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映画『ロスト・ボディ』のネタバレあらすじ結末と感想

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この記事では、映画『ロスト・ボディ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ロスト・ボディ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ロスト・ボディ』の結末までのストーリー
  • 『ロスト・ボディ』を見た感想・レビュー
  • 『ロスト・ボディ』を見た人におすすめの映画5選

映画『ロスト・ボディ』の作品情報

ロスト・ボディ

製作年:2012年
上映時間:111分
ジャンル:サスペンス
監督:オリオル・パウロ
キャスト:ホセ・コロナド、ウーゴ・シルバ、ベレン・ルエダ、アウラ・ガリード etc

映画『ロスト・ボディ』の登場人物(キャスト)

ハイメ・ペーニャ警部(ホセ・コロナド)
安置所から資産家女性の死体が消えた事件を調べる警部。アレックスが疑わしいと感じ、彼を尋問する。10年前に交通事故で妻を亡くしており、心の傷は今も癒えないでいる。
アレックス・ウジョア(ウーゴ・シルバ)
資産家マイカの年下の夫。妻が経営する製薬会社の社長であり、大学教授でもある。妻に操られる日々にストレスを感じ、愛人のカルラと一緒になるため、妻を心臓発作に見せかけて殺す計画を立てる。
マイカ・ビジャベルド(ベレン・ルエダ)
アレックスの年上の妻。親から膨大な資産を受け継ぎ、いくつもの会社を経営している。そのうちの一つ製薬会社は夫を社長にした。夫は自分のコントロール下にあるとし、常に高飛車な態度を取っていた。
カルラ・ミラー(アウラ・ガリード)
アレックスの愛人。彼が教授を務める大学の学生で、2人は師弟関係から互いに惹かれ合うようになる。奥さんと離婚しないのなら別れると涙ながらに訴えたことで、アレックスは妻の殺人を決行する。

映画『ロスト・ボディ』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ロスト・ボディ』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ロスト・ボディ』のあらすじ【起】

ある夜。法医学研究施設の警備員が何かを見て逃走し、車にはねられて意識不明になる事故が発生。ちょうどその頃、その研究施設の死体安置所で1体の死体が消えた。それは心臓発作で死亡した、製薬会社の社長夫人のマイカ・ビジャベルドの死体だった。

夫のアレックスは妻の死で塞ぎ込んでいるように見せかけ、実は愛人カルラの部屋を訪れていた。彼女の部屋で水割りを飲み、リラックスする彼だったが、警察から妻の死体が消えたとの連絡が入ると激しく動揺する。なぜなら妻に毒を盛って殺したのは彼だったからだ。

警察はマイカが強硬症で一時的な仮死状態となり、生き返ったとも考えた。しかし、ペーニャ警部はアレックスが殺人を隠滅するために、死体を持ち去ったという可能性を一番に疑った。安置所にやって来たアレックスは、マイカの所持品を探り、小さな瓶を発見して驚愕した。それは今朝、妻を殺害する際に使用した毒の小瓶だったのだ。そんな瓶がなぜ彼女の所持品としてここにあるのか。訳が分からず、彼は咄嗟に瓶をポケットにしまい込んだ。警部が彼のポケットから瓶を見つけると、彼への疑惑を強めていった。

映画『ロスト・ボディ』のあらすじ【承】

アレックスはトイレに行くフリをしてカルラに電話をし、殺人計画が妻にバレていたのではと不安を漏らした。するとトイレの窓の近くに、「目覚めたらいつも一緒」と書かれた手紙を発見する。それは以前に彼とカルラが、密かにメールで交わした愛の言葉だった。彼はこのメールを盗み読んだ妻が、今自分に仕返しをしていると考えた。手紙を破って便器に捨てるアレックスだったが、水は停電で流れなかった。

その時、トイレの外で待っていた刑事が踏み込もうとしたため、アレックスは便器に捨てた手紙を取り出すと、無我夢中で口に含んで飲み込んだ。平然とした顔でトイレから出た彼は、刑事に連れられてメンテンス室へ行った。

刑事は入室の際の暗証番号が、犯人によって変更されていると言った。アレックスはその番号を見て驚愕する。それは彼とカルラが初めて出会った日付で、彼の研究室と同じ暗証番号であったのだ。彼はマイカが自分を追い込むために、あの手この手で罠を仕掛けているのだと確信する。さらに失踪現場にアレックスのタバコと同じ銘柄の吸い殻も発見され、彼は完全に容疑者となった。

映画『ロスト・ボディ』のあらすじ【転】

アレックスはマイカの仕返しに怯えていると、安置室から携帯電話の着メロが聞こえてきた。死体袋を開けて電話を取ると、相手はアラベスクという店の店員で、マイカが置き忘れた携帯電話からかけているのだと言った。

アラベスクはつい2週間前に2人で訪れた店。そこでマイカは結婚の財産分与について見直したいと打ち明けてアレックスを驚かせたが、それは彼女のいつもの悪質な冗談だった。しかしそのジョークを真に受けた彼は、彼女が自分に不利な条件に書き換える前に、殺人を決行しようと考えたのだった。

ペーニャ警部は交通事故で悲惨な死を遂げた妻のことを思い出した後、アレックスの尋問を始めた。アレックスはマイカとの最初の出会いを話すと、「僕は彼女を愛していた」と冷静に語った。警部は彼が過去形を使ったことで不信感を抱き、彼の嘘を見破った。

全てマイカの罠だと確信したアレックスは、次はカルラが狙われると心配して、隠れて電話をかけた。すると電話の向こうで彼女が車に轢かれるような音が聞こえ、愕然とするのだった。

映画『ロスト・ボディ』の結末・ラスト(ネタバレ)

アレックスは8か月前にカルラと出会い、妻と離婚することを求められたため殺人計画を立てたと警部に話した。使ったのは証拠が残らない毒薬で、飲むと8時間後に心臓発作になるというもの。しかしマイカは生きており、これは彼女の策略だと反論するアレックスだったが、容疑者として警察署に移送されることとなった。

その時、森でマイカの死体が発見されたとの一報が入る。アレックスは森に連行され、死体がマイカであることを確認。すると警部は彼に対し、カルラという女性は実在せず、妻を殺すためにお前が都合よく作り出した女なのだ、強く追及した。

ペーニャは逃げ出すアレックスに追いつくと、唐突に10年前に交通事故で死んだ妻の話を始めた。彼の妻は当て逃げ事故で殺され、犯人は救急車を呼ばずに去ったのだという。するとペーニャは「娘が犯人を見ていたのだよ」と言い、ある女性の顔写真をアレックスに見せる。それはカルラだった。

大人になったカルラは、アレックスを見つけると犯人だと確信して彼に近づいたのだ。母の復讐のために、不本意ながら愛人を演じ続けたカルラは、アレックスにマイカを殺させるところまで成功させる。そして今回の死体失踪事件は、父のペーニャ警部も加わっての犯行であった。

真相を知ったアレックスは、意識が朦朧となり倒れた。それは8時間前に、カルラの部屋で飲んだ水割りの毒が効き始める時間…。警部はアレックスの心臓が止まるタイミングに合わせて、「時間だ」と彼を見下ろすのだった。

映画『ロスト・ボディ』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

スペイン発のサルペンス映画で、随所に散りばめられた伏線を見落とさないように目を凝らして見ていたが、まさかの展開でラストは実に気持ちよく騙されてしまった。思わず見直したくなるのは必至で、2度目は伏線に納得しながら楽しむことができた。真犯人が誰だか最後まで分からず、誰もがそう見えるというミスリードの手法は見事で、オリオル・パウロ監督の他の作品も見てみたいと思わせてくれる作品だった。(MIHOシネマ編集部)


スペイン映画らしい緊張感のあるサスペンスで、最後まで目が離せませんでした。物語は遺体安置所から女性の遺体が消えるという不可解な事件から始まりますが、調査が進むにつれて夫アレックスの不審な行動が次々と浮かび上がってきます。途中までは幽霊や超常現象の可能性も匂わせる演出があり、観ている側も混乱させられました。ですがラストで、妻マイカの死は毒殺であり、その復讐として恋人と共に仕組まれた罠だったと明かされる展開は見事でした。最後のどんでん返しが強烈な余韻を残す作品です。(20代 男性)


序盤はミステリー、途中から心理サスペンス、そして最後に衝撃の真相が明らかになる構成がとても面白かったです。遺体が消えた理由をめぐって警察と夫が対峙する展開は緊張感があり、少しずつ真実が見えてくる過程に引き込まれました。特にアレックスが妻を毒殺した過去が徐々に明らかになっていく流れは怖さもあります。最後に刑事が実は被害者の父親で、恋人と協力して復讐を仕掛けていたと分かる展開は驚きました。非常に完成度の高いサスペンスだと思います。(30代 女性)


非常によくできたどんでん返し映画だと思いました。最初は単なる失踪事件のように見えますが、捜査が進むにつれて夫アレックスの隠された罪が浮き彫りになっていきます。彼が妻を毒殺したという事実が判明したときには、すでに物語の空気が大きく変わっていました。さらにラストで刑事が被害者の父親だったと明かされ、すべてが復讐の計画だったと分かる展開は見事です。伏線の回収も巧みで、サスペンス映画としてかなり完成度が高いと感じました。(40代 男性)


最初はホラーのような雰囲気もあり、遺体が消えた理由が分からないまま物語が進むのが不気味でした。アレックスの焦りや隠し事が徐々に明らかになるにつれて、観ているこちらも疑いを強めていきます。彼が妻を毒殺していたことが判明したときは衝撃でしたが、それ以上に驚いたのはラストの復讐の真相です。刑事と恋人が共謀してすべてを仕組んでいたという展開は見事でした。最後まで観ると、タイトルの意味が深く感じられる作品でした。(40代 女性)


スペイン映画のサスペンスはやはり独特の面白さがあります。この作品も序盤から不穏な雰囲気が続き、遺体が消えた理由を巡って観客を翻弄します。アレックスが妻を毒殺した事実が少しずつ浮かび上がる展開は緊張感がありました。最後に刑事が被害者の父親だったと明かされ、すべてが復讐計画だったと分かるシーンは本当に驚きました。観終わった後にもう一度最初から見返したくなるような構成の巧さがあります。(30代 男性)


とても完成度の高いサスペンス映画でした。遺体安置所から遺体が消えるという設定がまず興味を引きますし、その背後にある人間関係が徐々に明らかになっていくのが面白いです。アレックスの罪が暴かれていく過程も緊張感がありますが、最後に復讐の真相が明かされる場面は本当に衝撃でした。刑事が父親だったという事実と、恋人との共謀という展開が見事に繋がります。ストーリーの構成力が非常に高い作品でした。(50代 男性)


最後まで展開が読めないサスペンスで、とても楽しめました。遺体が消えた理由を巡って様々な可能性が示されるため、観ている側も何が真実なのか分からなくなります。アレックスが妻を毒殺したという事実が分かった時点でも驚きましたが、それがさらに大きな復讐劇の一部だったというラストには驚かされました。刑事が父親だったという真実が明らかになる瞬間は鳥肌が立ちました。伏線の張り方がとても巧みな作品です。(20代 女性)


サスペンス映画としてかなりよくできていると思いました。遺体が消えた事件の謎を追ううちに、夫の犯罪が明らかになっていく構造が見事です。特にアレックスの焦りや不安が少しずつ描かれていく演出が印象的でした。ラストで刑事が復讐のために捜査をしていたと分かる展開は驚きで、すべてが計画だったという事実に納得しました。静かな演出なのに緊張感が続く、非常に完成度の高いミステリーでした。(30代 女性)


かなり巧妙に作られたサスペンス映画でした。序盤は幽霊のような存在を匂わせる演出があり、ミステリーなのかホラーなのか分からない雰囲気が続きます。しかし物語が進むにつれて人間の犯罪が明らかになり、最後には復讐劇だったことが判明します。刑事が被害者の父親で、すべてを計画していたという真相は見事でした。観終わった後にタイトルの意味を考えさせられる、非常に印象的な作品です。(50代 女性)

映画『ロスト・ボディ』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ロスト・ボディ』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明

この映画を一言で表すと?

嘘と真実が何度も反転する、衝撃のどんでん返しサスペンス。

どんな話?

成功した実業家の男性が、密室で愛人の遺体と共に発見され殺人容疑をかけられます。彼は無罪を証明するため、凄腕の弁護士と共に事件の真相を整理していきます。しかし証言を重ねるたびに、新たな矛盾や秘密が浮かび上がり、物語は思わぬ方向へ進んでいきます。真実が何度も覆る展開が続く、緊張感あふれるサスペンスです。

ここがおすすめ!

予想を裏切るどんでん返しが何度も仕掛けられており、最後まで目が離せません。会話劇を中心に進むストーリーですが、情報の出し方が巧妙で観客の推理を何度も覆します。緻密な脚本とスピーディーな展開が魅力で、サスペンス映画が好きな人には特におすすめできる作品です。

プリズナーズ

この映画を一言で表すと?

誘拐事件をきっかけに人間の狂気が浮かび上がる重厚なサスペンス。

どんな話?

ある日、郊外の町で二人の少女が突然姿を消します。警察は容疑者を逮捕しますが、証拠不足で釈放されてしまいます。娘を取り戻したい父親は絶望の中で独自の行動を始め、次第に事態は危険な方向へ進んでいきます。一方、事件を追う刑事も複雑な手がかりを追い続け、真実へと近づいていきます。

ここがおすすめ!

重苦しい雰囲気の中で進む物語と、少しずつ明らかになる真相が非常に見応えがあります。登場人物それぞれの心理が丁寧に描かれており、サスペンスとしてだけでなく人間ドラマとしても深みがあります。最後まで緊張感が続く構成が魅力の作品です。

ゴーン・ガール

この映画を一言で表すと?

完璧な結婚生活の裏に潜む恐ろしい真実を描いた心理サスペンス。

どんな話?

結婚記念日の朝、突然妻が姿を消したことで夫が容疑者として疑われる物語です。メディアは事件を大きく取り上げ、世間の視線は夫に集中します。しかし捜査が進むにつれて、夫婦の関係には多くの秘密があったことが明らかになります。やがて予想外の真相が浮かび上がり、物語は衝撃的な方向へ進みます。

ここがおすすめ!

緻密な脚本と大胆なストーリー展開が魅力のサスペンス映画です。登場人物の心理が巧みに描かれており、観客は何が真実なのか分からなくなります。予想を覆す展開と強烈なキャラクターが印象的で、最後まで緊張感が途切れません。

アイデンティティー

この映画を一言で表すと?

嵐の夜に起きる連続殺人の裏に隠された衝撃の真相。

どんな話?

激しい嵐の夜、モーテルに集まった見知らぬ人々が次々と殺されていく物語です。互いに疑心暗鬼になりながらも犯人を探しますが、事件は次第に不可解な方向へ進んでいきます。登場人物の過去や関係性が明らかになるにつれて、事件の裏にある意外な真実が見えてきます。

ここがおすすめ!

限られた場所で起こるミステリーと衝撃のどんでん返しが魅力の作品です。伏線が巧妙に張り巡らされており、ラストで明かされる真相には驚かされます。ミステリーやサスペンスの醍醐味を存分に味わえる作品です。

セブン

この映画を一言で表すと?

猟奇殺人事件の背後に潜む恐ろしい思想を描いた名作サスペンス。

どんな話?

ベテラン刑事と新人刑事が、連続して起きる奇妙な殺人事件を追う物語です。犯人は人間の七つの大罪をモチーフにした残酷な犯罪を計画的に実行していました。捜査を進めるうちに、犯人の思想と計画が徐々に明らかになり、事件は衝撃的な結末へと向かいます。

ここがおすすめ!

暗く重い世界観と緻密なストーリーが魅力のサスペンス映画です。事件の謎を追う過程で緊張感が高まり、ラストには強烈なインパクトが残ります。サスペンス映画の傑作として高く評価されている作品です。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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