この記事では、映画『モータルコンバット』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『モータルコンバット』の作品情報
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| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 110分 |
| ジャンル | アクション |
| 監督 | サイモン・マッコイド |
| キャスト | ルイス・タン ジェシカ・マクナミー ジョシュ・ローソン 浅野忠信 メカッド・ブルックス ルディ・リン マックス・ファン シン・ストリンガー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『モータルコンバット』の登場人物（キャスト）
- コール・ヤング（ルイス・タン）
- 生まれつき胸に龍のアザを持つ格闘家。古の忍者ハンゾウの末裔で、モータルコンバットに選ばれた人間界の戦士だが、本人はそれに気付いていない。妻子と共に魔界の戦士に襲われ、戦うことを決意する。
- ソニア・ブレイド（ジェシカ・マクナミー）
- 元米軍の兵士で、ジャックスとは旧知の仲。自身は龍のアザを持たないが、過去に起きた事件でジャックスにアザが現れたことから調査を進め、モータルコンバットの存在を知る。
- カノウ（ジョシュ・ローソン）
- 元傭兵で、金目当てで殺しや盗みも行う卑劣な性格。ひょんなことで龍のアザを手に入れたが、反抗的であったためにソニアに捕えられていた。
- ジャクソン・“ジャックス”・ブリッグス（メカッド・ブルックス）
- 元米軍の兵士でソニアの同僚だった。軍に居た時の事件で龍のアザを得る。コールをサブゼロの襲撃から守った際、両腕を失ってしまう。
- ライデン（浅野忠信）
- 人間界の守護神だが、直接戦闘に介入は出来ず、戦士を集めたり結界を張ったりすることしかできない。
- リュウ・カン（ルディ・リン）
- ライデンの光の寺院で修行している人間界の戦士の1人。クン・ラオのことを師匠と呼び、義兄弟の仲である。
- クン・ラオ（マックス・ハン）
- ライデンの光の寺院で修行している人間界の戦士の1人。
- シャン・ツン（チン・ハン）
- 魔界の戦士を率いる魔術師。魔界を勝利させるためには手段を選ばない。
- ビ・ハン / サブゼロ（ジョー・タスリム）
- 中国の忍者組織、燐塊に属していた氷を操る暗殺者。シャン・ツンに仕える魔界の戦士となる。
- ハサシ・ハンゾウ / スコーピオン（真田広之）
- 白井流の忍者。妻と息子をビ・ハンに惨殺され、自らも冥界に堕ちる。
- カバル（ダニエル・ネルソン）
- シャン・ツンに仕える魔界の戦士で、カノウとは旧知の間柄。
映画『モータルコンバット』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『モータルコンバット』のあらすじ【起】
1617年、日本の忍者、ハンゾウの屋敷が、中国の忍者ビ・ハンに襲われた。ハンゾウの妻と嫡男は、氷漬けにされ惨殺されてしまう。ハンゾウもビ・ハンに敗れるが、その体と魂は不思議な炎に飲み込まれ、人間界には残らなかった。
時は流れて現代、格闘家のコールは負けが続いていた。失意のコールに、ジャクソンという男が話し掛けてくる。彼は、コールの体の龍の形のアザをしきりに気にしていた。
魔界では、サブゼロと名前を変えたビ・ハンが、魔界の魔術師シャン・ツンに仕えていた。魔界と人間界の戦争は永きにわたり魔界が9連勝していたが、予言では次の対戦「モータルコンバット」で人間界が勝つことになっていた。サブゼロは、人間界の戦士たちを対戦前に始末するよう命じられる。
人間界のコールと妻子の元へサブゼロが襲い掛かる。状況を理解できないコールをジャックスが救い、コールが人間界の戦士であり、龍のアザがその証だと告げるのだった。同じアザを持つ戦士であるジャックスは、仲間であるソニアに会うことを指示してコールたちを逃がし、自分はビ・ハンを決死で足止めするのだった。
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映画『モータルコンバット』のあらすじ【承】
ジャックスに言われた住所を訪ねたコールは、ソニアとカノウに出会う。
ソニア自身はアザを持たなかったが、ジャックスの仲間だった。カノウは元はただの傭兵で、カノウが殺した相手がアザを持った戦士であったことからカノウにアザが移ってしまい、ソニアは仕方なくカノウを確保して監禁していたのだった。
人間界の戦士が訓練するライデンの寺院に辿り着いたコールたちは、サブゼロによって両腕を失い義手となったジャックスと再会する。
3人は、既に寺院で修行していたリュウ・カンとクン・ラオの助けを借りて訓練するが、アザのないソニアは奥義を得ることは出来ないと拒否されてしまう。
アザのある人間は、魂に響く出来事があった時に奥義を得ることができるのだった。
ライデンは、中々奥義を手に入れられないコールに出生の秘密を話す。コールは古の忍者、ハンゾウの末裔だった。ハンゾウはビ・ハンに殺害された後冥界に落ち、地獄から復讐の機会を伺っていたのだ。コールにもハンゾウの力が受け継がれていると話すライデンだったが、訓練を諦めかけていたコールは、寺院を離れ妻子の元に帰ってしまう。
映画『モータルコンバット』のあらすじ【転】
サブゼロたち魔界の戦士を従え、シャン・ツンが寺院を襲撃してくる。シャン・ツンの部下の1人であるカバルはカノウの古い知り合いであり、カノウを金で釣って寺院の封印を解かせてしまった。
妻子の元に戻ったコールの元にも、シャン・ツンから送られた魔界の戦士が襲い掛かろうとしていた。妻子が危機に陥った時、コールの奥義が覚醒する。体を覆う強化スーツと武器により、コールは暗殺者を退けることができた。
寺院では、岩の下敷きになったソニアを助けようとジャックスが奮闘していた。ジャックスが自分1人の力でソニアを助けようとした時、ジャックスの奥義も覚醒し、義手が強烈なパワーを帯び岩を軽々と持ち上げたのだった。
人間の戦士たちが優勢かと思われたが、シャン・ツンがクン・ラオを捕え、魂を吸い取り絶命させてしまう。ライデンは生き残ったコール、ソニア、ジャックス、リュウ・カンを自らのもとへ引き寄せ、虚無界という安全な空間へ避難させた。
ライデンはコールに、ハンゾウの血を浴びて力が宿ったクナイを授ける。リュウ・カンは義兄弟だったクン・ラオの形見のリボンを額に巻き、決意を新たにした。
映画『モータルコンバット』の結末・ラスト（ネタバレ）
コールの知性で作戦を立てた人間界の戦士たちは戦場に戻り、次々に魔界の戦士たちを倒していく。ソニアはカノウと対決し、倒したことでカノウからアザを引き継ぐ。そして覚醒した奥義で苦戦していたコールを助け、残る魔界の戦士はサブゼロのみとなった。
しかしサブゼロはコールの妻子を捕え、廃工場で氷漬けにして監禁してしまう。コールがサブゼロの体術に危機に陥った時、ライデンから預かったクナイが炎を発する。その炎が伝う先にはハンゾウがいた。地獄で力を蓄えたハンゾウは、コールの覚醒のパワーを受け、サブゼロへの恨みを晴らすためスコーピオンという戦士として甦ったのだった。
コールはサブゼロと戦いながらも妻子を捕える氷を砕こうとする。ハンゾウの炎によって氷は溶け、妻子の命は助けることができた。そしてハンゾウの恨みを纏った冥界の炎は、サブゼロをも焼き尽くす。
ただ1人となったシャン・ツンは更なる軍隊を率いてモータルコンバットに臨むと宣言するが、ライデンもまた、新たな人間界の戦士を集めることを決意する。
一旦は滅びを免れた人間界だったが、戦いはまだ始まったばかりだった。
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映画『モータルコンバット』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『モータルコンバット』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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