この記事では、映画『魔女見習いをさがして』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『魔女見習いをさがして』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0064806
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 91分 |
| ジャンル | アニメ ファンタジー |
| 監督 | 佐藤順一 鎌谷悠 |
| キャスト | 森川葵 松井玲奈 百田夏菜子 三浦翔平 |
| 製作国 | 日本 |
映画『魔女見習いをさがして』の登場人物（キャスト）
- 長瀬ソラ（森川葵）
- 愛知在住で22歳の女子大生。小学校教師を目指している。教育実習先で発達障害の子どもに出会い、その子ばかりを気にかけていることを教師に指摘され、悩んでいる。
- 吉月ミレ（松井玲奈）
- 東京在住で27歳の会社員。一流貿易会社に勤務している。優秀かつ、はっきりと物を言う性格のため、上司や同僚から疎まれている。
- 川谷レイカ（百田夏菜子）
- 広島県在住で19歳のフリーター。物語途中で20歳を迎える。美術大学に進学するためお好み焼き屋でアルバイトし、稼いでいるが、彼氏に度々お金を無心されている。
- 大宮竜一（三浦翔平）
- 大学四年生で、一人旅が趣味の青年。おジャ魔女どれみのファン。過去にSNSで炎上したことから人間関係に不安を感じている。
- 久保聖也（浜野謙太）
- レイカの彼氏。ミュージシャン志望で、かつては路上で音楽活動もしていたが、現在はパチンコばかりしてヒモ同然になっている。
映画『魔女見習いをさがして』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『魔女見習いをさがして』のあらすじ【起】
東京の一流貿易商社「菱友商事」に住む27歳の吉月ミレ。帰国子女で語学堪能。海外の取引先にも信頼される、優秀なキャリアウーマン。しかし、その物怖じしない性格から上司に疎まれ、総務部に左遷されてしまった。
愛知県名古屋に住む22歳の長瀬ソラ。彼女は小学校の教員を目指す大学4年生だが、教育実習先での出来事から、自分の進路に疑問を持ち始めていた。
広島県尾道市に住む19歳の川谷レイカ。美術大学進学のため、アルバイトに勤しむ日々だった。彼女はミュージシャン志望ながらろくに音楽活動もせず、パチンコばかりして、度々お金の無心をしに来る彼氏に悩まされていた。
そんな3人が、アニメ「おジャ魔女どれみ」に出てくる「MAHO堂」のモデルと言われている鎌倉にある洋館で偶然出会う。年齢も立場も違う3人だったが、おジャ魔女どれみのファンだったことから意気投合。聖地巡礼として飛騨高山に旅行することになる。
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映画『魔女見習いをさがして』のあらすじ【承】
旅行当日。3人は名古屋駅で待ち合わせ特急電車に乗って飛騨高山へと向かう。食べ歩きをしたり、名所を訪れたり、観光を楽しむ3人。
旅館での夜、3人はそれぞれの悩みを語り合う。レイカにヒモ同然の彼氏である聖也と、別れることを勧めるソラとミレ。しかし、レイカは聖也の中に、幼い頃生き別れた父の面影を見てしまうので、別れる決心がつかないと語る。
翌日、神社を参拝した3人。ミレはレイカに、父に会いたいなら魔法玉で願ってみてはどうかと提案する。玉を出し、願いを込めるレイカだったが、通りかかった少年が彼女にぶつかり、玉が坂を転がっていく。
玉を追いかける3人。紆余曲折の末、玉は見知らぬ少女のリュックに入ってしまう。お母さんと病院に入って行った少女に声を掛け、魔法玉を返してもらうレイカ。その時、偶然にも少女の父親の名前を知る。それは幼い頃、別れたレイカの父親と同じ名前であった。
レイカは父親のいる病室に入る。彼女は父に自身の名を告げる。名前を聞いて驚いた様子を見せた父親だったが、人違いだと言ってレイカを拒絶する。
映画『魔女見習いをさがして』のあらすじ【転】
父親に拒絶されたことにショックを受けたレイカは、魔法玉に願いを込める提案をしたミレに怒りをぶつける。ミレも大人気なくそれに反論し、レイカは泣きながら去って行ってしまう。
レイカを探すソラとミレだったが、電話もつながらず、2人は諦めて帰ることに。帰りの電車でソラはミレを名古屋の自宅に誘う。
空の自宅でおジャ魔女どれみのDVDを観るミレ。彼女はレイカに謝りに尾道へと行くことを決心する。ソラが夜行バスの時刻を調べ、ミレは尾道へと向かう。
住所も知らないミレだったが、なんとかレイカの家へと辿り着く。ミレはレイカに謝り2人は仲直りする。
食事へと出掛けようと家を出た2人の前に、聖也が現れる。いつものようにお金を無心する姿を見たミレは、彼を背負い投げし撃退。レイカの環境を心配したミレは、彼女に東京に出てくるよう言う。レイカは、ミレの家で生活することになる。
ミレは東京でアルバイトをしつつ美大進学を目指し、ミレは会社を辞め、ソラは再び教師への道へと進むことを決意する。
映画『魔女見習いをさがして』の結末・ラスト（ネタバレ）
それぞれの道を再び歩み始めた3人。おジャ魔女どれみの主人公たちが修学旅行で訪れた奈良・京都へ聖地巡礼旅行をする。
奈良への車中、居合わせた大学生の大宮竜一がおジャ魔女どれみ好きであったことから4人は意気投合。奈良出身である大宮が、旅行のガイドを買って出る。
ソラが大宮に一目惚れしたことに気付いたミレとレイカは、彼に告白することを提案する。2人の計らいで、大宮と2人きりになったソラは勇気を出して告白するが、人との関係に不安を持つ大宮に振られてしまう。
その夜、居酒屋に行った後、3人は夢を語り合う。ミレはフェアトレード品の輸入雑貨を扱う店を開くこと、レイカは自分の絵を描くこと、そしてソラは発達障害の子どものための塾をひらくこと。
3か月後。3人が出会った鎌倉の洋館で、ミレは「CAFE MAHO堂」をオープンすることに。そして、そこではレイカがお客の似顔絵を描き、ソラが塾を開いていた。3人はそれぞれの夢を叶えたのだった。
映画『魔女見習いをさがして』の感想・評価・レビュー
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映画『魔女見習いをさがして』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『魔女見習いをさがして』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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