイス。
冷たく、不愛想な彼のことを葵は全く興味が無かった。
しかし一緒にいるうちにささやかながら、微笑んだり、くだらないことに共感しあい笑ううち彼のことを少しずつ理解し、好意を寄せ始める。
家では頭の良い柊聖に勉強を教えてもらうこともあった。

柊聖には兄がいてファーストキスをふいに奪われてしまう。
それを知った柊聖は初めて葵への嫉妬をむき出しにする。
しかし兄弟には桜月という幼馴染がいた。
彼女と付き合っていた柊聖だったが、彼女の束縛が重く別れてしまう。
次のクリスマス、電話がかかってきて車で待っているという桜月のもとへ向かった柊聖はそこで倒れて病院に運ばれる彼女を見た。
それ以来自分のせいだと責め、彼女が幸せになるまで傍にいると約束したのだった。

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映画『L DK』 結末・ラスト(ネタバレ)

ある日のこと。
柊聖の誕生日だと知った葵は、かえってお手製の料理を準備して彼の帰りを待っていた。
しかしその頃、柊聖は桜月のところにいた。
柊聖の電話に勝手に出た桜月は、葵を傷つけるようなことを言った。
暫く不安定な彼女が落ち着いてから帰って来た柊聖は、料理を見て喜んで食べる。
しかし葵の目から涙が。
「言いたいことがあるなら言え」という柊聖に「ただ笑っていたい」と言う葵。
葵を押し倒し拒まれた柊聖は、荷物をまとめて出て行った。

雨の中、後を追う葵。
柊聖を見つけて抱き着き告白した葵だったが、柊聖は「人を好きになれない」と謝った。
そして短い間だったが楽しかったと告げ去っていった。

その後連絡の無い柊聖。
葵は親友の薦めもあり、雑貨店で働く三条さんを誘って花火大会に行こうと提案する。

花火大会の日、親友カップルは遠慮するからと気を利かせて三条さんと二人にしようとした。
しかし納得のいかない二人は柊聖のところに乗り込み、このままで良いのかと問いただす。
そして柊聖は葵を捜しに行くのだった。

花火大会の中で三条さんから離れ帰る葵を見つけた柊聖。
2人は面とむかってお互いの本音を告白し、見事ハッピーエンドに終わるのだった。

映画『L DK』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『L DK』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

剛力彩芽の演技にドン引き

彼女のことは好きでも嫌いでもない。
出ている作品を毛嫌いしたことは無かったが、進んで見るほど興味もない女優という立ち位置。

漫画の原作も大して知らないので、原作よりも良くないとも思わない。
が、しかし、演技が酷すぎる。
こんなに大根な女優は最近珍しい。
近年の日本の女優はアイドル出身でも中々の演技をする人が多い。
そうしないと残れない厳しい世界なのかもしれない。
こんなに人気ある原作の実写化に彼女を使って大丈夫なのか?と余計な裏事情を心配したくなってしまうほどだ。

大雨の中柊聖を追っていくシーンも、いかにも雨の中わざわざ出ていく感が満載。
泣き顔もひどく、可愛そうなんて一ミリも思わず。
友達に相談していても本当に好きで仕方ない、というような様子も見受けられず物語の中盤からイライラさえしてしまった。

そして演出なのか?
髪の毛を長くしていたのだが、鬘であろう。
この技術重視の世の中であんなにわざとらしい髪形があって良いものか?
もう少し何とかしたほうが良かった。
それが気になって話に集中できなかったのである。

ラストシーンの花火大会

横浜での花火大会のシーン。
三条と一緒に花火を見に行った葵を捜しに行った柊聖だが、花火の見物人が少なすぎて笑ってしまう。
横浜の花火なんて人がわんさかいるはず。
絶対に探せない。
探せないのに探すから映画なのだ。
それなのにガラガラでスカスカの帰り道。
そりゃあ呼べば顔を合わせられる。
CG処理で構わないのだからもう少しリアリティーを追及してほしいところだ。


女子高生の主人公が、学校一モテる男子と同居することになってしまう、人気漫画の実写化ラブコメ作品です。
剛力彩芽さん、山崎賢人さんと今では有名になった二人の、初々しい演技が楽しめます。ストーリーは定番の少女マンガもので、肩の力を抜いて胸キュンを楽しみたいときにオススメです。
フィクションでしか見られない、俺様男子のツンデレに多くの女性は癒されると思います。(女性 20代)


ラブコメ漫画を映像化した作品がすごく苦手です。なぜなら、映像化してしまうことで漫画の良さが全てなくなってしまうからです。ラブコメ「漫画」だから想像力を膨らませて、自分のイメージを盛り込みつつ読めるんです。
今作もまさにその通り。もともと原作の漫画もそれほどクオリティが高いものでは無かったですが、一定のファンはいたでしょう。しかし、ヒロインを剛力彩芽が演じてしまったことで漫画のファンが思い描いていた葵のイメージが台無しに。
他にもっと演技力のある若手女優が居ただろうにとガッカリしてしまいました。(女性 30代)


王道の胸キュン展開が満載で、終始ニヤニヤしながら見てしまいました!同居から始まる恋っていうシチュエーションはやっぱり憧れます。特に、玲苑が葵を守ろうとするシーンにはキュン死寸前。意地悪っぽく見せながら実は優しい彼のギャップにやられました。女子ならきっと一度は妄想したことある展開が詰まってて大満足です!(10代 女性)


最初は高校生の同居なんて現実離れしてると思ってたけど、見てるうちにどんどんハマりました。玲苑がだんだん葵に心を開いていく過程が丁寧に描かれていて、ラストの告白にはぐっときました。甘さの中に不器用さが見え隠れして、リアルに感じられる恋愛模様が良かったです。(20代 男性)


原作ファンとして少し不安だったけど、映画は意外としっかり作られていて安心しました。キャストのビジュアルもイメージ通りで、玲苑のツンデレ感がしっかり出てたのが良かった!葵の真っ直ぐな性格が、玲苑を変えていく過程に共感しました。青春時代のときめきを思い出させてくれる作品です。(30代 女性)


娘と一緒に見ましたが、思った以上に面白かったです。恋愛ものにありがちなベタさはあるけど、それが逆に安心感があって楽しめました。親目線で見ると、あんなに早く同居許可が出るのは不思議でしたが(笑)、若者の恋愛の初々しさにはほっこりしました。(50代 男性)


玲苑がただのイケメンじゃなくて、ちゃんと悩みや孤独を抱えているキャラだったのがよかった。葵との出会いが彼にとって救いになっていくのが丁寧に描かれていて、ただの恋愛映画ではなく、心の成長も感じられる作品でした。甘くて切なくて、ちょっと大人っぽい青春映画です。(20代 女性)


高校生の恋愛を描いてるけど、セリフや間の取り方が意外と大人びてて見応えありました。玲苑の不器用さが段々と愛おしく感じられて、最後には応援したくなった。定番の“壁ドン”シーンもキマってて、こういうのを期待して観る人には最高の映画だと思います。(40代 男性)


同居ものって少し古くさいイメージもあるけど、やっぱりこの設定は鉄板ですね。ドキドキするシーンがしっかり用意されていて、テンポも良い。葵の真っ直ぐさと、玲苑のクールな態度のギャップに心を掴まれました。学生時代の恋っていいなと思わせてくれる作品。(30代 女性)


玲苑の無表情な演技が最初はちょっと気になったけど、後半になるにつれて自然になっていって、ちゃんと成長を感じられたのが好印象。ラスト近くの「好きだ」って告白シーンはストレートで良かった!ストーリーは王道だけど、その分、安心して感情移入できます。(10代 男性)

映画『L DK』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『L DK』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

今日、恋をはじめます

この映画を一言で表すと?

真面目女子とイケメン男子のギャップから始まる、王道胸キュンラブストーリー!

どんな話?

地味で真面目な女子高生・つばきと、誰もが憧れるモテ男子・京汰が、ある出来事をきっかけに急接近し、次第に恋へと発展していく青春恋愛ドラマ。最初は水と油のようだった二人の関係が、互いの成長とともに少しずつ変化していきます。

ここがおすすめ!

『L DK』と同じく、まさに少女漫画の鉄板展開!恋に不器用な主人公が恋を知っていく姿や、胸キュンシーンがたっぷりで、ド直球のラブストーリーを楽しみたい人にぴったりです。主演2人の演技とケミストリーも見どころです。

オオカミ少女と黒王子

この映画を一言で表すと?

ウソから始まる恋が本物になる、ツンデレ男子との駆け引きがクセになる!

どんな話?

モテないことを隠すために彼氏のフリを頼んだ相手は、学校イチのイケメンだけど腹黒な“黒王子”。最初は契約関係だった二人が、次第に本気の気持ちを抱いていくという、甘くてドキドキのストーリーが展開されます。

ここがおすすめ!

イジワル男子に振り回されながらも距離を縮めていく展開は、『L DK』の玲苑と葵の関係性に近く、見ていてキュンキュンします。コメディ要素もありつつ、恋の切なさも描かれていて、飽きずに最後まで楽しめる作品です。

きょうのキラ君

この映画を一言で表すと?

“命の期限”がある彼との恋…切なさと幸せが詰まった青春ラブストーリー。

どんな話?

周囲との関わりを避けていた女子高生・ニノが、ある日クラスの人気者・キラ君の秘密を知ってしまう。余命を抱える彼と心を通わせていく中で、恋と人生の意味を見つけていく感動的な物語です。

ここがおすすめ!

『L DK』より少し切なめの展開だけど、その分、恋愛の尊さや一瞬一瞬の大切さが心に沁みます。キラ君の優しさや覚悟に感情移入しやすく、ラストにはきっと涙がこぼれます。泣けてキュンとする映画を探している方におすすめです。

となりの怪物くん

この映画を一言で表すと?

恋愛不器用な天才とマジメ女子の、じれったくて愛おしい恋模様!

どんな話?

成績優秀で感情表現が苦手な雫と、予測不能な行動を取る問題児・春。出会いは最悪だったけど、少しずつ互いを知りながら心を開いていく姿を描いた、恋と成長の青春ラブストーリーです。

ここがおすすめ!

ちぐはぐな二人が少しずつ心の距離を縮めていく過程が丁寧に描かれていて、見守りたくなるような恋愛映画です。『L DK』のような「同居」ではなくても、近くにいることで芽生える恋のドキドキ感が楽しめます。

あのコの、トリコ。

この映画を一言で表すと?

幼なじみ3人の再会が巻き起こす、三角関係の青春恋愛バトル!

どんな話?

芸能界で再会した幼なじみの3人。地味男子の頼は、スターになった雫への想いを胸に秘めながら、自分を変えていこうとする。夢と恋の狭間で揺れる関係に、切なさとトキメキが同居するストーリーです。

ここがおすすめ!

恋と夢、友情と嫉妬が交錯する中で、それでも相手を想い続ける強さが魅力。『L DK』のような強め男子×素直女子の関係が好きな人に刺さる作品で、変化していく恋心に共感必至です。芸能界のきらびやかさも見どころ。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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