この記事では、映画『ぼくらの7日間戦争』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ぼくらの7日間戦争』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0052637
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 88分 |
ジャンル | アニメ 青春 |
監督 | 村野佑太 |
キャスト | 北村匠海 芳根京子 潘めぐみ 鈴木達央 |
製作国 | 日本 |
映画『ぼくらの7日間戦争』の登場人物(キャスト)
- 鈴原守(北村匠海)
- 高校2年生の少年。内気で友達とも上手くコミュニケーションが取れずにいた。歴史愛好家で、過去の戦の戦術を参考に、7日間を乗り切っていく。
- 千代野綾(芳根京子)
- 守の同級生。父は地元の有力者。みんなに優しい性格で穏やかだが、厳しい父には反発している。
- 山咲香織(潘めぐみ)
- 守の同級生で綾の親友。元気ではつらつとした性格。父は地元で建設業を営んでいる。
- 緒形壮馬(鈴木達央)
- 守の同級生。明るくクラスのリーダー的存在。
- 本庄博人(大塚剛央)
- 守の同級生。どこか冷めた性格で、キャンプにも無理矢理連れてこられただけだと仲間の輪に入ることを拒んでいる。
- 阿久津紗希(道井悠)
- 守の同級生。博人の幼馴染。明るい性格だが天然なところがあり、博人からは疎まれている。
- マレット(小市眞琴)
- タイ人の子ども。身体能力が高く、はぐれてしまった両親の迎えを待っている。初めは守たちにも敵意を剥き出しにするが、次第に打ち解けていく。
映画『ぼくらの7日間戦争』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ぼくらの7日間戦争』のあらすじ【起】
高校二年生の鈴原守は、隣の家に住む幼馴染の千代野綾に長年好意を寄せているが、なかなか想いを伝えられずにいた。
そんな中、地元の有力者である父の都合で綾は東京に引っ越すことになる。厳しい父に反発している綾は引っ越しを嫌がり、守は綾に大人たちに見つからないところに逃げる計画を持ちかけ、綾も乗り気でその計画に参加するのだった。
二人で駆け落ちするつもりだった守の気持ちに反し、綾は友達と一緒に過ごすことを提案した。1週間後の綾の誕生日まで大人たちから身を隠すため、綾の親友の山咲香織、クラスのリーダー的存在の緒形壮馬、同級生の阿久津紗希とその幼馴染の本庄博人が集められた。そうして6人でバースデーキャンプに挑むことになった。
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映画『ぼくらの7日間戦争』のあらすじ【承】
6人は閉山された石炭工場に潜伏することを決めた。しばらく探検した後に荷物置き場に戻ると、荒らされた形跡があった。工場にはマレットというタイ人の子供が大人に追われ、身を隠していた。マレットは、両親と来日するも不法滞在と見なされ入国管理局に追われていたが、いつか両親が迎えに来ると信じて、工場からアパートを見張っていたのだった。歴史オタクの守は過去の戦から計画を作り、入国管理局の人間を追い払うことに成功した。
一方で、歴史愛好家のチャットグループで知り合った「玉すだれ」と名乗る女性がタイ人街の近くに住んでいることを知り、協力を求めた。
キャンプ3日目に、居場所を突き止めた綾の父が工場に乗り込んでくるが、守は先手を打って入国管理局の人間を追い返す動画をネットにあげ、大量の野次馬がいたため綾の父は撤退せざるを得なくなった。
玉すだれさんと連絡を取り合っていた守は、綾に想いを寄せているなら思い切って告白した方が良いとアドバイスされる。意を決し綾に好きな人がいるか尋ねると、綾は「いるけど、好きになった迷惑をかける人だから」と語った。
映画『ぼくらの7日間戦争』のあらすじ【転】
工場の地下に無数に張り巡らされた坑道があることを知った綾の父は、建設業を営む香織の父らに命じて突入させる。香織の父らは工場内部に繋がるエレベーターを見つけ乗り込むが、もう1基のエレベーターに乗っていた守とマレットに途中ですれ違ってしまう。捕まることを恐れる守たちだったが、香織が自ら操作室に残り綾たちを逃がした。その後の守の勇敢な行動によって香織の父らは撤退していく。
太刀打ちできない守たちに対して、ついに綾の父の秘書が守たちの素性を特定し、綾以外の全員の情報をネットに流出させてしまった。守たちの情報はすぐに拡散され、お互いが知らなかった過去の情報や秘密が暴露されていった。リーダー肌の壮馬はかつていじめられっ子であり、香織は父の仕事を図るために計画的に綾に近づいていた。博人はSNSの裏アカウントで幼馴染の紗希の悪口を言っていた。それによって、信頼関係が崩れた守たちは仲間割れを起こしてしまった。
映画『ぼくらの7日間戦争』の結末・ラスト(ネタバレ)
不穏な空気が流れる中、守が突然今まで自分自身に嘘をついてきたと言い綾に告白した。綾は、自分は女の子のことが好きで、好きな人は香織であると打ち明けた。そうして綾と香織は仲直りし、それをきっかけに各々が本音をぶつけ、絆を深め合った。
その時、玉すだれさんからマレットの両親が見つかったという連絡が入った。その日の夜、大人たちは総力を上げて突入しようとしてきたが、守たちは工場内に残されていた石炭ガスを使い、気球に乗って空高く飛び出し、工場を脱出した。
大人から逃げ切ることに成功した守たちは、気球の中で綾の誕生日を祝った。夜明け頃、玉すだれさんとの待ち合わせ場所に着いた守たちは、マレットと両親を引き合わせることに成功した。綾は守に「このことを絶対に忘れない。これからはお父さんとも向き合う」と感謝を伝えた。玉すだれさんの正体は、三十年前に守たちと同様に「ぼくらの七日間戦争」に参加した中山ひとみであり、車内には当時の仲間との写真が置かれていた。
映画『ぼくらの7日間戦争』の感想・評価・レビュー
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映画『ぼくらの7日間戦争』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ぼくらの7日間戦争』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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