この記事では、映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0050794
| 製作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 134分 |
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 監督 | グレタ・ガーウィグ |
| キャスト | シアーシャ・ローナン エマ・ワトソン フローレンス・ピュー エリザ・スカンレン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』の登場人物（キャスト）
- ジョー（シアーシャ・ローナン）
- ４姉妹の次女。作家になる夢を持つ。
- メグ（エマ・ワトソン）
- ４姉妹の長女。穏やかでしっかり者。
- ベス（エリザ・スカンレン）
- ４姉妹の三女。引っ込み思案で病弱。
- エイミー（フローレンス・ピュー）
- ４姉妹の四女。感情の起伏が激しい。
- ローリー（ティモシー・シャラメ）
- ４姉妹が住む家の隣に住む青年。
映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』のあらすじ【起】
1868年ニューヨーク。家庭教師をしているジョーは作家になる夢を持っていた。持ち込んだ作品は編集長から変更を求められ、同じ下宿に住む友人であるフレデリックから酷評されてしまう。自信をなくしてしたところに妹であるベスの病状の悪化という知らせがあり、逃げるように故郷に戻ることになる。
同じ頃、四女のエイミーが伯母と共にパリにいた。偶然にも幼なじみであるローリーに再会する。彼をパーティに招待する。しかし、ローリーは泥酔で遅刻してくる。さらに悪態をついてしまい、エイミーを怒らせてしまう。後日、ローリーの謝罪で事なきを得るが、彼の振る舞いは祖父であるローレンス氏をよく困らせていた。
1861年。ジョーは姉のメグとパーティへ出かける。パーティの雰囲気に慣れないジョーにローリーが声をかけてくる。彼もまた慣れなかったのだった。その頃、ローリーは祖父のローレンス氏のもとへやってきたばかりだった。2人はあっと言う間に意気投合し、両家は家族ぐるみの付き合いになる。
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映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』のあらすじ【承】
時は現在へ戻る。メグはローリーの家庭教師であるジョンと交際する。ジョーはメグに夢見ていた女優になってほしいと思っていた。しかし、メグは家庭でのささやかな生活を望んだのだった。
絵の勉強をしていたエイミーは実業家のフレッドからのプロポーズを待っていた。ローリーはエイミーに結婚しないで欲しいと告げる。ローリーに言われた言葉に心が揺れたエイミーはフレッドのプロポーズを断ってしまう。
ピアノが得意な三女のベスはローレンス邸に通っていた。彼の娘の遺品であるピアノを弾いていた。ローレンス氏はベスに亡き娘の姿を重ねていた。２人は絆を深めていく。
ジョーはローリーから愛の告白を受けたこともあった。しかし、ジョーは聞き入れることが出来なかった。彼女の自立心がそれを邪魔したのだ。それどころか喧嘩するかのようにローリーと別れてしまった。
映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』のあらすじ【転】
４姉妹の元に南北戦争に従軍していた父親が負傷したという連絡がやって来る。母親は看護のため家を空けることになる。一家の先行きに不安が立ち込めていく。
さらにベスの病気が悪化していく。ジョーはベスに寄り添って看病していた。ベスから小説家の夢を叶えて欲しいと言われるが、ジョーは自信を取り戻せずにいた。ジョーの思いは届かずベスは息を引き取ってしまう。
後日、ベスが亡くなったということを聞いたエイミーは家に戻ることにする。そこにローリーがやってくる。彼は改めて謝罪すると共にエイミーにプロポーズをする。エイミーはそのプロポーズを受け入れ、2人は結ばれる。
一方でベスを失った悲しみからジョーはローリーからの告白を受けなかったことを後悔していた。次こそローリーからの想いを受け取ろうと考えていたジョー。しかし、戻ったローリーからエイミーと結婚するという報告を受ける。ベスを亡くした悲しみに加えて、ローリーも失ったジョーは孤独という悲しみに沈んでいた。彼女から作家になる夢への情熱が失われていく。
映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』の結末・ラスト（ネタバレ）
落ち込んでしまったジョーはこれまでに書いた原稿を次々と燃やしていた。その途中でベスのために書いていた完成途中の原稿が目に止まる。それはジョーたち家族の物語だった。ジョーは意を決し、この家族の物語を完成させることへ一心不乱に意欲を注ぐ。出版社の編集長の元へ原稿を送るが、やはり結末を変えるように言われてしまう。
ある日、ジョーの元へフレデリックが訪ねてくる。彼はアメリカに行くらしい。初めは気のない素振りをしていたジョーだったが、姉妹から背中を押される。ジョーは列車に乗ろうとするフレデリックを引き留め、２人は結ばれる。
編集長の家では彼の娘たちがジョーの作品を読んでいた。娘たちは続きを読みたいとねだっていた。編集長はジョーと話し合い、双方が納得する形での出版が決まる。
後日。製本されたジョーの作品が並べられていく。幸せを噛みしめるジョーの姿がそこにはあった。
映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』の感想・評価・レビュー
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映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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