海外ドラマ『ライ・トゥー・ミー 嘘の瞬間 シーズン3』の概要:警察官との協力により、真実を見抜きながら事件を解決していくドラマ。ライトマン博士を中心に、研究所の職員と協力をしながら微表情の追及をしていく。彼らの個々のエピソードも展開していくため、それぞれの関係性がより深まっていく。
海外ドラマ『ライ・トゥー・ミー 嘘の瞬間 シーズン3』の作品情報
話数:全13話
ジャンル:フィルムノワール
海外ドラマ『ライ・トゥー・ミー 嘘の瞬間 シーズン3』の登場人物(キャスト)
- カル・ライトマン博士(ティム・ロス)
- 相手のささいな表情の変化や行動を見逃さない博士。真実を追求するためには手段を選ばない事も多い。
- ジリアン・フォスター博士(ケリー・ウィリアムズ)
- ライトマン博士と共に研究所を運営する秀でた女性。彼を心配する事も多く、人に優しくもあり、ハッキリもしている性格。
- シャロン・ワロウスキー(モニーク・ガブリエラ・カーネン)
- ライトマン博士と良好な関係を持つ警察官。博士の頼みを聞く事が多い。
海外ドラマ『ライ・トゥー・ミー 嘘の瞬間 シーズン3』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 制裁
ライトマン博士は本の出版が遅れているという事で催促を受けていた。前金も払っているため、訴訟の恐れも心配される。その後、銀行に行くと強盗の下見に来ていたサリンジャーという男性を発見し、仲間になりたいと交渉するがあしらわれる。
銀行に戻り支配人にカメラの映像でその男を確認してもらう。警察沙汰にならないよう、銀行強盗に関して穏便に対処したいと申し出を受けた。ライトマン博士はその時、不審な点のある警備員に話を聞くと、脅しにあっていたことが分かった。目的は図面と金庫のパスコードを知りたかったらしい。
警備員の家族も危険にさらされている事がわかり、ライトマン博士は強盗団のアジトへ向かった。サリンジャーは仲間と二人でおり、仲間になりたいなら図面とパスコードを渡すよう言われる。元銀行員ということで取り入ろうとしたライトマン博士はそれを承諾。しかし、パスコードは保身のため最後に伝えると主張した。
銀行強盗当日、事前に仲間の把握していたライトマン博士は、彼らの現れる時間も確認しておく。そして、サリンジャーに最後のチャンスと伝え、作戦から降りるよう促した。逃げようとしたサリンジャーだが失敗し、計画が始まる合図として天井へ銃を放った。強盗のメンバーはライトマン博士が開錠した金庫内に行くが、そこには警察が待ち受けていた。ライトマン博士が事前に連絡していたのだ。
サリンジャーは個人的な恨みから住宅ローンの担当者の一人に銃を向けていた。危機迫る中、ライトマン博士の機転により従業員は助かり彼は逮捕された。実は支店長がサリンジャーの担当で不正に金利を払わせるミスを犯したことを認めた。事件は幕を閉じた。
第2話 パラサイト・マザー
ライトマン博士は執筆が滞っていて、逃げ出す口実を探していた。出かけたフォスター博士の行先を所員に調べさせる。ライトマン博士はコンテスト会場に赴き、そこで練習をしていたミーガンという少女の様子が気にかかる。彼女の話を聞き肩に大きなアザがあることが分かったが、それは男の先生にやられたと語ったのだ。
先生から話を聞くが彼は無実のようだった。真相を探るべく調査しているとミーガンと母親の関係に何かあると気付く。批難ばかりして愛情を与えなかったために、ミーガンは人格障害を患っていたのだ。そのため、誰かに苦痛を与えたいと思って事件を起こしたようだ。
容疑のかかっていた先生の娘が自殺未遂をはかったと警察が声をかける。ライトマン博士の作戦だった。ミーガンは娘がいると思い、病院にやってきたがそこにはライトマン博士が待ち受けていた。そして彼女は自傷行為を繰り返していたのも分かる。襲われたと言いふらすとライトマン博士を脅そうとしたが、別室には母親達がいたため彼女の本性を知られてしまう。
逃げたミーガンは自殺をしようとしていた。ライトマン博士は彼女を説得し思いとどまらせる。母親にハッキリとコンテストに出るのはやめると伝えて事件は幕を閉じた。
第3話 相棒
内部調査部によりワロウスキーには気を付けるようにと、フォスター博士に忠告されるライトマン博士。麻薬の売人を相手した際に、彼女の相棒のファーが過剰な暴行を加え、彼女も一緒にいたためだ。ライトマン博士は彼女に会い、悩みを聞くが特に何か言い出すわけではない。
売人の団員は96団に関わっていたため、その一人に話を聞くが情報は得られなかった。その彼をワロウスキーは送り届けたが、直後に殺されてしまう。目撃者が彼女を見たということから収容される。そこでもライトマン博士が話を聞くのだが、ワロウスキーはファーについて話さなかった。
96団の一員の家にライトマン博士たちは赴いた。しかし、話をほとんどせず彼は出て行ってしまう。ライトマン博士たちは追いかけた先で、また団員の一人が殺されていた。現場にいた仲間であるはずの団員が笑っていたことから、内部抗争が起きていると判断したライトマン博士だった。
目撃者に話を聞くと、変化の見落としによる誤解であったという可能性が出てきた。ワロウスキーの尋問が再度行われる事になったが、ライトマン博士は彼女に嘘のつき方を教える。彼らにとって警察で協力してくれる存在は貴重だからというが、フォスター博士はそれ以上の感情があるのではと思っていた。
ワロウスキーは釈放され、ライトマン博士は「大事な相棒を助けただけ」と言って事件は幕を閉じた。
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