12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『マローダーズ 襲撃者』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『マローダーズ 襲撃者』の概要:仮面を着けた4人の人物が、ヒューバート銀行を襲撃した。犯人は手馴れており、素早く金を奪うと支店長を射殺して逃走した。FBI捜査官のジョナサン・モンゴメリーが、事件の調査を担当することになった。

映画『マローダーズ 襲撃者』の作品情報

マローダーズ 襲撃者

製作年:2016年
上映時間:107分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:スティーヴン・C・ミラー
キャスト:クリストファー・メローニ、ブルース・ウィリス、デイヴ・バウティスタ、エイドリアン・グレニアー etc

映画『マローダーズ 襲撃者』をフルで無料視聴できる動画配信一覧

映画『マローダーズ 襲撃者』をフル視聴できる動画配信サービス(VOD)の一覧です。各動画配信サービスには2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。無料期間で気になる映画を今すぐ見ちゃいましょう!
U-NEXT ×
Hulu ×
Amazonビデオ
dTV
TELASA ×
TSUTAYA DISCAS
ビデオマーケット ×
Netflix

※動画の配信情報は2022年5月時点のものです。配信状況により無料ではない場合があります。最新の配信状況は各動画配信サービス(VOD)の公式サイトでご確認ください。

映画『マローダーズ 襲撃者』の登場人物(キャスト)

ジョナサン・モンゴメリー(クリストファー・メローニ)
FBI捜査官。ヒューバート銀行襲撃事件を指揮する。麻薬王ヴェラスケスを内偵中に、妻を殺されている。
ジェフリー・ヒューバート(ブルース・ウィリス)
ヒューバート銀行の頭取。20歳ほど年の離れた弟がいたが、誘拐事件が起こり殺されてしまう。
ウェルズ(エイドリアン・グレニアー)
FBIの新人捜査官。ジョナサンの部下。特殊部隊では勲章を授与され、狙撃の腕も一流の優秀な人物。
ミムス(ジョナサン・シェック)
市警の刑事。妻は末期癌に侵されており、自宅で療養している。悪徳警官。

映画『マローダーズ 襲撃者』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『マローダーズ 襲撃者』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『マローダーズ 襲撃者』のあらすじ【起】

仮面を着けた4人の人物が、ヒューバート銀行を襲撃した。犯人達は手慣れた様子で犯行を行い、金を奪った。そして、逃げる間際、犯人の1人が防犯カメラを眺めた後、支店長のスティーヴン・ハッチェンソンを射殺した。

FBI捜査官のジョナサン・モンゴメリーはヒューバート銀行襲撃事件の現場を確認した。犯人は15分以内に通報すれば爆弾が爆発すると脅し、逃走時間を稼いでいた。そのため、警察官が駆けつけたのは、事件発生の25分後のことだった。犯人は300万ドル以上の金を盗んでいた。ジョナサンは爆弾を確認しようとするが、ミムス刑事が既に押収していた。ジョナサンは部下に証拠が無くなる前に回収するよう指示を出した。

ジョナサン達の捜査チームに、新任のウェルズ特別捜査官が新たに加わった。彼は特殊部隊では勲章を授与され、狙撃の腕も一流の優秀な人物だった。だが、ジョナサンはウェルズがポリグラフ検査のときに嘘を吐いていたことを見抜いており、チームに所属する以上は嘘を吐かないよう言明した。ウェルズが嘘を吐いたのは、大麻の吸引歴についてだった。

押収した爆弾には指紋が付いており、容疑者宅から銃器と薬物が発見された。その指紋はT・Jジャクソンのもので、ミムスはT・Jの弟のジェームズ・ジャクソンを連行した。報告を受けたジョナサンは驚愕する。なぜなら、T・Jは死んだとされるレンジャー部隊の隊員だった。ミムス達市警は、T・Jの遺品を使いジェームズが犯行に及んだと思っていた。しかし、ジョナサンは銀行襲撃時の手際の良さから、ジェームズが犯人だとは思えなかった。その時、ウェルズの調べにより、犯行時刻にジェームズが酒店にいたことが判明する。

映画『マローダーズ 襲撃者』のあらすじ【承】

2011年アレクサンダー・ヒューバートがレンジャー部隊に誘拐された。その犯人の1人がT・Jだった。誘拐犯は逃走し、アレクサンダーは死亡していた。軍は誘拐犯達を射殺した。アレクサンダーの兄は、ヒューバート銀行の頭取であるジェフリー・ヒューバートだった。ヒューバート銀行襲撃事件には、何か裏がありそうだった。

ヒューバート銀行の支店長が再び襲われた。犯人達は支店長のティーガンを脅して、貸金庫を開けさせた。ティーガンは家族を人質に取られていたため、大人しく犯人の指示に従った。しかし、犯人が銀行に足を踏み入れた後、警備員が現れてしまう。犯人は咄嗟に警備員を撃ってしまったため、応急処置を行った。犯人は路上にいたダグリーという名の男を殺し、逃走した。

ティーガンは貸金庫を借りた人物についてジョナサンから尋問を受ける。始めは守秘義務があって黙秘していたが、ジョナサンに厳しい言葉で説得され、ジェフリーが閉店後の店に何度も足を運んでいたことを明かした。

銀行から盗まれた300万ドルが発見される。その金は慈善団体に寄付されていた。ミムスはFBIに報告せず、独自に保管していた。ジョナサンはミムスの元に足を運び、すぐに明け渡すよう指示を出した。一方、ウェルズはまだ市警との遺恨がなかったことから、先輩のストックウェル捜査官に市警の指揮を任される。

ダグリーはT・Jが所属していた部隊の指揮官で、誘拐事件に唯一加わらなかった人物であることが明らかになる。彼の今の雇用主は、ジェフリーだった。ジョナサンが部下から報告を受けていると、郵便が届く。中には、ジェフリーとクック上院議員が親密な関係である証拠の写真が入っていた。

映画『マローダーズ 襲撃者』のあらすじ【転】

ジョナサンの自宅のノートパソコンに、ロビンフットを名乗る人物がアクセスしてきた。ロビンフットは銀行襲撃事件を利用し、ジェフリーとクックを逮捕してもらおうとしていた。さらに、ロビンフットは殺した2人のことを悪党と呼び、憎しみを抱いている様子だった。ジョナサンはロビンフットの話を軽く受け流していたが、妻を殺した犯人が裁きを受けずにいることを指摘される。ジョナサンはそっとパソコンを閉じた。

ジョナサンはジェフリーに会いに行き、アレクサンダーの論文の話を持ち出してジェフリーに揺さぶりをかけた。ヒューバート一族は経済や法律を学んでいるのに、アレクサンダーは哲学を専攻していた。そして、「銀行制度が誘発する政治腐食」というテーマで論文を書いていた。ジョナサンはアレクサンダーの論文の話を終えた後貸金庫の件についても尋ねるが、ジェフリーは何も答えようとはしなかった。

ジョナサンが帰ろうとしていると、犯人達が襲撃してきた。ジョナサンはジェフリーを守りながら、犯人達に銃を向けた。犯人はジェフリーを守る警備員を射殺した。ジョナサンは犯人の1人を射殺し、その場に居合わせた人々を守った。

スティーヴン・クック・ダグリーが同じレンジャー部隊に所属していたことが判明する。ダグリーはスティーヴン達の隊から離れた後、T・Jがいる隊の指揮官になっていた。その隊はダグリー以外、アレクサンダー誘拐を実行した者達だった。ジョナサンはジェフリーがアレクサンダーの殺害を画策したと睨んでいた。

映画『マローダーズ 襲撃者』の結末・ラスト(ネタバレ)

ジョナサンの元に貸金庫から盗まれた書類が届く。そこには、アレグザンダー誘拐事件についての詳細が載っていた。ジョナサンはジェフリー達を追い詰めるため、ウェルズを使って記者に書類を公表した。そこには、クックが大量破壊兵器に関する偽の情報を提供して部隊を誘導したことや、アレグザンダー殺害の罪を擦りつけたことが書かれていた。部隊は誘拐犯に仕立て上げられ、抹殺されたのだ。そのことにジェフリーが関与していた。

ジョナサンはT・Jの恋人がいるクラブに足を運び、T・J本人を確保することに成功する。ジョナサンはT・Jを尋問した。T・Jの隊の生き残りは彼だけだった。生きていることがばれると恋人と我が子に危険が及ぶため、身を潜めていたのだ。T・Jがいた隊は大量破壊兵器を所有しているテロリストがいるとの情報を受け、現場へと足を運んだ。だが、そこにあったのは学生の遺体だった。T・J達が戸惑っていると、突然襲撃を受けたのだ。ジョナサンは強盗犯の一味ではないかと尋ねるが、T・Jは否定した。

ミムスは強盗団の金を狙い、違法な襲撃を実行した。ジョナサンは何も報告を受けていなかったので怒るが、ミムスに情報を提供したのがウェルズであることが判明する。ジョナサンは至急ウェルズの前歴を調べさせた。それにより、ウェルズとT・Jが同じ時期にパナマに駐在しており、面識があったことが判明する

ウェルズはストックウェルと共に、逃げたジェフリーを追っていた。ウェルズはストックウェルを強盗犯仲間と共に襲撃した。ジョナサンが駆けつけたときには、ウェルズ達は逃げた後だった。ストックウェルは怪我を負っていたが無事だった。ウェルズが逃走の準備をしていると、ミムスが現れる。ミムスは盗んだ金を返すよう説得した。ウェルズは拒否して去るようミムスに伝えるが、彼は動こうとはしなかった。ウェルズは仕方なくミムスを射殺し、警官が撃たれたことを通報した。

ジョナサンはメキシコでウェルズと会った。彼が強盗犯のリーダーで、どうやったのかは不明だが、ジョナサンの妻を殺した男を獄中で殺害していた。ウェルズは事件の詳細について聞かれ、拒否することなく話した。ウェルズが所属していた隊の半分が、反乱兵(T・Jがいる隊)を始末するよう指示を受けていた。ウェルズはその指示に不信感を抱きながらも、拒否することはできず従った。しかし、最後まで生き残ったT・Jが怯えているのを見て嵌められたのを確信し、救出したのだ。

ジョナサンはウェルズの元を離れると、近くにいたジェフリーの席に座った。ジェフリーはメキシコにいる以上逮捕されることはないため、余裕そうにしていた。だが、ジョナサンは一瞬の隙を突き、ジェフリーの胸をナイフで刺した。ジェフリーのボディーガードに撃たれそうになるが、ウェルズに救われる。ジョナサンはウェルズに銃を向けるが撃たなかった。ウェルズは銃を仕舞い、立ち去った。

みんなの感想・レビュー