この記事では、映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0059039
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 104分 |
ジャンル | アニメ アドベンチャー ファンタジー |
監督 | 小島正幸 |
キャスト | 伊瀬茉莉也 富田美憂 井澤詩織 森川智之 |
製作国 | 日本 |
映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』の登場人物(キャスト)
- リコ(富田美憂)
- 主人公の女の子。眼鏡におさげが特徴で、好奇心旺盛な性格。いくつもの階層に分かれた呪いの大穴「アビス」近くの孤児院で暮らしている。母のライザは伝説の探窟家「白笛」の1人であり、リコは彼女を追ってアビスに潜る。
- レグ(伊瀬茉莉也)
- アビスの中から見つかった人間そっくりのロボット。記憶を失っており、自身の出生の秘密を探るべくリコに同行する。
- ナナチ(井澤詩織)
- 元は人間だったが、アビスの呪いで「成れ果て」という異形の獣となる。4層で瀕死のリコを救い、一緒に冒険をすることになる。
- ボンドルド(森川智之)
- 5層に住む白笛で、「黎明卿」の二つ名を持つ。仮面で顔を隠し、紳士的な振る舞いをする。身寄りのない子供達を使った実験で、ナナチのような成れ果てをたくさん生み出している。
- プルシュカ(水瀬いのり)
- ボンドルドの娘。リコ達と同じくらいの歳で、活発な性格。一度も地上へ出たことがなく、メイニャという生き物が唯一の友達。
映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』のあらすじ【起】
いくつもの階層に分かれた呪いの大穴「アビス」。アビスに挑む探窟家達は身につけている笛の色で階級が分けられており、その中でも最強の称号が「白笛」である。白笛を母に持つ少女リコは、人型ロボットのレグ、「成れ果て」と呼ばれる異形の獣ナナチとアビスの最下層を目指している。
リコ達が第4層「不屈の花園」に到着すると、そこには探窟家・折手(アンブラハンズ)の姿があった。彼らは白笛の一人で「黎明卿」の異名を持つ、ボンドルドの手下だった。ボンドルドは人体実験でナナチを現在の姿にした敵である。
リコが花畑を眺めていると、葉っぱだと思っていたものが全て虫だと気付く。それはクオンガタリという寄生虫で、折手は駆除のために来たのだった。花畑を燃やし尽くした折手は、去り際に「黎明卿は君達の到着を心待ちにしている」とリコ達に告げた。
5層にあるボンドルドの拠点「イドフロント」には、6層への唯一の侵入口がある。3人が中へ入ると、ボンドルドの娘プルシュカが出迎える。ボンドルドによると、6層へ入るには白笛が必要だという。自分の白笛を持っていないリコ達は先へ進めず、しかたなくイドフロントの一室に泊まることになる。
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映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』のあらすじ【承】
夜。リコが起きると、レグとナナチはいなくなっていた。リコは2人を探して階段を登るが、アビスの呪いで平衡感覚を奪われ階段から落ちてしまう。物音を聞いたプルシュカが駆けつけると、リコは意識を失っていた。
目を覚ましたリコに、プルシュカは階段を登る秘密の方法を教える。プルシュカが連れているメイニャという生き物は、人には見ることのできない呪いの力場が見えるという。目を閉じてメイニャの匂いを辿ることで、呪いを受けず階段を登ることができるのだった。
実験室。ナナチとボンドルドが話している。ボンドルドはナナチに、また自分の元で働かないかと提案する。ナナチは自分がボンドルドの元で働く代わりに、リコとレグが6層に行くのを手伝ってほしいと告げる。
解剖室。レグが目を覚ますと、すでに折手によって右腕を切断されていた。レグの腹が引き裂かれそうになったところへ、ナナチが助けに来る。階段を上がってきたリコとプルシュカも駆けつけ、ボロボロのレグを目の当たりにする。プルシュカはこれがボンドルドの指示だと知ってショックを受ける。
映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』のあらすじ【転】
リコ達はイドフロントを出ることにした。プルシュカは外の世界を見てみたい気持ちと愛する父親のそばにいたい気持ちとがせめぎ合い、結局その場に残った。
5層の砂岩地帯。追ってきたボンドルドを、リコがクオンガタリの幼体を体に打ち込んで倒す。それを見ていたプルシュカは、父親の死ににショックを受けて泣き崩れる。すると折手がボンドルドの遺体から仮面を剥ぎ取って被り、ボンドルドの姿に変身する。呆然とするリコ達を尻目に、ボンドルドはプルシュカを連れて帰る。
リコ達は残っていたボンドルドの遺体を調べる。ボンドルドの本体は別の場所にあり、仮面を付け替えることで実質不死身だということが発覚する。
レグはイドフロントの動力源に乗り込んで停電を起こす。その隙にリコとナナチがボンドルドの本体を探していると、メイニャが現れてある場所に誘導する。そこは子供達の体を削ぎ落として呪いよけの装備アイテム「カートリッジ」を作る加工場だった。ボンドルドはリコとナナチを見つけ、白笛の原料が人間であることを告げる。
映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』の結末・ラスト(ネタバレ)
リコとナナチの元に駆けつけたレグは、電気を吸収しすぎて暴走状態だった。レグは施設内の人間ごとイドフロントを破壊しようとするが、ナナチの言葉が届いて意識を取り戻す。
正気を取り戻したレグは、戦いでボンドルドを圧倒する。深傷を負ったボンドルドは、カートリッジになったプルシュカを取り出す。ボンドルドが自分を愛していた娘までも手にかけたのを知って、リコ達は怒りを爆発させる。リコは切り落とされたレグの右腕から必殺技「火葬砲」を繰り出し、ボンドルドを倒す。
リコがプルシュカのカートリッジを抱きしめると、中から白い石が出てくる。一緒に冒険へ行きたいというプルシュカの想いが、白笛となって現れたのだ。リコがプルシュカの体でできた白笛を吹くと、6層への入り口が開く。新しくメイニャを仲間に加え、リコ達は6層へと進んでいくのだった。
映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』の感想・評価・レビュー
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映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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