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映画『ライブリポート』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ライブリポート』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ライブリポート』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ライブリポート』の結末までのストーリー
  • 『ライブリポート』を見た感想・レビュー
  • 『ライブリポート』を見た人におすすめの映画5選

映画『ライブリポート』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0051062

製作年 2019年
上映時間 99分
ジャンル サスペンス
監督 スティーヴン・C・ミラー
キャスト アーロン・エッカート
コートニー・イートン
ジェシカ・ルー
ディナ・メイヤー
製作国 イギリス

映画『ライブリポート』の登場人物(キャスト)

ペニー(アーロン・エッカート)
街をパトロールしている警察官。正義感が強く日々身体を鍛えている。
エイヴァ(コートニー・イートン)
事件を追う動画配信を行っているティーンエイジャー。ペニーに協力することになる。

映画『ライブリポート』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ライブリポート』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ライブリポート』のあらすじ【起】

警察官のペニーは、警邏を担当していた。街をパトロールしている途中で会った黒人の少年と会話をしていたりしていた。

同じ頃、エイヴァは、ライブ配信の予告をしていた。

警察署長であるヴォルクは、部下たちを率いて公園を見張っていた。誘拐事件が発生しており、犯人が身代金の受け取りにやってくるところだった。しかし、容疑者に張り込みが気づかれてしまう。

容疑者の男は逃げ出してしまい、署長は無線で指示を出す。近くに居たペニーは走って向かう。

エイヴァと友人は現場上空のヘリを見て、事件が起きていると知る。エイヴァは、容疑者を追うことにする。ペニーは容疑者であるマックスを捕まえる。少年がやって来てしまう。マックスは人質に取ろうとしそれを阻止したペニーはマックスを逃がしてしまう。

再び追い詰められたマックスが銃を出したので、ペニーも銃を出す。

マックスが発砲したためにペニーはマックスを射殺する。この結末はニュースなどで扱われた。

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映画『ライブリポート』のあらすじ【承】

ペニーはヴォルクに射殺の件を責められる。そして、ペニーは停職処分を言い渡される。
ペニーは事件のことを知る。

誘拐されたのはヴォルクの娘であること、容疑者死亡により居場所が分からないことを知り、ペニーは驚愕する。ペニーは個人的に事件を追っていく。

ヴォルク署長の元へもう1人の犯人からメールが届く。記載されたURLを開くと娘の映像が映し出される。彼女は容器に入れられており、水が流し込まれていた。

ペニーはマックスの車に戻り、手がかりを探していた。そこへエイヴァがやって来る。ペニーを質問攻めにするがペニーは相手にしなかった。マックスのアパートを突き止めたペニーはそこへ向かおうとし、エイヴァはそれに協力を申し出る。

エイヴァの映像がTVで放送され、ペニーたちは注目される。移動中に撮影する別の車に気を取られ事故を起こしてしまう。車は爆発してしまう。

映画『ライブリポート』のあらすじ【転】

アパートに辿り着くが犯人はいなかった。住人と思しき男性がペニーを不審だと判断し、闘いとなる。その男を組み伏せ、容疑者の情報を得る。マックスにはディーンという兄弟がいた。

彼らの住まいに向かおうとすると警察官に止められる。そこへ黒い車がやって来る。ディーンだった。彼は銃を乱射して突撃して来る。兄弟の仇を取ろうとペニーを襲撃しにきたのだった。

ペニーはパトカーから銃を奪い応戦する。そして、エイヴァを逃がそうとする。

エイヴァはカメラに向かって住所を言うことで外部に情報を伝える。ヴォルクは現場に部下と共に向かおうとする。

ペニーとディーンの闘いは続いていた。そこにエイヴァが撮影をしようと入って来る。
ディーンはエイヴァを人質にとろうとする。ペニーはそれを阻止してエイヴァを逃がす。
闘いの末にディーンは気絶する。

警察が住所の場所に向かうが、そこは工事現場だった。手詰まりかと思いきや、ディーンが実家を相続したという情報が入る。

ペニーとエイヴァは車でそこへと向かう。ディーンは救急車で運ばれたが、途中で意識を取り戻し、救急車を強奪する。

映画『ライブリポート』の結末・ラスト(ネタバレ)

移動したペニーたちは家の中に侵入する。そこには罠が仕掛けられていた。

兄弟にはもう一人妹が居た。彼らがいると思われていた住所には工場があり、2年前に爆発事故があった。妹がその事故に巻き込まれ亡くなっていたのだ。その通報を受けていながらも警察は対応しなかった。その代表がヴォルグであり、妹が亡くなった状況を彼の娘に味合わせようとしていたのだ。

探索していくと地下室には、棺と爆薬があり罠が発動すると家全体が燃えるようになっていた。罠が起動する前に解除しようとしていると、ディーンが車ごと突入して来る。罠の解除を諦め、移動するペニーたち。罠が発動してしまう。

屋根の上に逃げた2人をテレビ局のヘリが助けようとしていた。そこへディーンがしがみつく。ディーンは落ちて死んでしまう。手掛かりを失い、落ち込むペニー。

諦めずに考えたペニーは彼らの妹の墓を調べるように依頼する。ペニーたちはそこへ急ぐ。エイヴァの動画を見た者たちも駆け付けてくる。中にはシャベルを持ってきて手伝う者もいた。

ヴォルグの娘は埋められていたが、無事に生きていた。彼女の生存を見守っていた人々が喜んでいた。

映画『ライブリポート』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

序盤から警官ペニーが誤射してしまい、そこから無線での救出劇が始まる展開はとてもテンポが良く、最後まで一気に観てしまいました。人質となった少女を救うため、警官が市民やネット配信者と協力する構図が現代的で面白かったです。ただ、無線やSNSで全てが中継されるという設定は少し非現実的にも感じました。クライマックスで少女を救出する瞬間は胸が熱くなりましたが、悪役兄弟の行動がややワンパターンなのは惜しいところ。(20代 男性)


正直に言うと、アクション映画としての完成度は高いけれど、物語自体はご都合主義的に感じる場面もありました。特に、ペニーが街中で逃走犯を追いかけるシーンは臨場感がすごいのですが、一般市民の協力が都合よく入りすぎて少し違和感も。とはいえ、SNSで中継されることで彼が「市民に裁かれる立場」になるアイデアは新鮮でした。主演アーロン・エッカートの熱演が全体を引き締めていて見応えあり。(30代 女性)


少女を救うためのタイムリミットがある展開はスリル満点でした。映像のリアリティが強調されていて、自分がその場にいるような感覚になります。ただ、ネット配信者アヴァの存在が物語にとってやや便利すぎる印象もあり、最後まで“彼女がいたから助かった”というのは都合良すぎるかも。とはいえ、テンポ感が良いので頭を空っぽにして楽しむには最適な一本でした。特に救出シーンのカーチェイスは迫力満点。(40代 男性)


人質救出のアクションスリラーとしては十分楽しめました。アーロン・エッカート演じる警官が、誤射という失態から信頼を取り戻そうと必死に戦う姿は熱かったです。ラストにかけての盛り上がりはまさに王道で、正義の象徴として立ち上がる主人公の姿には感動しました。ただ、少女の父親のキャラクター描写が浅く、もっとドラマ性を深められたのではと思います。エンタメ映画としては合格点。(20代 女性)


ドローンやSNS配信など、現代社会を反映した演出が新鮮でした。特に、全世界の視聴者が主人公の行動を見守るという設定が“公開処刑的な緊張感”を生み出していたのが面白いです。ただし、敵役の双子兄弟のキャラクター造形が薄く、もっと彼らの背景を描いていれば深みが出たかもしれません。娯楽作としては十分楽しめましたし、ラストのカーチェイスはハリウッドらしい迫力でした。(50代 男性)


ストーリーはシンプルで、アクションに全振りした作品という印象です。個人的には細かいツッコミどころが多く、現実味には欠けますが、それを気にせず楽しむのが正解の映画だと思います。特に、主人公と少女の絆が最後にしっかり描かれることで、救出劇に感情移入できました。あまり考えすぎず、スリルを味わいたい人向けです。上映時間も短めでサクッと観られるのが良かったです。(30代 男性)


SNS社会をうまく物語に取り入れた作品だと思いました。ネット配信を通して主人公が「英雄」としての姿をリアルタイムで世界に見せる展開は今っぽくて面白いです。ただし、緊迫感のある場面でコミカルな要素が急に入るのはトーンが崩れてしまい残念でした。全体としてはテンポがよく、気軽に楽しめるアクション映画という位置づけが正しいのかなと思います。(40代 女性)


主人公が街を走り回りながら事件を追うシーンは、まるでゲームのクエストを進めているかのような没入感がありました。観ていて息をするのを忘れるほどスピーディーな展開で、緊張感は抜群。ただ、もう少し敵側の策略にバリエーションがあればさらに盛り上がったのにと感じました。アーロン・エッカートの体を張った演技は圧巻で、彼の存在感が作品を支えていたと思います。(20代 男性)


ドラマ性を重視するタイプの映画ではありませんが、主人公が失敗から立ち上がる姿は王道ヒーローものとして分かりやすいです。少女を救うまでの過程がシンプルなので誰でも楽しめますが、深みや余韻を求めると物足りないかもしれません。個人的には、ラストに主人公が市民に称えられるシーンでカタルシスを得られたので満足しています。娯楽アクションとしては十分な完成度でした。(30代 女性)


全体的にB級感のある作りですが、むしろそれが良い意味での魅力にもなっていました。スピード感ある展開と無駄のない演出は、単純に「面白かった」と言える映画です。キャラクターの深みは乏しいものの、アクションと緊張感を短い時間にギュッと詰め込んでいるので、気軽に観るには最適。細かいことを気にせず、アドレナリンを感じたい人にはおすすめです。(50代 女性)

映画『ライブリポート』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ライブリポート』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

スピード

この映画を一言で表すと?

止まれば即爆発!観客を一瞬たりとも休ませない究極のノンストップ・アクション。

どんな話?

爆弾魔により、一定の速度を下回ると爆発するバスが走り続けることに。SWAT隊員のジャックは、乗客全員の命を救うため命懸けの戦いに挑む。バスの中に閉じ込められた緊張感とスピーディーな展開が見どころのアクション映画。

ここがおすすめ!

公開当時からアクション映画の金字塔と呼ばれる作品。スリル満点の状況設定と息を呑む展開で、最後まで観客を引き込む。キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックのコンビも魅力的で、王道アクションの面白さを存分に味わえる一作。

セルフレス/覚醒した記憶

この映画を一言で表すと?

人間の“命”と“正義”を問う、ハラハラするSFサスペンス・アクション。

どんな話?

余命わずかな大富豪が、自らの意識を若い肉体に移すことで第二の人生を手に入れる。しかし、新たな体には消せない“過去”が宿っていた。真実を追い求める中で、次々と迫りくる陰謀に立ち向かうサスペンス・アクション。

ここがおすすめ!

アイデアがユニークで、アクションだけでなく人間の生と死、倫理観を深く考えさせられる。カーチェイスや銃撃戦などのスリリングなアクションも盛り込まれていて、娯楽性とテーマ性を兼ね備えた一本。

フォーン・ブース

この映画を一言で表すと?

たった一つの電話ボックスで繰り広げられる、極限の心理戦。

どんな話?

電話を取った瞬間、見知らぬスナイパーに命を握られた男。彼は電話ボックスから一歩も出られず、狙撃される恐怖と戦いながら自らの過ちと向き合っていく。シンプルながら緊張感あふれるリアルタイム・スリラー。

ここがおすすめ!

舞台は電話ボックス一つだけという制約があるのに、最後まで目が離せない脚本の妙。息苦しい緊迫感と心理的圧迫感が凄まじく、観客も主人公と一緒に閉じ込められた気分になる。短時間で濃密なスリルを楽しめる作品。

フライト・ゲーム

この映画を一言で表すと?

密閉空間での命懸けの心理戦!高度1万メートルで繰り広げられるタイムリミット・サスペンス。

どんな話?

国際線の機内で、「20分ごとに乗客を殺す」という脅迫メールを受け取った航空保安官。犯人は乗客の中に潜んでいる。高度1万メートルの密室空間で、誰が敵で誰が味方か分からない極限の心理戦が展開される。

ここがおすすめ!

主演のリーアム・ニーソンが孤独な保安官を熱演。観客を翻弄する巧みな脚本と、スリル満点の展開が魅力。密室サスペンスとアクションを融合させた緊張感は、『ライブリポート』好きなら必ずハマるはず。

アンストッパブル

この映画を一言で表すと?

暴走列車を止めろ!手に汗握るリアルタイム・パニックアクション。

どんな話?

化学物質を積んだ貨物列車が暴走。止めなければ大惨事は必至。ベテラン機関士と新人が命を懸けて暴走列車を止めるため奔走する。シンプルな設定ながら、リアルタイムで進む展開が圧倒的な臨場感を生むアクション映画。

ここがおすすめ!

実際に起こり得るシチュエーションを題材にしているため、緊張感が生々しい。ドウェイン・ワシントンとクリス・パインのコンビも熱く、最後までハラハラドキドキ。ストレートに楽しめる王道スリル映画としておすすめ。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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