この記事では、映画『マッド・ダディ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『マッド・ダディ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0037882
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 85分 |
ジャンル | スリラー ドラマ コメディ |
監督 | ブライアン・テイラー |
キャスト | ニコラス・ケイジ セルマ・ブレア アン・ウィンターズ ザカリー・アーサー |
製作国 | アメリカ |
映画『マッド・ダディ』の登場人物(キャスト)
- カーリー(アン・ウィンターズ)
- アメリカに住む女子高生。
- ブレント(ニコラス・ケイジ)
- カーリーの父親。
- ケンダル(セルマ・ブレア)
- カーリーの母親。
- ジョシュ(ザカリー・アーサー)
- カーリーの弟。
- デイモン(ロバート・T・カニンガム)
- カーリーの恋人。
- ライリー(オリヴィア・クロチッチア)
- カーリーの友人。
- ブレントの父親(ランス・ヘンリクセン)
- ブレントの父親で、母親と共に家を訪ねて来る。
映画『マッド・ダディ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『マッド・ダディ』のあらすじ【起】
女子高生のカーリーは反抗期に差しかかっていて、最近は父親のブレントや母親のケンダルとの仲が上手くいっていなかった。それでも、小学生の弟・ジョシュを含めた4人の家族は、ごくありふれた家庭と言って良かった。
ある日カーリーが高校にいる時に、親からの連絡で早退者が続出するという現象が起きる。そして下校時間になると、生徒の親たちが校門前に押し寄せ、警備員が門を閉じて校内に入れないよう苦心していた。
何か暴動のような騒ぎに生徒たちは唖然とするが、1人の男子が母親に呼ばれ、強引に門を越えて外に出ようとする。すると母親はその男子を引きずり降ろし、持っていたピンを男子に突き刺す。
それをきっかけに門が破られ、親たちが校内へなだれこむ。恐怖を感じた生徒たちはグラウンドに逃げて行くが、親たちは自分の子供を捕まえると、首を絞めたり殴りつけたりして、次々に殺害していく。
カーリーは友人のライリーと一緒に他の生徒たちと別行動を取り、駐車場に逃げていた。そこにも親たちが走り込んでくるが、自分の子供以外には興味がないのか、カーリーとライリーの横を通り過ぎていく。
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映画『マッド・ダディ』のあらすじ【承】
一方カーリーの恋人・デイモンは、早めに試験を終えて他の生徒より先に家に帰っていた。すると家にいた父親がデイモンを張り倒し、手にした酒瓶を割って迫って来る。元々アル中気味ではあったものの、明らかに様子のおかしい父親を必死に説得しようとするデイモンだったが、父親はかまわず酒瓶を振り回してくる。
デイモンは割れた酒瓶で手を切られ、傍にあった机を父親にぶつける。すると父親はその弾みで床に倒れ、持っていた酒瓶が喉に突き刺さり、絶命してしまう。その頃カーリーはライリーの家に行き、テレビのニュースで「親が我が子を殺害する事件」が多発していることを知る。
カーリーはライリーにもニュースを見るよう促すが、その時ライリーは家にいた母親に首を絞められ殺されていた。我が娘を殺しながらカーリーに「こんにちは」と微笑む母親を見て、カーリーは夢中で逃げ出す。
カーリーは家を飛び出してきたデイモンと遭遇し、共に自宅へ向かう。デイモンはカーリーに、両親が戻ってくる前にジョシュを連れ出そうと告げる。
映画『マッド・ダディ』のあらすじ【転】
カーリーが家に入ると、家政婦の中国人女性スー・リーが、キッチンの床をモップで拭いていた。カーリーはジョシュがどこにいるか聞くが、スー・リーの拭いている床が血で真っ赤なことに気付く。
カーリーはジョシュの部屋に行き、ベッドの下に隠れていたジョシュを見つける。スー・リーは幼い娘のリサと共に家政婦に来ていたが、ジョシュはスー・リーがリサを殺したと泣きながら訴える。
何事もなかったかのようにスー・リーが家を出て行ったあと、ブレントが戻って来る。ブレントはデイモンを殴り倒すと、ジョシュとカーリーに迫って来る。カーリーはジョシュを連れて、地下室へと逃げこむ。
続いて、ケンダルも家に戻って来る。家に着くまでは子供たちの身を案じていたケンダルだったが、家に入った時にはすでに、目の中に狂気が満ちていた。ケンダルは電動ノコギリで強引に地下室のドアを破ろうとするが、ドアの向こうから拳銃で撃たれる。
ブレントが密かに持っていた拳銃をジョシュが見つけ、リュックの中に隠していたのだった。そこでブレントは、ガス栓からホースを繋ぎ、地下室の窓からガスを送り込む作戦に出る。
映画『マッド・ダディ』の結末・ラスト(ネタバレ)
しかしカーリーもガスに気付き、地下室にあったマッチをドアの下に仕掛け、ドアが開くとマッチが擦れて火が点くよう細工をする。ガスが充満した頃だと考え、ブレントが地下室のドアを開けると、マッチの火がガスに引火して爆発が起こる。
カーリーはこの隙をついてジョシュと地下室を出て行くが、追って来たブレントとケンダルに追い詰められる。するとそこにブレントの両親が訪ねて来て、ブレントに襲いかかる。
ブレントとケンダル、そしてブレントの両親との壮絶な殺し合いが始まり、ブレントの両親は殺害される。カーリーは再びケンダルに追い詰められるが、そこで気を失っていたデイモンが起き上がり、ブレントとケンダルを殴りつける。
カーリーたちはブレントとケンダルを地下室に縛り付け、「パパもママも大好きよ」と両親に伝える。するとブレントは「俺もお前たちを愛している。しかし、どうしようもなく・・・」と、縛り付けられたまま、自分の子供たちに向かって怒りを露わにするのだった。
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映画『マッド・ダディ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『マッド・ダディ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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