海外ドラマ『THE MENTALIST/メンタリスト シーズン2』の概要:殺人鬼のレッド・ジョンに襲われ、とり逃がした事からチームはその担当から外されてしまった。しかし、ジェーンはレッド・ジョンを追うのを諦めなかった。一方でCBIに依頼される議員や弁護士などの殺人事件などを解決していく。
海外ドラマ『THE MENTALIST/メンタリスト シーズン2』の作品情報
話数:全23話
ジャンル:フィルムノワール
海外ドラマ『THE MENTALIST/メンタリスト シーズン2』の登場人物(キャスト)
- パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)
- CBIのコンサルタントとして事件の解決を手伝う。レッド・ジョンに家族を殺され、行方を追っていたがチームを危険にさらしてしまう。責任感があり、人の嘘を暴いて動揺させるのが得意。
- テレサ・リズボン(ロビン・タニー)
- ジェーンやチームと共に犯罪事件を解決している女性警官。レッド・ジョンを追っているうちにカウンセリングが必要となってきてしまう。
- サム・ボスコ(テリー・キニー)
- リズボンを指揮する新たな上官。レッド・ジョンの事件を担当する。
海外ドラマ『THE MENTALIST/メンタリスト シーズン2』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 贖罪
殺人事件が起きた店で容疑者に事情を聞いてくジェーン。数人にぶしつけな質問を繰り返したため一人の女性からクレームを受けるが、「人が殺されたのに冗談なわけがない」と一蹴する。この女性を利用してニールという男性を特定し、捕まえる事ができた。しかし、逃げた犯人が店を荒らしたために捜査に問題があると指摘される。
その事をきっかけに、レッド・ジョンの捜査はボスコが引き継ぐことが決まる。ジェーンはCBIを去ろうとするが、チームを見捨てる訳にはいかないのでもう一件だけ付き合う言った。新たな事件の被害者は窒息死が原因で殺されていた。犯人は何かを探していたようだ。被害者の家に行き、ジェーンは貼ってあった写真から手がかりを見つける。それと同じくして売られている空き家を探し始める。
被害者はガンの息子を放って、お金を盗んで不倫相手と逃げたらしい。その横領の話を聞くため勤め先だった印刷会社で詳細を聞いた。また、家には毎月5000ドル振り込まれていた事も分かった。ジェーンは会う人たちに「マイルズソーセン」という架空の人物を尋ね、犯人をおびき出す罠を仕掛けた。
空き家で「マイルズソーセン」につられた犯人を待つと、被害者の会社のボスが現れた。話を聞くとモニカに罪を被るならば、子供のガンを治す名医を教えると取引をしたと語った。しかし、被害者はボスの横領の記録を証拠として残していたため、ボスは逮捕されて幕を閉じた。
第2話 緋文字
橋から落ちて死亡している女性が発見された。身元を調べると議員の旦那と不倫をしていたらしい事から自殺とされていた。しかし、片足の靴が無いことから、担がれて落とされたのではと推測し捜査を始める。
被害者の勤め先だった議事堂で彼女の話を聞く。デスクには写真や砂があり、旅行も多かったと思われた。そして不倫の噂があった相手と、その妻に話を聞くと、ジェーンは夫婦に性的関係がない事を見破る。また、継母とうまくいっておらず、電話がかかってきていたらしい事も分かる。
被害者の継母の家に話を聞くと息子が隠れていた。その怪しい行動から連行し事情聴取をすると、保釈がらみの話で証言をして欲しかったようだ。話を引き延ばして彼の車を調査すると被害者の靴が発見された。彼を送検しようとしたが、ジェーンは12時間以内に真犯人を来させると断言したのだ。
その後、わざと証拠があるように見せて待ち伏せの罠を仕掛ける。すると清掃員がやってきた。ジェーンの推論通り、彼が盗聴器を仕掛けて署の動向を探り証拠を隠滅していたのだ。犯人は隙をついて逃げたが車と衝突し死んでしまう。
彼を生きているように見せかけ、議員夫婦の自白を引き出す罠を仕掛ける。彼を雇いレズビアンだった妻は偽装結婚をして議員としての体裁を繕っていた事がわかる。しかし、被害者は遊びだったと分かり、不倫もしていた事から議員が殺したのだった。
ボスコがレッド・ジョンの新たな情報を入手したと分かり、ジェーンが直接話をしに行く。証拠は罠だと忠告したがあしらわれる。後日、彼のオフィスにドーナツを差し入れて応援して部屋を後にする。ジェーンの目的はオフィスに盗聴器を仕掛けることだった。
第3話 血塗られたバッジ
通報があって捜査をしに来たジェーン達。路地裏には何もないかと思われたが、アリと湿気の関係から隠された死体の場所を特定。胸に三角形の形で3発撃たれた死体は、昔ボスコとリズボンが逮捕した男だった。被害者の恋人に聞き込みをしに行くと家には弟もいた。「良い人すぎて胡散臭い」という思いが彼女にあった事がわかる。
凶器の銃が見つかりリズボンの指紋が見つかる。容疑者となったリズボンは犯行の夜、何をしていたか覚えておらず嘘のアリバイを語る。ジェーンは嘘を見抜いていた。リズボンは嘘発見器にかけられて、重大な嘘をついているとされ管理下に置かれる。そして、自らカウンセリングを受けに行った。「自分で思い出すしかない」そうなった彼女はジェーンを頼る。トランス状態になったリズボンの話を引き出すが、事件の晩の事はどうしても思い出せない事が分かった。
容疑の晴れないリズボンは警察署内で、キレて椅子を投げガラスを割った。帰宅させられた彼女の元に、カウンセリングの先生が自宅を訪ねる。泣きながら「私が殺したんだ」そう言った。しかし、先生は犯行現場を見た人しか知らない情報を言ってしまう。隠れていたジェーンが出てきて彼の犯行を暴く。リズボンにカウンセリングを続けさせ、コーヒーに抗不安薬を入れていたのだ。それが記憶を思い出せない理由だったのだ。リズボンがキレた演技をした事で真犯人が判明し、事件は幕を閉じる。
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