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映画『ナチス第三の男』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ナチス第三の男』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ナチス第三の男』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0041658

製作年 2017年
上映時間 119分
ジャンル 伝記
戦争
ヒューマンドラマ
監督 セドリック・ヒメネス
キャスト ジェイソン・クラーク
ロザムンド・パイク
ジャック・オコンネル
ジャック・レイナー
製作国 フランス
イギリス
ベルギー

映画『ナチス第三の男』の登場人物(キャスト)

ラインハルト・ハイドリヒ(ジェイソン・クラーク)
ナチ党党員。明晰な頭脳を持ち次々と手柄を上げていく。冷酷な側面を持ち、徐々に妻にも秘密を持つようになる。
リナ・ハイドリヒ(ロザムンド・パイク)
ハイドリヒの妻。貴族階級の生まれで、強かな性格の持ち主。ハイドリヒとすれ違うも、最後までハイドリヒへの愛を持ち続ける。
ヤン・クビシュ(ジャック・オコンネル)
レジスタンスの一員。ハイドリヒの暗殺を実行する一人。明るい性格で、最後まで諦めない粘り強さを持つ。
ヨゼフ・ガブチーク(ジャック・レイナー)
レジスタンスの一員。ヤンと共にハイドリヒの暗殺を実行する。ヤンと同じく明るい性格だが、現実的な発言をすることもある。

映画『ナチス第三の男』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ナチス第三の男』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ナチス第三の男』のあらすじ【起】

ラインハルト・ハイドリヒは、1929年通信将校として海軍基地で勤務していた。バイオリンとフェインシングを好んでいた。ある日社交場で、他の女たちが彼を不気味に感じるなか、貴族の娘であるリナ・フォン・オステンは彼のことが気になっていた。やがて二人はデートを重ね、婚約を決意する。二人がリナの両親を訪れる道中の汽車の中で、リナはハイドリヒにナチ党の党員であることを打ち明ける。リナはかつての強いドイツを取り戻してくれるヒトラーを信じており、ハイドリヒに『我が闘争』を薦めた。

しかしその後、ハイドリヒはかつて付き合っていた女に婚約不履行で訴えられ、軍法会議で彼は不名誉除隊になってしまう。軍人のキャリアを失い荒れるハイドリヒを見て、リナは自分と結婚したいなら結婚する、だから他の女の話はするなと厳しい口調で告げた。

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映画『ナチス第三の男』のあらすじ【承】

ハイドリヒとリナは結婚し、ハイドリヒはナチ党親衛隊の指導者であるヒムラーの面接を受けることになった。ハイドリヒがヒムラーの持つ畜舎の課題を次々に指摘したため、ヒムラーは彼の頭脳を認め諜報部門の立ち上げを任せることとなった。

ハイドリヒはスパイとしても優秀さを見せ、次々と共産主義者を抹殺していった。次第に頭角を現し、ナチ党内の最大勢力である突撃隊の粛清を担当した。ヒムラーはリナに、「ヒトラーはハイドリヒのことを鉄の心臓を持つ男と呼んでいる」と話した。

第二次世界大戦が始まると、ハイドリヒは反ドイツ勢力を徹底的に攻撃した。国防軍から見ると彼らは虐殺者だったが、国防軍のスキャンダルをも握っているハイドリヒに協力せざるを得なかった。

映画『ナチス第三の男』のあらすじ【転】

ある日、ハイドリヒはリナに保護領チェコの副総督になることを告げた。赴任したプラハでもハイドリヒは権力を振るい、ヴァンゼー会議ではユダヤ人を効率的に撲滅させるプランを話した。忙しく秘密主義なハイドリヒに対して、リナは不満を募らせていった。

イギリスのチェコ軍基地では、ヤン・クビシュとヨゼフ・ガブチークたちが陽気に過ごしていた。彼らは重大任務としてチェコに降り立ったが、レジスタンスのリーダーである「三人の博士」が何か動いていることも、ハイドリヒには見破られていた。ヤンとヨゼフはハイドリヒの行動を調べるなか、ヤンは匿ってもらっている家の娘と恋仲になる。しかし、三人の博士はハイドリヒに抹殺されてしまった。

映画『ナチス第三の男』の結末・ラスト(ネタバレ)

やがて、ハイドリヒの暗殺計画が決まり、ヤンとヨゼフが決行の準備を進めていた。ハイドリヒを乗せた車が徐行しているところを撃とうとするも弾が出ず、失敗かに思われた時、ヤンが投げた手榴弾が爆発し、ハイドリヒは負傷に倒れた。ハイドリヒは病院に運ばれ、リナとヒムラーが見守るなか、リナに子供達を良いドイツ人に育てるようにと言い残し息を引き取った。

暗殺部隊は喜ぶが、ナチ党は復讐を始め、次々と村を消滅させた。レジスタンスの一員の裏切りにより、暗殺部隊を匿っていた家が捜索され、多くの人が服毒自殺してしまう。ヤンとヨゼフは教会の地下納骨堂に隠れるが、地下に放水され、逃げることを諦めた二人は同時にピストルで自殺したのだった。

映画『ナチス第三の男』の感想・評価・レビュー

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映画『ナチス第三の男』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ナチス第三の男』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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