この記事では、映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0029930
製作年 | 2011年 |
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上映時間 | 124分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | 田中誠 |
キャスト | 前田敦子 瀬戸康史 峯岸みなみ 大泉洋 |
製作国 | 日本 |
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の登場人物(キャスト)
- 川島みなみ(前田敦子)
- 都立程久保高校の2年生。明るく社交的な性格で、初心を貫き通す意志と行動力を持っている。少年野球をやっていた過去を持つ。
- 浅野慶一郎(瀬戸康史)
- 野球部エースのピッチャー。夏の予選で交代させられたことに納得がいかず、不貞腐れて練習をサボっている。本来は無邪気で素直な性格。
- 北条文乃(峯岸みなみ)
- みなみと夕紀の後輩マネージャー。内気で人見知りだが、打ち解けるとよく喋る。
- 宮田夕紀(川口春奈)
- みなみの親友。おしとやかで優しい性格。幼少期から病弱で入退院を繰り返している。みなみの少年野球での活躍を見て野球好きになり、高校でマネージャーとなる。
- 加地誠(大泉洋)
- 野球部の監督。本来は情熱の持ち主だが、部員と向き合うことを恐れ野球部のやる気のなさの一因になっている。
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』のあらすじ【起】
東京都立程久保高校の2年生の川島みなみは、入院している幼馴染で野球部マネージャーの宮田夕紀の元を訪れた。万年弱小の野球部を甲子園に行かせたいという夕紀の思いを聞いたみなみは、自分が代理で野球部のマネージャーになることを決意する。
挨拶でこの野球部を甲子園に連れて行くと宣言するが、部員の大半は全くやる気がなく、冷めた反応しか返ってこなかった。みなみは野球部が練習をしていないことを指摘するも、まともなコミュニケーションが取れない状態だった。
野球部には、監督の加地とエースピッチャー浅野の確執や、部員のやる気のなさなど、問題が山積した状態だった。逆境ほど燃えるタイプのみなみは、諦めずに活路を見出そうとするのだった。
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映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』のあらすじ【承】
みなみは本屋に立ち寄り、店主に「マネージャーになるための本が欲しい」と伝えると、経済学の父であるピーター・ドラッカーの『マネジメント』を勧められる。家に帰り本を読み始めると、部活のマネージャーではなく、会社経営のノウハウなどが書かれている本を買わされてしまったことに気づくが、せっかくだからと読み進める。
すると、作中の「マネージャーの資質とは才能ではない。真摯さである」という文章を見つけ感動し、もしかしたらこの本の理論を野球部のマネジメントに活かせるのではないかと考え始めた。組織の管理者としてのマネージャーの資質や、組織の定義、顧客を明確にすることなど「マネジメント」を学んだみなみは、自分が「マネージャー」となり野球部をマネジメントできないかと画策する。
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』のあらすじ【転】
みなみは、入院中の夕紀と相談しながらドラッカーの理論を野球部に置き換えていく。後輩の北条文乃やドラッカーの愛読者である部員・二階の協力を得ながら改革を進めていく。『マネジメント』を通じて学んだことを野球部の運営に当てはめ、野球部をより良くしていく方策を次々と実践していく。
そして、信頼関係が失われていた野球部の関係修復に乗り出す。加地監督は自分の中ではしっかりとした意見を持ちながら、過去のミスからエラーを気にして四球を連発する浅野に向き合おうとせず、的確な指導や采配もしていなかった。夕紀が部員に話を聞いて回り、夏の予選での出来事について、各々の真意を聞き出す。そして監督と部員が本音をぶつけ合い、ようやく野球部が一つにまとまる。
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の結末・ラスト(ネタバレ)
みなみたちは練習方法や戦術を練り上げ、これまでの高校野球の既成概念を覆す改革を打ち立てていく。チームのレベルも上がり、彼女のマネジメントは野球部を超えて陸上部や家庭科部、吹奏楽部にも好影響を及ぼす。
作戦も軌道に乗り、いよいよ地区大会決勝戦の前日というタイミングで、夕紀が息を引き取ってしまう。夕紀にひどいことを言ってしまったのではないかと取り乱すみなみは、その場から逃げ出しマネージャー失格だと言うが、部員はもしみなみがマネージャーを辞めると言い出したら引き止めておほしいと夕紀に頼まれていたことを明かした。みなみは地区予選の決勝戦に現れ、見事逆転勝利を収めた程久保高校野球部は、甲子園行きの切符を掴み取ったのだった。
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の感想・評価・レビュー
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映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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