この記事では、映画『モンスターランナー 怪物大戦争』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『モンスターランナー 怪物大戦争』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0054942
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 104分 |
| ジャンル | ファンタジー アクション |
| 監督 | ヘンリー・ウォン |
| キャスト | ショーン・ユー ジェシー・リー カラ・ワイ トゥメン |
| 製作国 | 中国 |
映画『モンスターランナー 怪物大戦争』の登場人物（キャスト）
- レイ・グワイムー（ジェシー・リー）
- 十代の少女で、幼い頃から周囲に化け物の姿が見えてしまい、気味悪がった母親に精神療養所へ入院させられる。療養所を出た後も化け物が見える症状は治まらなかったが、怪物ハンターのモンと出会ったことで、自分の背負った重大な運命を知ることになる。
- モン（ショーン・ユー）
- 世間に出没する怪物を捕獲する、怪物ハンター。兄は凄腕のハンターだったが、モン自身は平凡なハンターでしかないことを自覚していた。折り紙のような体をした「紙人」のジーヤンを部下にしている。
- ジーヤン（チャオ・シャン）
- 怪物ハンター・モンの部下で、折り紙のような体を持っている。その体質を生かして紙飛行機や人形に変化し、モンが捕獲しようとしている怪物をワナにかける役目を担っている。
- リンファ（カラ・ワイ）
- 怪物が住む異世界と人間界との狭間にある、「大門」の番人を務めている。番人としての役目が終わるとその力は全て失われてしまうため、新たな番人となる運命を背負ったレンの命を奪おうと画策する。
- ピン（トゥメン）
- モンの知人で、普段はお菓子屋を営んでいる。レンが背負った大いなる運命に気付き、リンファに狙われているレンを守るようモンに指示をし、レンを正しい方向へ導こうと努める。
映画『モンスターランナー 怪物大戦争』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『モンスターランナー 怪物大戦争』のあらすじ【起】
十代の少女レン・グワイムーは、小さい頃から周囲に化け物が見えてしまうという症状を持っていて、それを気味悪がった母親はレンを精神療養所へと入院させる。レンは化け物は見なくなったと嘘をつくことで療養所を退所するが、母親とは連絡がつかず、1人きりで暮していた。
ある夜レンは働いているスーパーで、閉店後にまたしても怪物を見てしまう。するとそこにモンという男がやってきて、自分は怪物ハンターだと名乗り、店内に出現した雪男のような怪物と対決を始める。
モンの部下・ジーヤンは、折り紙のような体を持った「紙人」で、紙飛行機などに化けて雪男を誘い出し、捕獲することに成功する。雪男の体はクリスタルに似た輝く結晶＝晶石に変化する。
その後レンは、モンと雪男の対決で店内が荒らされていたのを責められ、スーパーをクビになる。あげく住んでいたアパートまで追い出され、レンが行くあてもなく町中をさまよっていると、大きなオタマジャクシのような怪物に襲われる。
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映画『モンスターランナー 怪物大戦争』のあらすじ【承】
そこにモンが現れ、レンを助けてくれるが、モンは複数の怪物相手に劣勢に立たされる。するとそこに別の怪物ハンターたちが現れ、最新の武器で怪物を始末する。現れた怪物ハンターは、モンに「お前の兄貴は凄腕だったが、お前は出来損ないだ」と言い残して去っていく。
モンはレンに怪物を見る力があると知り、お菓子屋を営むピンという男の元へ連れて行く。ピンはレンを見て「君が来るのを待っていた」と告げると、店の地下にある隠れ家へと連れて行く。
ピンは足が悪く車椅子に乗っているのかと思ったが、車椅子を降りると下半身は獣のような４本足になっている「半獣半人」だった。そしてピンは、怪物の住む異世界と人間界との境目にある「大門」が開く時期が近づいていて、レンは大門の番人になるべき人物だと語る。
現在はリンファという女性が大門の番人を務めているのだが、新しい番人に役目を引き継いだ時点で、その力は失われてしまう。それゆえリンファは自分の地位を守るために、レンを狙って怪物を差し向けたのではないかと、ピンはレンの身を案じる。
映画『モンスターランナー 怪物大戦争』のあらすじ【転】
そこでピンは守りのお札を使い、レンとモンを異空間の部屋に隔離し、大門が開く3日後までレンを守るようモンに指示する。最初は自分にそんな大役が務まるのかと不安を感じていたモンだが、異空間でレンと過ごすうち、彼女を守りたいと思うようになっていく。
そしてレンも、優秀な怪物ハンターだったモンの兄が、今は結晶化されて大門の近くに封印されていると聞き、その結晶を手に入れることでモンが最強のハンターになれると知って、モンへの協力を約束する。
しかしレンの携帯に、行方のわからなかった母親が入院しているという知らせが入る。モンもレンもこれはリンファのワナではないかと考えるが、レンは母親に会いにいくことを決意する。
自らが呼び出した怪物の力で、異空間から直接病院へ到着したレンだったが、そこにリンファが現れ、レンのせいで母親は精神を病んでしまったと告げる。一方モンの前には、リンファの雇った強力な怪物ハンター・スペードが現れ、ジーヤンを炎で焼くと、レンを助けようとするモンの左腕を切断する。
映画『モンスターランナー 怪物大戦争』の結末・ラスト（ネタバレ）
大事な部下と左腕を失ったモンは、ピンに助けを求める。ピンは自らの力を使ってジーヤンの灰を集め、モンの左腕を復活させる。ピンとジーヤンの力を得たモンは、再びスペードとの対決に挑む。
モンはスペードに苦戦するものの、大門近くにあった兄の晶石を見つけ、その力を取り込むことで、スペードを粉砕する。その頃レンはリンファに連れられ、開こうとしている大門の前にいた。
リンファはお前のせいで母親のような不幸な人間が生れるとレイを責め、人間界から去るべきだと説得する。そこにモンが駆け付け、我に返ったレイは大いなる力に覚醒し、リンファを異世界の狭間へと消し去る。
こうして大門の新しい番人となり、異世界と人間界との平和を保ったレンは、ピンのお菓子屋で母親と一緒に働き、最強の怪物ハンターとなったモンと共に幸せな日々を過ごし始めるのだった。
映画『モンスターランナー 怪物大戦争』の感想・評価・レビュー
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映画『モンスターランナー 怪物大戦争』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『モンスターランナー 怪物大戦争』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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