映画『土竜の唄香港狂騒曲』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『土竜の唄香港狂騒曲』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『土竜の唄香港狂騒曲』の作品情報
映画『土竜の唄香港狂騒曲』の登場人物（キャスト）
映画『土竜の唄香港狂騒曲』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『土竜の唄香港狂騒曲』の感想・評価・レビュー
映画『土竜の唄香港狂騒曲』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『土竜の唄香港狂騒曲』の作品情報

出典：https://www.video.unext.jp/title/SID0068673

製作年	2016年
上映時間	128分
ジャンル	アクションコメディクライム
監督	三池崇史
キャスト	生田斗真瑛太本田翼古田新太
製作国	日本

映画『土竜の唄香港狂騒曲』の登場人物（キャスト）

菊川玲二（生田斗真）: 元交番勤務の警察官。現在は潜入捜査官、土竜として数寄矢会に潜入している。日浦と義兄弟の契りを交わして、日浦と行動を共にしている。
日浦匡也（堤真一）: 数寄矢会、阿湖漕組元若頭。玲二と義兄弟の契りを結んでいる。通称「クレイジー・パピヨン」。数寄矢会の会長の座を狙っている。
黒河剣太（上地雄輔）: 通称「クロケン」。日浦に負けて以来、日浦の手下として動いている。
若木純奈（仲里依紗）: 交通課の警察官。玲二に恋をしているが、ヤクザになってしまったことに何か疑問を感じている。
兜真矢（瑛太）: 警視庁組織犯罪対策本部に新たに就任した若手の課長。エリートで周りからの人気も高い。
轟迦蓮（本田翼）: 轟周宝の娘。とても強気でわがままな性格。
胡蝶（菜々緒）: 轟周宝が行く店で働いている女。なにか企んでいるようだが。
桜罵百治（古田新太）: 数寄矢会に破門されたはぐれヤクザの1人。通称「モモンガ」と呼ばれている。
酒見路夫（吹越満）: 警察署の署長。玲二を土竜にした任命した。隠し事が少し苦手で、表情に出てしまう場面も。
赤桐一美（遠藤憲一）: 強面の潜入捜査官、育成係の刑事。酒見達と行動を共にして玲二のサポートをする。
福澄独歩（皆川猿時）: 厚生労働省、麻薬取締部課長。玲二のサポートをする。女装などの変装もする。
轟周宝（岩城滉一）: 数寄矢会会長。何事にも屈しない性格をしている。玲二が潜入捜査の最終目標としている。

映画『土竜の唄香港狂騒曲』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『土竜の唄香港狂騒曲』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『土竜の唄香港狂騒曲』のあらすじ【起】

玲二は日浦と共に、蜂の巣会のナンバー2の鰐淵を倒すため大阪にいた。数々の死闘を繰り広げ鰐淵と日浦は五分の盃を交わす。日浦はこれを手土産に轟周宝に、直参の盃を交わしてほしいと話す。険悪なムードになるが、轟はすでに日浦を認めていた。日浦に『日浦組』の看板を渡して、玲二は日浦組の若頭になるように伝える。

一方警察署では、新たに組織犯罪部の課長である兜真也が酒見署長に玲二について問いただしていた。何も知らないと汗をにじませながらも答える酒見。兜はヤクザとの関係を決して許さない。

轟は日浦と玲二に命令を下す。日浦には幅を広げてきた中国マフィアの仙骨竜の駆除。玲二には自分のボディーガードをするように命じる。

場所は変わり日浦組の屋上で、礼二は女装した福澄に攫われます。酒見・赤桐・福澄の3人と監獄にて密会をして仙骨竜について聞く。そして一部のはぐれヤクザが、仙骨竜と繋がりを持っていると聞かされます。そして兜が玲二を追っていると忠告します。

その後玲二は轟の家に向かう。そこで轟の娘である迦蓮と出会う。日浦は仙骨竜と繋がっているのは破門された桜罵百治、通称『モモンガ』が黒いことを轟に伝える。

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映画『土竜の唄香港狂騒曲』のあらすじ【承】

玲二は迦蓮のわがままにより、車を運転させられていた。迦蓮は昔の話をして、玲二に付き合うよう強要するが断られる。断られた迦蓮は玲二を車の外へ蹴り落とし、どこかへ走り出して行く。そして迦蓮は誰かに攫われる。

日浦は仙骨竜と繋がっているのがモモンガであると確信して、モモンガの事務所へと単独で乗り込んでいた。玲二は轟に呼ばれ、迦蓮が攫われた落とし前をつけるように言い渡しトイレへ。そこで轟は仙骨竜からの暗殺者である胡蝶に襲われていた。玲二は仙骨竜を全滅させることを轟に伝えるためトイレに。

駆けつけた玲二が何とか胡蝶を倒す。轟の電話にはモモンガから、迦蓮を攫ったと電話が来ていた。だが攫われた場所を先に突き止めていた日浦が現れる。そこへ向かう玲二と黒河。

モモンガは破門になった経緯を日浦に話して、手を組まないかと言うが断る。何やら大きなバックが居ることも話す。そこへ玲二と黒河が到着して、仙骨竜たちと戦闘になる。日浦はモモンガと一騎打ちに。モモンガは日浦の義足に対抗し、ナットを指にはめて殴り義足を壊す。しかし自分の手も、ボロボロになってしまう。

映画『土竜の唄香港狂騒曲』のあらすじ【転】

乱闘になっている現場に兜が率いる警察官たちがやってくる。日浦は黒河と共に逃げ出し、玲二も迦蓮をどうにか連れ出す。その場を純奈に見られてしまう。女性警官に保護を求めてパトカーに乗り込む迦蓮だったがそれは胡蝶だった。またもや迦蓮は攫われてしまう。

玲二は兜に見つかり、純奈を人質にするも兜に肩を撃たれて海に落ちる。玲二は日浦が助け出しプロペラ機に乗せ、中国に向かっていた。迦蓮はオークションにかけるため、中国に連れて行かれていた。ガス欠で中国に墜落する機体。

闇医者の元で玲二の治療と、新たな義足をもらう日浦。日浦と玲二は変装してオークション会場へ潜入する。潜入に成功するもアラブ王に玲二の女装がバレる。タキシードに着替え客になりすます玲二。だがすぐに胡蝶に見つかり戦闘になる。

モモンガはオークションの様子を轟に見せつけ、迦蓮を返す代わりに引退をするように交渉する。その様子は生配信されていた。モモンガと玲二は戦闘になり、その中黒幕が兜であることに気が付く。乱闘になるが黒河が助けに入り、玲二は迦蓮の元へ急ぐ。迦蓮がオークションの順番になるも、轟は迦蓮のへその緒を見て脅しに屈しないことを決意する。

映画『土竜の唄香港狂騒曲』の結末・ラスト（ネタバレ）

オークション会場に乱入した、モモンガと玲二。黒幕が兜だと日浦に伝えるも兜を知らない日浦。そして会場は中国マフィアとの乱闘になっていく。日浦の新しい義足はゲームのように扱うことができ、売られようとしていた女性が操りあっという間にマフィアを倒してしまう。黒河も胡蝶を倒して先に逃げ出す。

玲二は迦蓮を連れて、黒河の指示で不自然な紐を引く。いきなり爆発して脱出ルートが出来る。パラシュートで逃げるように指示をして電話を切る黒河。だが兜に見つかり追いつめられていく玲二。何とか勝利して手錠を兜にかける。

日浦もモモンガに圧勝する。警官隊に囲まれるも後ろには虎が。虎に追われながらも玲二と合流して、日浦は迦蓮と共にパラシュートで逃げる。虎に狙われる玲二。玲二のパラシュートはビルの外に引っ掛かってしまい、またもや追いつめられる。虎に頭をかまれながら脱出する玲二。

仙骨竜はオークションを潰されたことによって壊滅していく。迦蓮を助けたことにより轟の信用も上がった。玲二は今回の事件で国際指名手配犯になってしまうのだった。

映画『土竜の唄香港狂騒曲』の感想・評価・レビュー

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