この記事では、映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0079558
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 77分 |
ジャンル | コメディ ファンタジー |
監督 | カンタン・デュピュー |
キャスト | ダヴィ・マルセ グレゴワール・リュディグ アデル・エグザルコプロス インディア・ヘア |
製作国 | フランス ベルギー |
映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』の登場人物(キャスト)
- マヌ(グレゴワール・リュディグ)
- 運び屋の仕事をしながら、行き当たりばったりの毎日を送る中年男。旧くからの親友ジャン=ギャブを誘って、仕事を手伝ってもらう。指で雄牛のような形を作り「トロ」と言ってお互いに突き合わせるお決まりの挨拶がある。どこでも寝ることができる。
- ジャン・ギャブ(ダヴィ・マルセ)
- マヌの親友。家業の給油所を手伝わされているがやる気はない。そんな中、マヌに誘われた仕事に乗り、車のトランクに押し込められていた巨大なハエを見つけることになる。どんな根拠があるのか不明ながら、大金持ちになれると信じてハエの調教を始める。
- セシル(インディア・エール)
- 偶然出会ったマヌのことを高校の同級生と勘違いし、声をかけて家に招く。プール付きの別荘で金持ちの友人たちとバカンスを楽しんでいる。集まった友達がマヌとジャン=ギャブのことを怪しむ中、全く疑おうとしない。
- アニエス(アデル・エグザルコプロス)
- バカンスでセシルの家に集まった友人の1人で、得意の料理を振る舞う。スキー事故で脳に障害を負っており、大声でしか喋ることができない。セシルから同級生だと紹介されたマヌとジャン=ギャブのことを怪しんでおり、色々と嗅ぎ回る。
映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』のあらすじ【起】
運び屋をやりながら自由気ままに暮らすマヌは、知り合いのライモンドから「”ミシェル=ミシェル”という人物からカバンを預かり指定の場所まで運ぶ」という危ない匂いがする仕事を持ち掛けられる。しかし、500ユーロもの報酬をもらえるとあってすぐに飛びついた。
車を適当に盗んだマヌは、親友のジャン=ギャブを仕事に誘う。ミシェル=ミシェルの元へ向かい車を走らせていると、後ろの方でガサガサと何かが動く音がする。停車して恐る恐るマヌがトランクを開けると、体長1メートルはあろうかという巨大なハエが押し込められていた。
マヌは困惑するが、ジャン=ギャブはハエを手懐けて金儲けしようと言い出す。カバンを運ぶ仕事の方が楽だと反対するマヌだが、ジャン=ギャブも譲らず結局納得させられてしまう。
二人はハエの訓練場所を確保するため、偶然見つけたトレーラーハウスの住人を追い出して住居を強奪する。ジャン=ギャブは、逃げないようにハエの羽をテープで巻き、「ドミニク」と名前をつけて張り切って訓練を始める。一方食事担当になったマヌだったが、調理中の不注意でトレーラーを全焼させてしまう。寝床を失った二人はボロ車で夜を明かす。
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映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』のあらすじ【承】
翌朝、ジャン=ギャブは車を売って金にしようとマヌに提案。しかし、ガス欠で車が動かなくなってしまい、仕方なくトレーラーにあった自転車で車をレッカーしていくことにする。
道中、二人の横を通り過ぎていった車が前で停まり、1人の女性が降りてくる。彼女は近寄って来て「フレデリック・ブルトンね」と声をかけてくるが、マヌには何のことか分からない。彼女はセシル・ドイヨンだと名乗った。どうやらマヌのことを同級生と勘違いしているようだったが、とりあえず話を合わせるマヌ。バカンスで友達が集まっているので家に来ないかと誘われる。
その晩。セシルの女友達アニエスが皆に料理を振舞ってくれる。配膳されるや否やすぐに食事にありつこうとするマヌとジャン=ギャブを見て、アニエスは大声で「マナーを守って」と怒る。ジャン=ギャブが「そんなに大声を出さなくてもいいだろ」と言うと、セシルが「彼女は脳に障害があって大声でしか喋れないの」と説明する。マヌとジャン=ギャブは非礼を詫びて謝るが、アニエスはマヌが本当にセシルの友人なのか怪しむ。
映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』のあらすじ【転】
食事の後、「丁度二部屋空いているので泊まっていって」とセシルからすすめられるマヌとジャン=ギャブ。二人は、ドミニクをこっそりジャン=ギャブが泊まる部屋に運び込む。
翌朝、アニエスが「動物を連れ込んでいるわね?」とジャン=ギャブの部屋に怒鳴り込んでくる。しかし、まさか巨大バエだとは知る由もなく犬と勘違いしているようだった。追い出されると思ったジャン=ギャブは、犬を見つけて来てくれとマヌに頼む。何とかごまかすことに成功し、ドミニクの訓練にも成果が表れてきて二人は喜ぶ。
犬にしては納得いかないことが多く、アニエスはジャン=ギャブの部屋に忍び込む。ドミニクを見たアニエスが叫び声を上げると、皆が駆けつける。ドミニクはマヌが見つけて来た犬を食べてしまったようだったが、セシルたちはアニエスがおかしくなって犬を食べたと思い込んでしまう。「巨大なハエがいて犬を食べた」とアニエスが弁解しても誰も信じてくれず、ただちに救急車が呼ばれ彼女は病院送りにされてしまう。さらに、その場にいた救急隊員の中に本当のフレデリック・ブルトンがおり、セシルたちはマヌが偽物だと知る。
映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』の結末・ラスト(ネタバレ)
偽物だとバレてしまい、二人は急いで逃げ出す。3日ぶりに運び屋の仕事を思い出した二人は、その足でミシェル=ミシェルの元に向かい、カバンを受け取って指定された場所に届けた。どんなに危ない仕事なのかと思えば、クライアントは金持ちの老人で、カバンの中身は宝石をあしらった豪勢な入れ歯だった。拍子抜けしてしまう程にあっさり仕事は終了する。
翌朝、一応ドミニクの訓練が終わったからテストすると言うジャン=ギャブ。ドミニクに「バナナを取ってこい」と言い聞かせてビニールテープを取った。その途端、ドミニクは勢いよく飛んでいってしまう。「戻ってくるかな?」というジャン=ギャブに、マヌは「正直ハエのことなどどうでもいい。俺たち友達だろ?今が楽しけりゃいいさ」と言う。ジャン=ギャブも「そうだな」と返し、友情を確かめ合う二人。気長に待って今後もぼちぼちやっていこうかと言い合っていると、ドミニクがすぐにバナナを取って戻ってきた。ジャン=ギャブは驚きつつも薄く笑みを浮かべるのだった。
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映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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