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映画『リプレイスメント・キラー』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『リプレイスメント・キラー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『リプレイスメント・キラー』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0033465

製作年 1998年
上映時間 87分
ジャンル アクション
監督 アントワーン・フークア
キャスト チョウ・ユンファ
ミラ・ソルヴィノ
マイケル・ルーカー
ケネス・ツァン
製作国 アメリカ

映画『リプレイスメント・キラー』の登場人物(キャスト)

ジョン・リー(チョウ・ユンファ)
殺し屋で腕利きのスナイパー。チャイニーズマフィアのボスであるテレンス・ウェイに雇われているが、故郷で母と妹を人質にとられており、やむを得ず仕事を請け負っている。ターゲットは犯罪者など悪人のみで、女性や子ども、堅気の人間は決して傷つけないというポリシーがある。自分の意に反する指令を受け、裏切ったことから組織に追われることになる。
メグ・コバーン(ミラ・ソルヴィーノ)
書類偽造のプロ。16歳までに12回逮捕されており、下手なチンピラよりは肝が据わっている。ジョンにパスポートの偽造を依頼されたことから、彼と組織の諍いに巻き込まれる羽目となる。下っ端のギャングなら互角に渡り合える程度に銃の腕前は中々。
スタン・ジーコフ(マイケル・ルーカー)
麻薬捜査担当の刑事。テレンス・ウェイの息子を銃撃戦で射殺したことから組織の恨みを買い、息子の命を狙われる。組織とつながっているジョンを捕まえようと追跡するが、事件が進むうちに彼の素性を知ることになる。
テレンス・ウェイ(ケネス・ツァン)
裏社会に君臨するチャイニーズマフィアのボスでありジョンの雇い主。ジョンの母親と妹を中国で人質に取り、無理矢理従わせている。自分の息子を殺された報復として、スタンの息子殺しをジョンに依頼する。

映画『リプレイスメント・キラー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『リプレイスメント・キラー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『リプレイスメント・キラー』のあらすじ【起】

深夜。チャイニーズマフィアの麻薬取引の現場を押さえるため、港の倉庫に張り込んでいた刑事のスタン。激しい銃撃戦の末、警告を無視して最後まで抵抗するマフィアの男を追い詰めたスタンは、やむを得ず彼を射殺する。しかしその男は、裏社会を牛耳る大物テレンス・ウェイの息子だった。

怒りに打ち震えるウェイは、息子の葬儀にやって来たスタンへ報復すると宣告する。そして、殺し屋で腕利きのスナイパーであるジョン・リーを呼びよせる。ウェイは同じ苦しみをスタンにも味わわせようと考え、スタンではなく彼の7歳の息子をスタンの目の前で殺せと命じる。

スタンの自宅近くにある高台に身を潜めライフルを構えるジョン。スタンの息子に照準を合わせるが、何の罪もない幼い子どもを殺すほど非情にはなれず、ジョンはどうしても引き金を引くことができなかった。

ジョンは中国にいる母と妹を人質に取られており、ウェイに逆らうことはできなかった。ウェイを裏切ったことで追われる身となったジョンは、裏社会とのパイプがある親友で僧侶のアランに自分の母と妹を安全な場所へ逃がしてほしいと頼む。

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映画『リプレイスメント・キラー』のあらすじ【承】

自らも中国へ渡るために、知り合いで銃器ブローカーのエディへパスポートの偽造を依頼する。しかし、自分はウェイの息がかかっているからまずいとエディに言われ、代わりにメグ・コバーンという書類偽造屋の女性を紹介してもらう。彼女の事務所を訪ねるジョンだったが、すでにウェイの側近であるコーガンらが待ち構えていた。

ジョンとマフィアたちは激しい銃撃戦を繰り広げる。何とかその場から逃げ出したメグだったが、途中で警察に捕まってしまいスタンの取り調べを受ける。前科のあるメグをしょっぴくのは簡単だったが、秘密を握っている可能性があるため釈放して泳がせることにしたスタン。さらにメグの事務所から押収したパソコンから、ジョンがメグと接触していたことが判明する。ジョンは組織と警察の両方から追われることとなった。

メグが事務所に戻るとジョンが再びやって来る。パスポートがどうしても必要だというジョンに、半ば脅される形で行動を共にすることになったメグ。

映画『リプレイスメント・キラー』のあらすじ【転】

ひとまずエディーを頼ることにした二人だったが、彼の仕事場に向かうとすでにコーガンらに殺されていた。またしても彼らとの銃撃戦になるが、洗車場でうまく敵を撹乱し、追撃をかわすことができたジョンとメグ。

メグはジョンの素性を知り人柄に触れるうちに、彼の良き協力者となっていく。一方、ウェイは新たに二人組みの殺し屋リカーとコリンズを雇い、再びジョンを追い詰める。さらにジョンの代わりに、彼らにスタンの息子を殺させようとしていた。

ジョンは母と妹を逃がしてくれたアランの元を訪れるが、すでに彼は組織の手に掛かり虫の息だった。「母と妹は無事だ」とジョンに最期の言葉を残し、絶命するアラン。彼を看取り怒りに燃えるジョンは、中国へ渡る前に組織と対決し、スタンの息子を助ける決意をする。

二人は、メグの知り合いでギャングのロコから強引に武器を奪い、武装して対決の準備を進める。

映画『リプレイスメント・キラー』の結末・ラスト(ネタバレ)

その頃、スタンは息子と共に映画館にいた。親子にふたりの殺し屋が迫っているという情報を入手したジョンとメグは、映画館に急行する。瞬く間に銃撃戦が始まり館内はパニックになるが、寸でのところで親子の命を救ったジョンとメグ。スタンはこの時ジョンと初めて顔を合わせ、自分たちを救ってくれたことから本当の敵は彼ではないと気づく。

ジョンはウェイと決着をつけるためにマフィアのアジトに乗り込む。刑事に本当のことを知られたウェイ一味は、海外へ逃亡しようとしていた。逃すまいと二丁拳銃を構えて彼らの前に立ちはだかるジョン。マフィアたちは次々とジョンの手に落ちていく。メグも応戦し、コーガンを仕留める。最後にジョンがウェイを撃破し、組織は一掃された。

その後、スタンが遅れて駆け付け、ジョンと鉢合わせ銃を向けあう。しかし、スタンは借りがあるジョンを見逃してやることにした。ジョンは空港でメグに別れを告げ、人混みの中へ消えて行くのだった。

映画『リプレイスメント・キラー』の感想・評価・レビュー

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映画『リプレイスメント・キラー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『リプレイスメント・キラー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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