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映画『ライアーゲーム 再生』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ライアーゲーム 再生』の概要:前回のライアーゲームから2年後。前回の優勝者である天才詐欺師、秋山へ復讐するため、恨みを抱える出資者がライアーゲームを復活させる。集められたプレイヤーは秋山を入れて20人。彼らは人を騙し合い、壮絶なイス取りゲームを繰り広げる。

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映画『ライアーゲーム 再生』の作品情報

ライアーゲーム 再生

製作年:2012年
上映時間:131分
ジャンル:サスペンス
監督:松山博昭
キャスト:松田翔太、多部未華子、芦田愛菜、江角マキコ etc

映画『ライアーゲーム 再生』の登場人物(キャスト)

秋山深一(松田翔太)
元天才詐欺師と呼ばれていた人物。常に冷静沈着で、幾つもの案を想定し状況に応じて策を講じる。現在は大学の講師をしている。専攻は心理学で極限状態に陥った心理を研究している。前回のライアーゲーム優勝者。
篠宮優(多部未華子)
秋山が講師をする大学の卒業生。真面目で優しく、騙されやすい。強い不安に駆られ、秋山を信じきれず一度は裏切ってしまうも、再び仲間へと戻る。全員が助かる方法を考案する。
桐生ノブテル(新井浩文)
秋山に敵意を剥き出しにし、戦いを挑む。高圧的で狡賢い。金髪で顔の右側に大きなタトゥーを入れている。柄が悪く、明らかに信用ならない。
張本タカシ(船越英一郎)
信仰宗教の教祖。常に余裕を持った態度で傲慢。賢いが、少々アクが強い。果ては自分を慕う部下達を切り捨て、自分だけが助かろうという醜悪さを露呈する。

映画『ライアーゲーム 再生』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ライアーゲーム 再生』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ライアーゲーム 再生』のあらすじ【起】

大学を卒業した篠宮優はその日、ライアーゲームの招待状を受け取った。ライアーゲームとは大金を賭け、プレイヤー同士で奪い合うゲームである。招待状を開いた段階で、ゲームへの参加が強制的に決定。参加費用の1億円は事務局から事前に付与される。辞退する場合は付与された1億円の返金と更にペナルティとして1億円支払わなければならなかった。

彼女は悩んだ末、極限状態の心理学を専攻する講師を思い出し授業中であるにも関わらず、講師の秋山深一へと縋り付くのである。
しかし、秋山は全く相手にはしてくれず。夕方になって、大学前にトラックが停車。優はトラックへと乗せられ、有無を言わせず会場へと連行されてしまう。

その夜、大学から帰宅する秋山の前に2年前、協力し合ってライアーゲームに勝利した元プレイヤーが現れる。彼は秋山へと招待状を渡し、事務局と主催者が復讐したがっていることを伝えた。

夜が明け、会場へと入った優。案内係からゲームで使用するメダル20枚と名札を受け取る。集められたプレイヤーは全部20名。勝ち抜いた勝者には20億円が賞金として与えられるが、敗者は会場を去る際、2億円を支払わなければならない。横暴な気がするが、事務局は勝てば良いのだと断言。
早速、ゲームが始まるという時、秋山が現れる。彼にも招待状が届いたので、参加するとのことだった。

ゲームはイス取りゲーム。会場のどこかにある15脚のイスを探すらしい。詳細なルールを聞いた20人は、必死にイスを探し始める。その間、秋山は室内を悠々と散策し、屋上にあるイスへ着座。対して優はギリギリのところで、前回のゲームに参加したことのあるプレイヤーに助けられた。第1ピリオドが終了。

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映画『ライアーゲーム 再生』のあらすじ【承】

すかさず第2ピリオド開始。イスを探し座る。その後、親を決める。親はイスの数を減らす。これが1ピリオドの流れだ。開始早々、秋山から止められる優。彼はこのゲームを国とりゲームだと言う。自分の仲間を増やし、メダルを各自に配る。そして、イスを確保しつつ親を決め続ける。そうすれば、必ず勝つことができる。現在、秋山国は5名。親決めでは人数的に勝てないとして、もう1人仲間を増やした。そして、第2ピリオドでは秋山国が勝利。

だが、第3ピリオドでは敗北を期してしまう。どこかの国が合併したと思われる。これで、イスの数は12脚。そこで、優は脱落したガヤを買収しようと提案。誰もが反対したが、勝つためには致し方ない。優はガヤを買収して歩いた。しかし、今回も敗北。しかも、秋山国のイスを消されてしまう。

恐らく、他の2つの国もガヤの買収をしている。敗北したことで粋がった男が優を脱落させようとする。しかし、秋山が一計を案じ優にイスを与え、粋がった男を脱落させた。どうやら、秋山には必勝法があるらしい。それは、秋山国が親決めに参加しないことだ。このことで票が割れ、秋山国は投票を棄権。あとは黙って待てば残りの2国、張本国と桐生国は互いに潰し合いをする。

しかし、第7ピリオドまできて、票が2回連続で同点になる。このことで、ガヤが手を組みメダル稼ぎをしていることが判明。しかも、それを操っているのは秋山であった。争い続ける両国はスパイを放ち、秋山がガヤを動かしている情報を入手。すると、両国はガヤの買収をやめてしまう。ガヤはメダル稼ぎができなくなり、秋山国を復活させようということになる。

映画『ライアーゲーム 再生』のあらすじ【転】

そうして、第8ピリオド。秋山国が投票へ復活。しかし、結果は優が8票、秋山が3票と票が割れる。優は秋山を信じ切れず、不安に駆られてガヤにメダルを配ってしまったのだ。
そして、彼女は秋山国のイスを消してしまう。優は秋山国から独立を宣言し、ガヤ連合と手を組むことにしたのだった。

ライアーゲームは人を騙し、蹴落として勝利を手にするゲームである。彼女は秋山に裏切られる前に自分から裏切ることを決めたのだ。
だが、第9ピリオド投票前。突然、優の仲間が彼女を貶めるような発言をする。このことで、ガヤ連合は騒然となり投票が無効となってしまう。

実は優の仲間である女性は、元々張本国の仲間だった。優は初めから彼女に騙され、甘言に乗せられて秋山を裏切ったのである。そうして、優は偽善者と呼ばれ罵られてしまうのだった。

ここで一旦、休憩。自分のやったことに罪悪感で一杯の優。彼女の前に秋山が現れ、自分達のところへ戻れと声を掛けてくれる。ライアーゲームは確かに人を貶めるゲームであるが、勝利だけがすべてではない。優はひたすら考えて秋山にその案を相談、了承を得た。

第10ピリオドの投票前。彼女は全員の前に立ち、助け合おうと声をかける。全員が助かる道を提案しメダルを配ろうとするが、裏切り者の言うことなど誰も信じない。だが、そこへ秋山が出て来て自分のメダルを全て捨て、優のメダルが秋山国での本命メダルだと明言するのだった。

しかし、説得は功を成さず。その上、挑発に乗った優が桐生をひっぱたいてしまったため、脱落が決定。秋山国は秋山たった1人になってしまう。
その後、残りの桐生国と張本国がガヤの買収を巡り、潰し合いを始める。

映画『ライアーゲーム 再生』の結末・ラスト(ネタバレ)

そうして、第12ピリオドで張本国が没落。勝ち残ったのは、秋山に敵意を剥き出しにしていた桐生国だった。だが、そこへ秋山が登場。彼は奴に買収工作をすると宣言する。
第13ピリオド投票。秋山が親に決定する。桐生国は仲間割れを起こし騒然となった。そうして、秋山は奴の国のイスを削除。これでイスは残り4脚となる。

第14ピリオド。桐生はその後、秋山に寝返った裏切り者探しと買収を必死に行った。しかし結果は桐生、秋元ともう1人が脱落となり、優勝者は誰も予想していなかったプレイヤーに決定してしまうのだ。

愕然とする桐生に秋元が種明かしをする。彼が買収に使っていたのは、優勝者となる人物のメダルである。すると、秋山達が優勝を狙っていないと知ったガヤは簡単に寝返った。更に秋山達はもうメダルを所持していない。故に、別の者を勝たせることで、そっちの方が儲かる思ったガヤと裏切り者達は、秋山の言葉を信じたのである。この作戦を遂行するためには、秋山国が優勝できないことを証明する必要があった。

そのため、第10ピリオド時、優の説得で秋山がメダルを全部捨てたのである。更に秋山は説得の他にプランBを用意していた。投票後、優の提案に誰も答えなかったことで、作戦はプランBへ移行。優の嘘に桐生が挑発を開始したため、彼女は挑発に乗った振りをしてわざと脱落した。作戦は見事に成功し、桐生はまんまと罠に嵌ってしまったのである。

ゲーム終了後、プレイヤー達はそれぞれに痛み分けをして和解。皆で賞金を分け合った。結果的に1人も借金を背負うことなく、優が望む通りに終わったのである。彼女は秋山に礼を言い、笑顔で帰路に就くのだった。

映画『ライアーゲーム 再生』の感想・評価・レビュー

頭を使う内容ではあったが、映画のなかにのめりこんでしまうほど面白く、考えさせられた。テレビドラマと、その後の映画を見続けていたため、かなり期待して鑑賞したが、期待以上の内容であった。主人公の秋山を演じた松田翔太と、新たなヒロインの篠宮を演じた多部未華子との掛け合いも良かった。今回はイス取りゲームという簡単な内容で始まったが、一人一人の堕落していく姿や、すかっとする心理戦などかなり釘付けになり、またその場にいて共感し、自分ならどう考えて行動するのかなど、勝手に想像してしまう映画でもある。(女性 20代)

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