この記事では、映画『必殺！恐竜神父』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『必殺！恐竜神父』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0055884
| 製作年 | 2018年 |
|---|---|
| 上映時間 | 70分 |
| ジャンル | アクション |
| 監督 | ブレンダン・スティアー |
| キャスト | グレッグ・コーハン アリッサ・ケンピンスキー ダニエル・スティアー アウレリオ・ヴォルテール |
| 製作国 | アメリカ |
映画『必殺！恐竜神父』の登場人物（キャスト）
- ダグ（グレッグ・コーハン）
- 信心深い若き神父。両親が事故死したことにより、信仰に疑いを持ち始める。
- キャロル（アリッサ・ケンピンスキー）
- ダグと知り合いになる若い女性。
- スチュアート（ダニエル・スティアー）
- ダグの師でもある先輩の神父。
- チャン（ウィー・チャン）
- 麻薬密売をしている組織のボス。
映画『必殺！恐竜神父』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『必殺！恐竜神父』のあらすじ【起】
若き神父・ダグは、両親が事故で死んだことにより、自身の信仰に疑いを持ち始めていた。ダグの師である先輩神父のスチュアートは、迷うダグに気分転換も兼ねて、旅に出るよう勧める。
スチュアートの助言に従い中国へ渡ったダグは、森の中で何者かに追われている女性に出会う。女性は矢で胸を射抜かれていて、持っていた化石のような石をダグに託すと死んでしまう。そこで女性を追って来たらしい忍者のような男が現れ、ダグは急いで逃げ出すが、手にケガを負う。
旅を終えたダグは教会に戻るが、ケガをした時の悪夢にうなされるようになる。そしてある晩ダグは空腹を覚え、教会を出て近所にある公園にたどり着く。公園内では娼婦のキャロルが強盗に襲われていたが、そこに身長2メートルほどの恐竜が現れ、強盗を殺害する。
いつの間にか気を失っていたダグが目を覚ますと、キャロルの部屋の中だった。何が起きたのかと聞くダグに、キャロルは「あなたの変身した恐竜が、あたしを助けてくれた」と告げる。
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映画『必殺！恐竜神父』のあらすじ【承】
キャロルの話がすぐには信じられなかったものの、強盗とはいえ人を殺してしまったことにダグは愕然とする。しかしキャロルは、「世の中には、神の赦しに値しない悪党もいる」と、悪党退治を続けるようダグを説得する。
ダグは「そんなことは出来ない」とキャロルの家を後にするが、教会に戻り懺悔を聞いていると、懺悔をした男が老夫婦を殺害したことを告白する。それが自分の両親を事故に見せかけて殺した話だと気付き、怒りに震えるダグの手は恐竜のように変化する。ダグは恐竜のツメで男の首を引き裂き、殺害する。
ダグはキャロルのアパートに向かうと、恐竜に変身しての悪党退治を開始すると宣言する。そして共に日々を過ごすうち、2人は互いに惹かれ合うようになっていく。そんなある日、ダグは忍者の姿をした者たちに襲撃される。
ダグは恐竜に変身して忍者たちを撃退し、キャロルの家に向かう。しかしキャロルの家にも忍者が襲ってきて、ダグは忍者の1人を捕まえ、誰の指示で来たのかと問い詰める。
映画『必殺！恐竜神父』のあらすじ【転】
ダグは捕らえた忍者から、彼らのボスはチャンという男だと知る。チャンは麻薬密売で稼ぐマフィアだったが、表向きは教会に資金援助もしている慈善団体を装っていた。そして教会を訪れる信者に麻薬を売ることで、更に稼ぎをあげていた。
チャンは独自に忍者の養成所を作っていて、ダグを襲った忍者も養成所から派遣された者たちだった。ダグはキャロルと共に、チャンのいる忍者養成所に乗り込んでいく。
養成所に乗り込んだダグの前に、覆面を被った忍者が立ちはだかる。その忍者が覆面を脱ぐと、なんとそれはダグの実の弟・サムだった。小さい頃から成績優秀で両親からもその将来を期待されていたダグを見て、サムは親に見放されたように感じ、裏稼業の世界に進んでいたのだった。
サムはこれまでの想いを込めてダグに決闘を申し込むが、逆にダグに打ち倒される。しかしその時、忍者の1人にキャロルが刀で切られてしまう。
映画『必殺！恐竜神父』の結末・ラスト（ネタバレ）
キャロルが切られて怒ったダグは恐竜に変身し、忍者軍団を打ち倒していく。しかしチャンの放った矢がダグの足に刺さると、ダグは人間に戻ってしまう。チャンははるか昔から竜の戦士と争いを続けていた一族の末裔で、竜の力を封じる毒矢を持っていたのだ。
チャンの一族の攻勢により、竜の一族は壊滅状態になっていた。ダグが中国で女性から受け取った化石が、竜の一族のパワーを秘めた最後のひとつだった。この化石からパワーを得て、ダグは恐竜に変身していたのだった。
ダグを殺せば竜の一族は完全に滅びると、チャンはダグにとどめを刺そうとする。しかしダグは最後の力を振り絞り、両腕だけを恐竜に変化させ、チャンの頭をもぎ取る。戦いを終えたダグは負傷の癒えたキャロルと共に、この世に存在する悪を殲滅するため、新たなる戦いに挑む決意をするのだった。
映画『必殺！恐竜神父』の感想・評価・レビュー
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映画『必殺！恐竜神父』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『必殺！恐竜神父』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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